札幌vs湘南＠札幌ドーム★レポ1/遠征1日目/試合当日･キックオフ前

湘南ベルマーレの試合観戦記のタイトルに初めて黒星を使いました。

繰り返さないことが大事だったのに長崎戦の反省が生きなかったのが残念。

紙テープ投げてたくらいで
負けてもサポーターは喜んでくれたと勘違いされてしまったようで

やっぱり紙テープ投げなんかやらなければ良かったのかなと←

･･･
札幌は食い倒れの街でした。
食べ物が美味しい!!


最近のJ2『湘南ベルマーレ飯店』は

せっかく長年かけて完成した秘伝のタレに
変わったものを混ぜ


具材同士もケンカして
お互いの味の良さを消しあい


火力は弱く、手数を掛けすぎたお料理はべちゃべちゃ。

あの、ブレない味を楽しみに来ていた常連客も

あの味を求めて遠くから食べに来ていたお客さんも

テーブルにお代を叩きつけて帰る日々ですが…。



･･･
1日3食のところ
北海道は食べたいもの、美味しいものが有りすぎて

湘南ベルマーレサポーターのみんな、

試合前日は
お昼ごはんと夕ごはんの間にもうひとごはん差し込んだり

満腹な上にさらにシメのラーメンも食べたりして1人1日平均4.5食


「昨日は食べ過ぎたぁ(笑)」
と試合会場に集まったみんなの顔はそれでも艶々して満面の笑顔に溢れておりました。


今回もここまでの時間がいちばんしあわせとなってしまった感のある湘南ベルマーレ。



･･･
試合前日16時。札幌駅に到着。

ホテルに荷物を置いて
私が札幌でいちばん好きなお散歩スポット

北海道大学へ

銀杏並木も綺麗ですが

ポプラ並木のあるこの場所がすごく落ち着きます。

雪はムリ、雪でサッカーできない場所はぜったいにムリ!!

ゆえに雪国がムリな私に北海道に住むことは出来ませんが

毎日ここに通える北大生や近隣の市民の方
うらやましいです。

静岡の紅葉のピークはだいたい毎年勤労感謝の日の頃なので

札幌は約1か月、それより秋が来るのが早いということになりますかね。


この時期に北海道にくると、本州でやり残してきたことがまだまだ間に合うぞ、という気分に


そして夏に来れば
本州でやり過ごしてしまった時間を取り戻せるような気分にさせてくれます。


･･･

蟹

お刺身

をおなかいっぱいいただいて腹ごなしにお散歩♪

大阪の通天閣のスポンサーが日立で

札幌の札幌タワーのスポンサーをPanasonicがしてる。

ややこしや～
ややこしや(笑)

それから

時計台


札幌遠征は札幌がJ1だった頃を含めて十数回になるかと思いますが

北大と札幌タワーと時計台を見ないと札幌遠征を完遂した気分になれません(笑)

21時24分

梅光軒さん

美味しかったけどお腹いっぱいなのに食べてしまったので
完食出来ずに少し残してしまいました。
ごめんなさい。


よく考えたら、東京駅にも出店してるので
ココでムリして食べなくても・・・でしたかね。


試合当日

9時頃ホテルを出発

地下鉄で福住駅へ



10時頃
笑美子さんとミカさんに遭遇できて

いっしょにスタジアムに向かうことに。

街の紅葉が綺麗で

モミの樹に実もなっていて♪


温暖な場所だと
確かモミの樹の実がならないんですよね。
クリスマスに本物のモミの樹を飾りたい私としては、こんなところも北海道うらやましい!!

10時10分頃
スタジアム脇の道路にたどり着いたものの

ここから迷子になってしまった私たち(笑)

スタジアム一個分離れた場所に歩いて行ってしまい

10時半に無事に敷地内へ

YOUさんたちが
14番目に場所を取っておいてくださったので合流させていただいて
周りを見ると

ほとんどが常連組のみなさん。
なんだか落ち着きますね(笑)

入場の時点で100人以上いらっしゃったかと思います。

マッチデープログラムの表紙が小野伸二選手♪
エスパルスサポーターさんにお土産にしたい☆

市川さんから差し入れ♪

YOUさんからも♪
コンサドーレ札幌の練習場隣接のお菓子屋さんで売っていたそうです。

手前のはコンサドーレ札幌イメージですが
開門前にYOUさんにいただいた湘南ベルマーレイメージカラーのキャンディ(クリームソーダ味)も可愛かったですよ[d136]

スタジアムの写真を撮ったり

コンサドーレ札幌グッズ(下敷きとノート買いました)を買ったりして帰ってくると

12時20分
GK練習開始時刻となりました。

湘南ベルマーレのスタメンメールを見ても
今回は前回よりも

結構手堅いラインナップなんじゃないか？と思ったんですけどね。


センターバックは丸山選手が出場停止から戻ってきたので良かったのですが

ボランチ、それからセンターフォワード。

サッカーに置いていかにセンターが強く無ければいけないか痛感することになるゲームとなりました。


秋元陽太選手のこれまで見たことのないようなメンバーへの怒りの檄

丸山選手の怒りの攻め上がり。

俺たちが開幕から築き上げてきたものを
なんでこんなものにするんだよ！

そんな声が聞こえてくるような
彼らの姿を目の当たりにすることになった切ないゲーム。


怪我で戦列を離れて
平塚でこの試合を見ていた選手

そして
このチームのメンバーと日々苦しいトレーニングに励みながら
遠征に帯同することの出来なかったメンバーが

この試合でのチームメイトの戦いぶり、局面でやりきらない姿勢を見て
どう感じたか。


今回ばかりは
試合に出ていたメンバーだけでなく

そうしたメンバーたちの「声」を聞いてみたいと思いました。


･･･
「優勝したあとのモチベーションの保ち方がわからない、難しい」といった雰囲気(言葉)をチームや何人かの選手から感じましたが

優勝したも何も
J2で1位は
Jで19位になっただけ(現状、降格が決まった徳島さんより順位は下)とシーズン中にずっと言ってきたのはチームなはず。

そうして
1つ1つの試合に慢心することなく

次にまた次にと
高い目標を持って向かうチームを楽しみにこの1年戦っている選手やサポーターがいて



J2優勝なんかで満足していなければ
モチベーションが落ちるはずがない。


モチベーションどうしようかな？むずかしいなって言っているのがおかしい。

目の前の一戦にひとつも負けたくないと思っている選手やサポーターがいるなかで

しっかりとした準備をせずにピッチに立つことはあってはならないと思います。



「神様お願い、という前にやれることはやり尽くしてピッチに立ちますよ」(中山雅史)

最近エスパルスの村田選手がblogに載せていた言葉ですが


最近のベルマーレは
全員がそうではないものの

チーム全体では
これを忘れてはいないか？と思いました。


基本を忘れてアレンジばかりに走ったら
何もかもがダメになってしまう。

怖いのは失敗することではなく

失敗を怖がって選手がプレーしていること。

しっかりとした準備をして
基本に立ち返って戦うことが大事なんじゃないかと思います。


失敗を怖がらずに局面局面でひとりひとりが勝負し

失敗したら全員でカバーに走る。

そうして戦ってきたことを思い出せれば

この数試合の失敗も
無駄にはならないはず。

このあともお仕事なのでつづきは明日以降に書いておきます。