
未来の「ミスター赤ヘル」候補堂林翔太よ、もっと三振を!先人に学ぶ、ふてぶてしさの極意。
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舞
2013年06月07日 04:28 visibility32
未来の「ミスター赤ヘル」候補、堂林翔太があえいでいる。
5月26日、昨季の開幕戦からどんなに不調でも使われ続けてきた堂林の連続試合出場がついに190でとまった。
6月4日現在で、打率.220、ホームラン2本。球団屈指の人気選手で、これだけ華のある選手もそうはいない。しかし首脳陣としてもこの数字では使いたくても使いにくい。しかも三塁手としてエラーも多く(昨季は両リーグ最多となる29失策)、守備の人でもない。堂林に期待されているのはあくまで打つことであり、もっと言えば長打だ。
監督の野村謙二郎は「調子のいい人を使っていく。あまりにも打撃がノー感じな人(打てそうにない人)は代えてみようかということ」と語ったという。
堂林翔太のひとつの特徴は三振が多いということだ。
昨年は両リーグ最多となる150三振をマーク。これは球団最多記録でもあったため球団は「150三振写真展」を開催した。本人も訪れ、「振ってきた結果だけど、あらためて三振が多いなと思った」と複雑な表情を浮かべていたそうだ。
三振自体は悪いものではない。強打者はえてして三振が多いものだ。ただし、三振を怖れ、中途半端なスイングで三振してしまっては何の意味もない。
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