UEFAがEURO共催国に安全面を確認

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    2012年05月02日 10:02 visibility75
UEFAがUEFA EURO 2012本大会に向け、
来場者の安全を保障するために
必要なあらゆる手続きを取るという確約を共催国の各政府から取り付けた。

EURO運営グループが4月30日にニヨンで会合を行った
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ポーランドとウクライナの政府代表、UEFA EURO 2012本大会の準備を担当する

各国エージェントの代表、ポーランドおよびウクライナのサッカー協会の両会長、

地元運営委員会の委員長、

そしてUEFA理事で構成されるEURO運営グループのメンバーが4月30日、

ミシェル・プラティニUEFA会長主導の下、スイスのニヨンにあるUEFA本部で会合を行った。

2012年6月8日にワルシャワで行われるUEFA欧州選手権の開幕戦まで39日となった30日、

EURO運営グループの会合が開かれ、大会に向けた準備状況を確認。

スタジアムと空港を含めた主要施設の用意が整ったことが強調された。

大会のセキュリティー面については、

最近ウクライナのドニエプロペトロフスクで起こった爆破事件を受け、

慎重な見直しが行われたが、サッカーファンから出場する選手に至るまで、

すべての来場者の安全を保障するために必要なすべての手続きを取ることで、

各政府から確約を得た。

UEFAはウクライナの代表団に対し、ウクライナの政治状況によって、

欧州の政治家およびメディアの間に不安が持ち上がっていることを指摘。

UEFAはスポーツ組織であり、政治的な問題に介入することはないが、

関係機関にこの不安を伝えるようウクライナ代表団に通達した。

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