インカレ・1回戦 仙台大vs福岡大@プレイテックスタジアム 試合編

  • sweet
    2010年12月21日 22:08 visibility373

こんばんは!


明日から東京入りです。
明日は某所へ☆☆☆
ワクワクしつつもなんか緊張。

当初の予定より、なんかどんどんすごいことになっていて(笑)ドキドキしてます!


今夜のうちに、インカレのレポートの続きを書いておきますね♪

第1試合の途中から冷え込んできた会場。


第1試合が終わると、国士舘と関西大のOB(おじいちゃん世代含む)が帰り、


500人→300人と第1試合よりやや静かになったスタンド。


関西大の試合に出たメンバーの何人かは、準々決勝で対戦する相手が決まるこの試合を見に、ユニフォームからジャ-ジに着替え、スタンドへと戻ってきた。


すると、
何やらすご~く美味しそうな匂いが♪


気がつくと、後ろや前や斜めで関西大学サッカー部員がお弁当を食べていた。


二年前、はじめて京都の太陽が丘で出会ったときも


今年の夏、藤枝のサッカーイベントで会ったときも


関西大学サッカー部はいつも必ずスタジアムでお弁当を食べていて


http://labola.jp/diary/3607579


そんなのはサッカーと関係なくて、どうでもいいことかもしれないけど(笑)


関西大学サッカー部といったらお弁当♪


そんな、私のなかの愛すべき関大の方程式をインカレという大きな大会の舞台でさえも裏切らなかった光景が嬉しかった(笑)



sweet、さぁ、試合に集中しよう!


こちらは福岡大学のキャプテン代(だい)くん。




福岡大学を身近に感じて応援できるようになったのも、今年の栃木の北九州遠征前日に九州の大学サッカーを見に行ったときに、


はじめて来た私を仲間に入れてくれ、いろんな話を聞かせてくれた代くんのお母さんのおかげ。


4月17日、九州産業大戦のハ-フタイム。



ポットから入れてくれたあったかいコ-ヒ-に、博多の美味しいまぁるいあんぱん☆


いつか、代くんのお母さんには絶対お礼をしに行きたくって


でもそれはずっと実現できずにこの日まできて



この試合ではとにかく運動会を見にきた親のように代くんの姿を追っていました。



もう、私からみても息子のように思えて仕方ない(笑)



どんなかっこいいプレーやトリッキーなプレーが見られるかなとかって期待なんか全然なくて


勝てますように。怪我しませんように。

とにかくそれだけを祈っていました。


余談になりますが、女子トイレの洗面台の前で、第一試合のハ-フタイムに国士舘大の選手のお母さんが話していたことは、涙出そうになりました。


選手たちの戦いは選手だけの戦いじゃないんだなと。


選手たちの向こうに、彼らが子供のころから、その成長と、彼らのサッカーをずっと見守ってきたお母さんたちの姿があったこと、彼らの学生サッカーの終焉はお母さんたちにとって、どれだけ大きな区切りとなるのかということに気づかされました。



試合は思いのほか

いや

想像さえしていなかったほど、福岡が苦しむ一戦となりました。


キックオフからずっと試合の主導権を仙台大学に握られた福岡。


福岡大らしいサイドからの攻めあがりも



永井くんのダッシュも出番なく


どんどん仙台が攻める。



それでも29分、GK原くんからのロングキックを永井くんがPAの外から正確に撃ち込む。


福岡大先制。


あんなにずっと向こうのペースだったのに


実にあっさりと
永井くんが決めた。



これが
「持っている」っていうこと?


良かったという安堵感と同時に

約30分間も攻めていたのは仙台のほうだったのに


結局は永井くんの一撃が試合を支配するのか


という気分になったのを覚えています。


永井くんのゴ-ルで先制した福岡大学は、さらにその3分後、数日前に海外遠征から帰ったばかりの石津くんが左サイドでボ-ルを奪うと、このままシュ-ト!


これが鮮やかに決まって2-0に。

ところが後半。

開始1分足らずで福岡大は仙台に1失点。
右CKから奥埜選手→蜂須賀選手とうまくつなぎ、菅井選手の右足シュ-トでした。



一点を追う仙台はさらに攻める。

第一試合からは考えられないほどたくさん担架が出動したし、それくらい熱いバトルがピッチ上で繰り広げられた。


足をつって、交代する選手も何人か出たほど。


前半はほとんどベンチに腰掛けていた乾監督も立ち上がって選手たちに修正箇所を次々に伝えていく。


シュ-ト数でも仙台が福岡を上回った後半


スタンドに大きな緊張が走ったのはその3分のロスタイム



最終ラインで守備が乱れ、福岡大は絶対絶命の大ピンチ



仙台の嶺岸選手のシュ-トが枠のなかに入った!劇的同点弾!?と誰もが思った瞬間でしたが


このシュ-トはわずかに枠の左へ


枠のなかに転がっていくと思ったボ-ルの思わぬ弾道に、起きたのは悲鳴と安堵の混じった叫び


このときの仙台と福岡のスタンドの声のコントラストは

忘れられないでしょう。


何とか難を逃れた福岡は1点差を死守して2-1のスコア。90分以内で勝利。


苦戦した福岡でしたが、ピークをこの日には合わせてはいないような

ある意味の不気味さを感じました(笑)


次の試合は明後日の23日


第1試合で
関西大VS福岡大

このカ-ドは決勝までとっておいてほしかった。
(>_<)

私にとっては、もうこの試合が決勝戦みたいなもんです(涙)


一人でも多くのサッカーファンに見にきてほしい!!


関西大にも見ておいてほしい選手がいます。


とりあえず、今のとこ予定があいてる方はそのままあけておいて


23日は平塚に集結しましょう!

また書きます。

では。




こちらは
福岡大サッカー部応援団


左袖には、昨年に連なるように繋がるように、との願いをこめた「連」の字が。

毎年毎年、春にみんなで一文字を決めてお揃いのこの服を着て応援に行っているそうです。




いちばん右が、試合後にスタンドに向かってお礼の言葉を述べる代くん。


























































































































































































































































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