ポーランドのEUROフレンズがグダニスクに集結

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    2011年09月08日 09:50 visibility128
ポーランドのEUROフレンズに指名された著名人50名が6日、グダニスクでの昼食会に招待され、ダリウシュ・ミハルチェフスキ氏とウオジミエジュ・ルバンスキ氏が本大会に向けて興奮を語った。

ポーランドのEUROフレンズに指名された50名の著名人が6日、ドイツとの親善試合に先駆け、グダニスクでの昼食会に招待された。

「このEUROフレンズ・キャンペーンは、ポーランド対ウクライナの親善試合が行われた1年前にスタートした」とポーランド側の大会ディレクター、アダム・オルコビツ氏は話した。「それ以降、我々はポーランドの元大統領、レフ・ワレサ氏とアレクサンデル・クファシニェフスキ氏を始めとする50名をEUROフレンズに指名してきた。彼らは皆サッカーに情熱を持っており、ポーランド代表チームをサポートしてくれている」

元ライトヘビー級の世界チャンピオン、ダリウシュ・ミハルチェフスキ氏は、生まれ故郷で行われたイベントに参加できたことに、とりわけ喜びを示した。「ポーランド対ドイツ戦は、本大会に向けた最終調整への重要なスタートになる」とミハルチェフスキ氏は話す。「私は2003年に(ドイツから)ボーランドのグダニスクに戻り、こういう大きなイベントで祖国と地元の宣伝に一役買ってきた。子供の頃はサッカー選手になるのが夢でね。かつて憧れていた(元ポーランド代表FWの)ウオジミエジュ・ルバンスキ氏と一緒にEUROフレンズに選ばれたのは最高の栄誉だよ」

1969-70シーズン、ポーランドでは今でも語り草となっているグルニク・ザブジェのUEFAカップウィナーズカップ決勝進出を経験したルバンスキ氏も、ホテル・グダニスクのバーで話を聞かせてくれた。「ポーランド対ドイツといった大一番があると、サッカーの大きな大会が近付いていることを実感させられる」と64歳のルバンスキ氏は言う。「元選手として、強い相手と対戦することの重要性は分かっている。ポーランド代表の選手たちが経験を積んで、今後の試合で正しい決断を下せるよう願っている」

一般人からも50人が選ばれることになっているポーランドのEUROフレンズは、今後の1週間で残っているメンバーすべてが決定する。ポーランドとウクライナは、それぞれ100名のEUROフレンズを指名することになっている。



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