UEL予選２回戦、元ファイナリストも出場

14日から始まる

UEFAヨーロッパリーグ予選2回戦には、

過去に欧州カップ戦決勝を経験した4チームをはじめ、

48サッカー協会から80チームが参加する。

十分な質と量が約束されたこの日は、

UEFA年間日程で最も試合数が多い一日となる。

2年前のUEL決勝でクラブ・アトレティコ・マドリーに敗れた

フラムFCは、予選1回戦でNSIルナビクを危なげなく退け、

今度はクルセイダーズFCの挑戦を受ける。

クルセイダーズと同じ北アイルランド勢のグレントランFCは、

ウクライナのFCボルスクラ・ポルタバと対戦する。

1987年のUEFAカップで準優勝した

ダンディー・ユナイテッドFCは、

ポーランドのWKSスウォンスク・ウロツワフと戦う。

昨季のポーランド1部リーグを2位で終えたウロツワフは、

予選1回戦で姿を消した同国勢の

ヤギエロニア・ビアウィストクに続く敗退は避けたいと考えている。

そのヤギエロニアを退けたカザフスタンのFCイルティシュ・パブロダルは、

グルジアのFCメタルルギ・ルスタビと顔を合わせることになる。

カザフスタン勢では、

FCシャフテル・カラガンダもFCコペルを倒して予選1回戦を突破。

今度はアイルランドのセント・パトリックス・アスレティックFCに挑む。

また、1975年のUEFAカップウィナーズカップ決勝に出場した

ハンガリーのフェレンツバロシュTCは、

ノルウェーのオーレスンFKを相手に隣国ルーマニアのブカレストで開催される

決勝を目指した挑戦を続ける。

一方、このステージではUEFAクラブ大会のタイトルを持つ唯一のチーム、

1980-81シーズンのUEFAカップウィナーズカップの覇者

FCディナモ・トリビシは、ウェールズの地でラネリーAFCと対戦する。