
サッカーの怖さを実感
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atletico_tokyo
2008年12月08日 09:26 visibility29

過去、サッカーには数々の奇跡と悲劇が繰り返されてきました。JリーグでもFC東京がセレッソの優勝を止めた試合など、いくつかのドラマがありました。
Jリーグも今日でシーズンは終了。どんなドラマがあるのか、残念ながらこの日はチケットが取れなかったので、恵比寿の某所での観戦となりました。
対戦相手はJ1残留が一番厳しい状況にあるジェフ千葉。しかし過去も土俵際の強さは有名で落ちそうで落ちないのがジェフの真骨頂というところもあるし、なにより、東京が・・・いい人東京スイッチを起動しそうでやや不安。
試 合はやはりACL圏内にいるチームと降格圏内にいるチームの差が出た感じで、東京が一方的に押し気味に試合を進める展開。再三、千葉のゴールを脅かす展 開。千葉は深井が動き回って揺さぶってきますが、最後のところでしっかり茂庭、佐原の最終ラインが締めて点を許しません。
途中、浅利の決定的なミドルがあったものの思いっきり左にそれるし(シュート練習しようよ)、でもCKでカボレがドンピシャのゴールで先制は東京。
その後もガンガン攻めまくっていつ追加点が入ってもおかしくない状況でした。
後 半・・・後半も東京ペース。羽生の惜しいシュートが続いたり、押せ押せムード、目の前で千葉に引導を渡してしまうのか、という感じの内容でした。2点目は 長友がサイドから抜け出してシュート、これが決まって2-0。もう完全に東京ペースで千葉のJ1残留の目をつみ取ったかに見えました。
しかし、千 葉の選手交代が残り11分で新居、谷澤と入って的中します。羽生が交代したあたりからボールがなかなかおさまらなくなってきて、新居、谷澤といった交代選 手にいいようにやられてしまい、新居のゴールが入って1-2。(シオが触ったのに入ったのは残念)ここから一気に千葉の雰囲気が変わって、谷澤にも決めら れ2-2。こうなるとホームの利、一気に流れは千葉ペース、雰囲気に東京の選手が呑まれてしまっている感じで、ミスを誘発、痛恨のPK、カウンターからの 逆襲と気づけば2-4。JEFにまさかの逆転負けを期してしまいました。
残念なのは新居、谷澤とほぼドフリーでシュートを打たれてしまったこと。前半に自由にボールを持てる時間が多かったせいか、スタミナが急に落ちたようにも感じました。
天皇杯への課題を残しての終戦となりました。千葉にとっては蘇我の奇跡、磐田、そして緑が負けたため、まさかの?残留となりました。
よくよく考えれば千葉の監督は元リバプールのコーチ、イスタンブール、カーディフの奇跡を体験している人だったのかも・・・。
でもサッカーの怖さをまざまざと感じさせられると同時に・・・千葉のサポーターにとっては一番の試合、イヤこれ麻薬みたいなもんだよね・・・サッカーって・・・サッカーってすばらしい。
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- 事務局に通報しました。
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