ウクライナ、エストニアにも勝利

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    2011年10月12日 12:28 visibility101
エストニア 0-2 ウクライナ
UEFA EURO 2012共催国のウクライナが、プレーオフ進出が決まったエストニアを下し、
親善試合2連勝とした。

ウクライナはタリンで行われた親善試合に勝利したが、敗れたエストニアも、

他会場の試合結果によりUEFA EURO 2012プレーオフへの進出が決まったことを喜んだ。

ウクライナは前半にオレフ・グセフ、後半にオレクサンドル・アリエフの得点でリード。

一方、エストニアは終盤のPKのチャンスも決められなかったが、

グループCの試合でセルビアがスロベニアに敗れたことで2位でのプレーオフ進出が決まると、

チームは歓喜に包まれた。

ウクライナは序盤を支配。18分過ぎにタルモ・キンクにゴールを襲われる場面もあったが、

エフゲニ・コノプリャンカが右サイドで絶えず相手守備陣を脅かすなど、

敵陣内でサッカーを展開した。そのアウェーチームが前半終了前に先制。

アナトリー・ティモシュチュクのパスにグセフが抜け出し、

ファーサイド隅にフィニッシュを決めた。

後半に入ると選手を代えたエストニアも反撃に出たが、

両チームともチャンスをほとんど生み出せない。

それでも、ウクライナは後半半ばに加点。右SBボグダン・ブッコが入れたボールを、

アリエフがゴールまで12メートルの距離からたたき込んだ。

リードを広げられたホームチームは、コンスタンチン・バシリエフを投入。

7日の北アイルランド戦で大活躍したバシリエフは、

交代の数分後にゴールへ迫ったが、惜しくもGKオレクサンドル・リブカに止められた。

その直後、アロ・バレンブルプがリブカに倒されてPKを獲得。

しかし、バシリエフはFCシャフタール・ドネツクに所属するリブカに止められ、

ウクライナが2-0の勝利を収めた。



ウクライナの2点目を決めて喜ぶオレクサンドル・アリエフ(中央)

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