チェルシーはチームになっていない」ムドリク苦戦の理由について古巣シャフタール関係者が見解

ウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクがチェルシーで苦戦している理由について、古巣シャフタールのアシスタント・マネージャーを務めるカルロ・ニコリーニ氏が見解を示した。イギリス『メトロ』が報じている。

ムドリクは今年1月、シャフタールからウクライナサッカー史上最高額と言われる約8900万ポンド(約166億円)の移籍金でチェルシーに加入した。しかし、ここまで昨季を含めて公式戦28試合2ゴールと、真価を発揮し切れていない。その一方で、ウクライナ代表では主力として活躍している。

　ニコリーニ氏は、ムドリクがチェルシーとウクライナで異なる姿を見せるのはチェルシーが「個人の集まり」だからだと見ているようだ。「チェルシーはチームになっていない。個々の選手はそこで苦労している。代表チームでは、本当のミハイロ・ムドリクを見ることができる」と主張した。