ウクルソツバンクがEURO国内スポンサーに

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    2011年07月21日 09:13 visibility89
ウクライナ有数のリテールおよび投資銀行で、イタリアのウニクレディット傘下のウクルソツバンクがウクライナでは3社目のUEFA EURO 2012国内スポンサーとなり、このほどキエフで契約を交わした。

UFEAはキエフでセレモニーを行い、イタリアのウニクレディット傘下の銀行、ウクルソツバンクがウクライナ3社目のUEFA EURO 2012国内スポンサーになったと発表した。

ウクライナ有数のリテールおよび投資銀行であるウクルソツバンクは、ウクライナ国内でUEFA EURO 2012に関係して行われる金融取引および口座取扱をすべて担うことになった。ウクライナでは3社目のUEFA EURO 2012国内スポンサーとして、ウクルソツバンクは顧客向けのチケットプレゼントキャンペーンが可能になるほか、本大会開催施設での同行ブランド名の掲示など、さまざまなメリットを得ることになる。

今回の発表について、UEFAイベンツSAのデイビッド・テイラー最高経営責任者(CEO)はこうコメントしている。「UEFA EURO 2012スポンサーの一員としてウクルソツバンクを迎えることをうれしく思うとともに、共同で大会の開催に取り組めるのを楽しみにしている。納入業者への支払いからチケットの販売業務、さらには企業向けホスピタリティー・パッケージの売上計上まで、UEFA EURO 2012では実に多くの金融取引が発生する。ゆえにこの面でウクルソツバンクの専門知識を活用できることは、非常に重要だ」

ウニクレディットの中東欧部門を率いるジャンニ・フランコ・パパ氏も、こう述べている。「UEFA EURO 2012のスポンサーを務めることは、ウニクレディットのサッカーに対する深い関与を示す大きな証だ。UEFA EURO 2012はサッカー界最高の大会となり、(ウニクレディット)グループが進出している各国の人々の気持ちを結びつけるだろう。ウニクレディットにとって重要な地域である中欧および東欧でのブランド認知度をさらに高めるのにも役立つ。さらには当グループのウクライナへの強力な関与を示すものでもある」

ウクルソツバンクのボリス・ティモンキンCEOもこう語っている。「ウニクレディットは欧州市場における有力金融機関のひとつだ。サッカーファンの多い欧州において、われわれはUEFAと同じ価値観を共有している。そこで今回、協力してサッカーの大会に臨むことになった」

UEFA EURO 2012の商業プログラムは、グローバル・パートナー10社と、開催国であるポーランドとウクライナの国内スポンサー各4社で構成される。各国内スポンサーの権益は、それぞれの国に限定される。ウクライナではホームセンター大手のエピセンターKと通信事業大手のウクルテレコムがすでに国内スポンサーとして契約を結んでいる。



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