EURO公式小売店が決定

小売りチェーンのIntertopとrealとrealが、UEFA EURO 2012ライセンス製品の公式小売店に決まったと発表された。

この決定を23日に祝った両スーパーマーケットチェーンは、カップ、グラス、タオル、スポーツウェアなどの各種製品を在庫販売する。キエフで開催されたIntertopのイベントとワルシャワで開かれたrealの記者会見では、大会マスコットのスラベクとスラフコが登場し、アンリ・ドロネー杯（大会優勝杯）も展示された。

両イベントに出席したUEFAのスポンサーシップ販売・ライセンシング担当責任者、アラン・リドリー氏は、公式ブランドグッズはUEFA EURO 2012の極めて重要な一部になると考えている。「これらの製品は非常に重要だ。グッズによって、誰もが大会を感じ、大会に触れるチャンスを得られる」とリドリー氏は語った。「開催国は特別だ。大規模なサッカーフェスティバルの雰囲気は、ここでつくり出されるからだ。ライセンス製品をファンに届けるためのこの協力に、我々は非常に満足している」

Intertopの親会社MTIのセルゲイ・バシュラコフ副社長は、次にように述べた。「ウクライナにおけるUEFA EURO 2012ライセンス製品の公式小売店になれてうれしく思う。このスポーツイベントが、我が国の歴史に残る非常に誇らしい瞬間になるのは間違いない」。ポーランドでrealのマネージング・ディレクターを務めるラファエル・ガセト氏は、「いちサッカーファンとして、UEFAとのパートナーシップに全力を尽くす」と語った。

ワルシャワで、リドリー氏は「多数のポーランド企業が商品の製造に関与していることに満足している」とコメント。ウクライナでは、次にように語った。「IntertopをUEFA EURO 2012ライセンシング・プログラムに喜んで迎えたい。一緒になって、ウクライナの人々が高品質で大会との関係を持つ各種公式ライセンス製品を簡単に入手できるようにしていきたい。多くの販売スポットを通し、このイベントの記念品を手にするための機会を最大限に提供していくつもりだ」

キエフで開かれたイベントでライセンス製品を紹介する大会マスコットのスラベクとスラフコ