イタリアがスパレッティ新体制で初白星! ウクライナを下してグループ2位に浮上
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2023年09月13日 08:22 visibility195
EURO2024予選・グループC第6節が12日に行われ、イタリア代表とウクライナ代表が対戦した。
前回大会の王者であるイタリアはウクライナと激突。ブライアン・クリスタンテやジャンルイジ・ドンナルンマなどの主力選手を起用し、8月から新たに指揮官へと就任したルチアーノ・スパレッティ監督のもとでの初勝利を狙う。対するウクライナ代表は、9日のイングランド戦で負傷交代したミハイロ・ムドリクがベンチスタートとなり、攻撃陣にやや不安の残るスタートとなった。
試合は、序盤から攻勢を強めるイタリアが先制に成功する。自陣深くでポゼッションを行うウクライナにハイプレスを仕掛けると、マッティア・ザッカーニが相手選手のスリップを見逃さずにボールを奪取。ドリブルでペナルティエリア内に侵入してダヴィデ・フラッテージへとパスを送ると、冷静にニアサイドを撃ち抜いてリードを奪った。
すると29分、右サイドでボールを受けたニコロ・ザニオーロが、ボックス正面にカットインしながら左足を振り抜く。シュートはゴール前で待つフラッテージに当たると、相手DFにも跳ね返り、再度フラッテージのもとに。倒れ込みながら放ったシュートはゴール左へと吸い込まれ、追加点を獲得した。
しかし、41分にイタリアが中盤でボールを失うと、ウクライナのカウンターが炸裂。ゴール前での細かいパスワークから、アルテム・ドフビクがシュートを打つと、GKドンナルンマが防いだこぼれ球に、カバーへと向かったフェデリコ・ディマルコが反応。しかし、中途半端なクリアボールをアンドリー・ヤルモレンコに詰められ、1点を返されてしまう。
迎えた後半は、両者チャンスを作り出したものの得点には至らず、最終的に2-1のまま試合は終了。スパレッティ新体制での初白星を挙げたイタリアが、グループ2位に浮上した。なお、グループCのもう一試合、マルタと北マケドニアの一戦は、北マケドニアが2-0で勝利している。次節、イタリアは10月15日にホームでマルタと、ウクライナは10月14日にホームで北マケドニアと、それぞれ対戦する。
【スコア】
イタリア代表 2-1 ウクライナ代表
【得点者】
1-0 12分 ダヴィデ・フラッテージ(イタリア代表)
2-0 29分 ダヴィデ・フラッテージ(イタリア代表)
2-1 41分 アンドリー・ヤルモレンコ(ウクライナ代表)
現地時間12日に行われたEURO2024予選・グループC第6節の結果は以下の通り。
▼第6節結果
イタリア代表 2-1 ウクライナ代表
マルタ代表 0-2 北マケドニア代表
▼順位表(勝ち点/得失差/消化試合数)
1.イングランド(13pts/+14/5試合)
2.イタリア(7pts/+2/4試合)
3.ウクライナ(7pts/-1/5試合)
4.北マケドニア(7pts/-5/5試合)
5.マルタ(0pts/-10/5試合)
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