バルサDFプジョルがまた離脱 全治約6週間でクラシコ出場も暗雲

  • 2012年09月16日 15:11 visibility86
バルセロナは現地時間15日(以下現地時間)、同日行なわれたリーガ・エスパニョーラ第4節のヘタフェ戦でDFカルレス・プジョルが左ひざを負傷し、4週間から6週間の離脱となったことを発表した。ロイター通信が報じている。

 昨季終盤戦の5月に右ひざを負傷し、手術を受けた34歳のプジョル。この影響でEURO2012に臨むスペイン代表メンバーから外れたものの、リハビリに取り組み開幕には間に合わせた。しかし、前月26日に行なわれた第2節のオサスナ戦で頬骨を骨折し、再び離脱。それでも2日後には練習参加という鉄人ぶりを見せ、ヘタフェ戦でもピッチに立ったが、今度は左ひざのじん帯を傷めてしまい、途中交代を余儀なくされた。

 バルサのティト・ビラノバ監督は試合後の記者会見で「プジョルは我々にとって非常に重要な選手だ。早く戻れるよう願っている」とプジョルの早期回復を願った。一方で「我々はいつもセンターバックにケガ人を抱えているような気がする」とも漏らした。

 プジョルは16日に検査を受ける予定だが、現時点での見立てどおり最長6週間の離脱となれば、19日に行なわれるチャンピオンズリーグ・グループリーグのスパルタク・モスクワ(ロシア)戦はもちろん、10月7日に行なわれる宿敵レアル・マドリーとの「クラシコ」も欠場が濃厚となる。

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