J2･第7節・東京ヴェルディvs湘南ベルマーレ@駒沢公園陸上競技場

スタジアムからの帰り道、
駒沢大学駅前で横断歩道を渡るべきか否か迷っていたら、向こう岸に俊ちゃん(菊地選手)のお父さん&お母さんが♪

お父さんがこの沿線に詳しくて、お母さんと一緒にお父さんに付いて行ったら、

空いてる車輌に乗れて、
渋谷駅でも私の目的地まで迷いなくスイスイとナビゲートしてくださった。本当に感謝だ☆

試合中の俊ちゃんの判断力の高さや迷いのないプレースタイルは、まさにお父さんから譲り受けた才能かもしれないね♪

(いつでもどこでも、サポ以上に日本全国の湘南の試合会場に応援に来られているお母さんの行動力のすごさもまた俊ちゃんに何らかの形で受け継がれていると思う)

試合前から想定していた以上の雨で、
もらったマッチデープログラムも、入場口から応援席入り口までの僅かな移動距離のあいだでボロボロになったほど。

入場するや、みんなポンチョを着て、唯一雨が凌げるコンコースにぎゅうぎゅうに密集していたため、今日はいつも会場に行けば自然に会える仲間と会えなかったり。

俊ちゃんのご両親とも珍しく試合会場ではお会い出来なかったのだけど、

この試合で俊ちゃんが2ゴールを決める活躍ぶり！

帰り道の最後にお会いすることが出来てほんとうに良かった♪

前半16分に目の前で安西選手に先制点を決められてしまって、前節完敗した讃岐戦を思い出すような雰囲気になりかけたのだけど

今日はこの失点の直後にキャプテンマークを巻いた俊ちゃんが中心となってピッチにいた湘南メンバーみんなが話し合い。

そして前半21分に、俊ちゃんのゴールで同点に!

わずか5分のあいだに試合を振り出しに戻せたこと、これは大きかった。

平常心を取り戻すことにも成功した湘南は33分にジネイ選手のゴールで逆転すると、

後半9分俊ちゃんがまたまたGOAL！！

讃岐で悔しさを噛み締めていた俊ちゃんがその屈辱を晴らし

同じく讃岐で悔しさを胸の奥にしまった自分達の鬱憤を晴らしてくれた。

いやいや(笑)
よく見てみたら、讃岐にいたサポさんたち以上に、讃岐に行かれなかったサポさんたちがめちゃくちゃ鬱憤が溜まっていたようで

副審さんの判定見逃しシーンなんかは、もう讃岐戦からの鬱憤を吐き出すかのように、やんややんや大迫力の大騒ぎ(汗)

一見落ち着いた大人のような方たちが人格が壊れたかのように騒いでいて、

一見やんちゃに見えるコアサポくんたちや、一見わるそうな人(冗談！)に見える応援をリードするお父さんたちが

実にクリーンな応援で、

「ベールマーレっ!」コールで純粋な応援を貫いていたりして

ふだんはあんまりやんややんやと審判団にたいして手厳しいヤジは好きじゃないんだけど

今日は
「なんだかこれはこれでたのしいな」と、湘南サポーターの住み分けのおもしろさを見た気分にもなれた。

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1-3と逆転出来たあと、もっともっと畳み掛けることが出来たらと思った部分はあるにせよ、

前節とはまたさらにちがった組み合わせでトライしたなかで、

久しぶりに試合に出た若い選手たち含めてよく奮闘してくれていたなと思うし、また湘南のサッカーの原点に立ち返ったプレー、挑むプレーを見せてもらえた試合だったと思う。

連敗しなかった。
讃岐戦を糧にすることが出来ていた。
戦えていた。
そして何より勝利を掴めた。

最後に1点奪われたのもあってか、試合後の湘南の選手たちは勝ったにもかかわらず相変わらず負けたあとのような表情をしていたけど

(安在選手のアディショナル弾は、確かに悔しかったけどあれは安在選手を誉めるべきだと思う。逆境でも最後まで食らい付いてきた東京Vさんの姿勢は、これからの湘南にとってもすごく貴重な経験をさせてもらったと思う)

おそらく今日の試合に湘南でいちばん思い入れがあったであろう神谷くんが、

すごく清々しい笑顔だったこと、今日はそれだけでも良かったと心から思える！

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途中、出番がきて
ビブスを脱いでベンチに走っていこうとしていた野田選手、

一瞬でその交代は端戸選手へと変更になり、
出場は叶わなかったけど野田選手の湘南デビューは次以降の私たちのお楽しみになった。

秋元選手の負傷状況だけが今日の心配事

すごく痛そうな表情をしていて、集合整列をしないで緊急に治療に向かっていたから．．．

試合後、梶川選手が挨拶に来てくれたことなどはまた後日フォトレポのなかに残したい。

バスが間もなく静岡駅に着くので、日記はこのあたりで。