フランス劇的逆転もベンゼマ弾はオフサイド!?前回大会に続く“誤審”と話題

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    2013年11月21日 11:03 visibility113
[11.19 W杯欧州PO第2戦 フランス3-0ウクライナ]

 フランス代表は19日、ブラジルW杯欧州プレーオフ第2戦で
ウクライナ代表とホームで対戦し、3-0で勝利した。
敵地での第1戦を0-2で落としていたフランスだが、2戦合計3-2とし、
奇跡の逆転突破を決めた。

 しかし前半34分に挙げたFWカリム・ベンゼマ(R・マドリー)の得点の場面が
話題となっている。混戦の中で放ったミドルシュートが
MFマテュー・バルブエナ(マルセイユ)の胸に当たってこぼれる。
これをベンゼマが押し込み、フランスが2戦合計で同点にした場面だ。
リプレー映像を見ると、ベンゼマのポジションは完全にオフサイド。
だが判定は覆らず、後半にも1点を加えたフランスが、
大逆転で本大会行きチケットを手にした。

 ベンゼマの“疑惑のゴール”の直前にも微妙な判定があった。
前半30分、MFフランク・リベリ(バイエルン)のクロスに反応した
ベンゼマがゴールネットを揺らすが、こちらはオフサイドで
取り消しになっていた。

 フランスは前回の南アフリカ大会の予選でもアイルランドとの
プレーオフ第2戦で、延長前半13分にFWティエリ・アンリ
挙げたゴールの場面で、ハンドがあったのではないかと話題になった。
“神の手事件”として、世界中のサッカー関係者、ファンを巻き込む
一大騒動になった。アイルランドは再試合を要求する事態に発展したが、
FIFAは却下した。劇的勝利の陰で、今回、またしても“誤審”が
キーワードとなってしまった。

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