栃木SCvsFC岐阜@グリスタ・フォトレポートつづき (最終編)

後半キックオフ

後半5分
パウちゃんに今季１枚目の警告


左CKのチャンス・菊岡くんのあげたボールに合わせようとゴール前で上げた脚が
ヘディングでクリアしようとしたハットの顔に入ってしまいました(/_;)


5分～10分は
ピンチが続いた栃木


前半失点場面同じく
GK武田くんと最終ラインのあいだを狙われ

ヨンファンくんがボールの処理に慌てたところを佐藤選手がさらってシュート

これはなんとかカバーに入った選手がクリアするも


その直後の左CKからは
岐阜の廣田くんが振り向きざまに至近距離からフリーでシュート!再びピンチ

と思ったら

そこにはポニョがいてお腹で?ブロックしてピンチを救ってくれました!!


このピンチを凌いだあとに

後半15分
廣瀬に代えてサビア投入


菊岡くん、ポニョ、サビアの短いパス交換でゴールに向かうリズムが加速


ゴールぎりぎりの惜しいシュートも生まれて栃木SCのスタンドにも再び活気が♪

そして
後半23分


山形くん→ポニョと何気なく繋いだボール

そしてこれを受けたチャミが切り替え無しでダイレクトにクロスを入れると
サビアがヘディングでシュート＆ゴール!!

同点弾☆



そのあとは
パウリーニョのクロスからサビアが岐阜のゴールを脅かせば


栃木SCのヨンファンくん→菅くんへのパスミスをさらった岐阜も最後は橋本選手が決定的なシュート場面を迎えるなど


最後まで気を抜けない一進一退の試合展開



後半42分
ポニョに代えてクッキーを投入

アディショナルタイムは３分


ここでパウちゃんが地主園選手に対し
手を使って抑えたという判定を取られてこの日２枚目の警告で退場に


ルール改訂で手を使ったファウルに厳しくなったとはいえ
あの程度で出てしまうとは

結構こわいね＆厳しいね

↑控えメンバーも身を寄せあってピッチのチームメイトの奮闘を見守っていました。

一人少なくなった栃木SC
、最後は悲鳴に近い声援も起きるなか


試合終了の笛

同じ引き分け終了でも富山戦のあとのようなシーンと静まりかえったスタジアムにはなりませんでした。

それはナゼかというと
バックスタンド中心にわき起こった怒号

主審の河合さん(↑写真中央)への抗議でした。

河合さんちょっとビクッとされていました。
すいません(^^;)


この試合に向かう宇都宮駅で
河合さんだったのかなぁ?と、あとは副審さんと４審さんの３人組に新幹線を降りた改札を出たときに遭遇しました。


副審さんか４審さんのバッグから出ていた何かのストラップが
銀のサッカーボールで

あぁ審判やってる人たちもサッカーが好きなんだよなぁと思いました。←当たり前か?(笑)


だからなんだってことではないですが


てめぇとか
こっち向けよとかじゃなくて

FC東京サポーターがゼロックス杯のときにやっていたみたいな

集団で
一斉にブーと言って

ハタで見ている人たちがぷぷっと明るく笑えるようなものが出来たらなとはちょっと思ってしまいました。

まぁ
だけど


よくもパウリーニョを退場にさせてくれたな(怒)と
栃木SCサポーターの
栃木SCの選手に対するその愛情の強さにはなんというか

家族を守る強さに通じるようなものを感じて

河合さんにごめんなさいと思いながらも
栃木SCサポーターのヤジに近いブーイングにキュンとなってしまったりしていました(*^_^*)

選手たちには拍手


偉いな!!と思ったのは
退場になったパウちゃんがサポーターに挨拶をしようと他のメンバーたちの列に加わりに走って行ったこと。

バックスタンドのサポーターも
ゴール裏サポーターも
メインスタンドサポーターも
拍手で声で選手を讃えていました。

4連勝は出来なかったけど7試合連続負けていないこと

ミスから失点してしまったとはいえ
ちゃんと追い付いて引き分けたこと

ここ最近の試合でいちばんミスもあったし内容も良くなかったけど

継続している栃木SCのいい場面もたくさん見せてくれたこと

怪我人が多く日替りのように要所要所メンバーが変わり
コンビネーションなどかなり難しい部分はあるはずなのに


それを言い訳にしないだけでなく

試合のなかで
選手が一人一人やれることを最大限やろうとしている姿


そうしたものを見てきて自然と沸き起こった拍手やエールだったと思います。



岐阜戦のレポートは以上で終わりです
m(__)m