東京ヴェルディvs湘南ベルマーレ＠駒沢公園陸上競技場　フォトレポ編

 

 

 

 

 

 

ラボーラリニューアルから数日経ったのにまだ写真が思うように載せられない笑

最後に載せたい写真が先に来る↑ 

 

 

讃岐戦があんな感じだったし、雨だったし、たぶんあんまり湘南サポーターは来ないんじゃないかな？と思っていたのに、スタジアムに着くや、雨にも関わらずたくさんの湘南サポーターが!

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最寄りの駅からは、主審の今村さんと一緒になり、

桜吹雪の舞う駒沢公園内を

湘南サポーターに先導されるかのように会場に向かって歩いている今村主審の姿を後ろから眺めて楽しんだり(笑)

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開門時間が近づくに連れ、大粒の雨になり、
修行のような待ち時間

待機場所は道路上の橋の上で
その下の一般道を走ってきた湘南のチームバスの姿が見えるや、
わぁっと華やいだ待機列。

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雨は止まず、せっかくもらったマッチデープログラムも貰って数秒でボロボロ。

サポーター入場口にいたベル爺(キングベル1世)が、お出迎えの握手をしてくれて

「ベル爺あったか～い♪」手をぎゅっとしたら、肩を抱いてあっためてくれて、一気に心までポカポカに♪

じぃじ、
･･･じゃなくて(笑)
海の神様、ありがとう☆

 

入場口でベル爺の逆サイドを見れば、水谷社長をはじめとするベルマーレのフロントスタッフ総出で

サポーターに頭を下げながらお出迎えをしてくれている光景もあって。

 

そうした普段からあるあたたかさも

あの日の雨が気づかせてくれた。

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入場して
傘やちょっとした荷物で応援場所を確保するや、
避難し、

ポンチョを着たり、荷物をビニール袋にしまったりと、一気にサポーターで埋まったコンコース

大学サッカーが好きでここに通っていたときと
あまりにもちがっていたのが、

トイレ前の喫煙所のタバコの煙！！！

大学サッカーのときは、
スカウトさんや記者さんとかほんの一部の人しかタバコを吸っていなかったから気づかなかったけど

今回は一度にたくさんのサポーターが吸うタバコの煙でモクモクモクモク。煙が充満し大変なことに。

大人の自分でも手で鼻を覆わないと歩けなかったし

東京V戦を駒沢でやるなら、喫煙所だけは、別に設営するとか、何とかしたほうが絶対いい。

あと、はるなちゃんとまなぶくんが試合前にペットボトルのお茶を買いにいったら、
東京Vサイドにしか売っていなくて、

湘南の応援アイテムを脱いで行かないと買えなかったとのこと。
これはちょっと不便。

飲食売店は湘南から出張した数店舗くらいしか出店しておらず、しかも会場は再入場不可。

食べ物にありつけず空腹に耐えているスタグル難民が発生・・・

サポーターの斉藤さんが美味しい今川焼きを差し入れしてくれて、それが唯一のこの日のお昼ごはんに。

今川焼きにかぶりついていると、
同じそのコンコースには、声を掛けながらチャントの歌詞カードを配って歩いてくれていたコアサポくんたちの姿が。

いつも、どうしたら選手の後押しがもっと出来るか考えている

そしてそのための努力を惜しまない彼らに頭が下がる。

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試合前には止むと予測されてい雨は一向に止む気配なし。

この雨のせいもあってか、事故のような失点を喫してしまった湘南。

しかし、失点から僅か5分で俊ちゃんのゴール!

まだ同点だったにも関わらず、もうこの時点でハイタッチの嵐となっていた応援席！

それもそのはず、
失点したときには讃岐戦の悪夢が過ったし、

東京Vさんが追加点を取りそうな展開が幾つもあったから。

(敵ながら、高木義朗選手のプレーはすごく好きだなと思った。またいつか、エスパルスに戻ってきてくれないかな☆)

しかーし、湘南はさらにジネイ選手のゴールが決まって、前半で逆転に成功。

前半が終わったとき、
チョウさんやコーチ陣がピッチに入ってきて、

秋元選手とバイア選手と岡本選手と杉岡選手と一緒に何かを話し合っている光景があったり

先制点を奪われた直後も
選手たち同士で話し合っている光景があったり。

前節の讃岐戦のハーフタイムのときは、
選手抜きで、チョウさんとコーチ陣だけ、ベンチに座ってボードを見て作戦会議をしていた光景を見たばかりだったし

同じく前節は、3失点してからやっと選手同士で話し合いをした光景を見たばかりだったから

この部分だけを切り取って見てみても、讃岐戦のときよりずっと良かったと思えた!

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後半に入るや、俊ちゃんこの日2得点目のゴールで2点のリードに！

 

昨日(4月13日)
は俊ちゃんのお母さんのお誕生日で

日曜のあのゴールたちは俊ちゃんからお母さんへの誕生日前祝いだったにちがいない(笑)

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一点目、二点目、三点目と

湘南のゴールが決まる度に雨がざざざざーっ!

雨が激しくなると湘南のゴールが決まる法則でもあるような気がしてきて

最初は止んで欲しいと願っていた雨さえ、もうどんどん降ってきていいよ～♪状態!

しかしその後は・・・(汗)

湘南のゴールは決まらず、逆にアディショナルタイム被弾。

逆転勝利を掴むも、

みんなの笑顔が薄れてしまったのは

 最後の失点の悔しさはもちろんあったかもしれないけど

秋元選手が負傷してしまったことへの動揺、心配、不安が大きかったと思う。

開幕からたくさんのピンチを救い、湘南の勝利に大きな貢献してきてくれた秋元選手が欠場するとなれば

寂しさや不安を感じるなと言うほうが難しい。

それでも、このチームを昇格させるために、

怪我で試合に出られないメンバーのためにも、

全員でより一丸となってキックオフを迎えなければいけないと気を引き締めた。

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勝ちは勝ち!
肩を組んで勝利のダンス

こんな雨のなか、東京まで来た、それだけでもちろんこの勝利大きかったけど、

あの讃岐戦があったからこそ、この試合が絶対に負けるわけにはいかない試合になって、こんなにもこの試合の勝利の嬉しさを高めてくれたと今は思う。

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駒沢でこの試合を迎える1週間前、瀬戸内海を挟んで笑ったチームと泣いたチーム。

それが今回駒沢で逆転した。

これから先もどんな展開が待っているか分からない。

帰り道、前を歩いていた東京Vサポーターの男の子が

「昨日フットサルなんて行くんじゃなかった。身体も痛いし、心も痛い。痛いところだらけ(笑)」と話していた。

これから、湘南もこの前の讃岐戦よりもっと厳しい試合があるかもしれないけど、、

毎回悔いだけは残らない応援をしていきたいし、選手にも悔いだけは残らない戦いをし続けていってほしいなと思う。

同じこの東京Vサポーターさん
「やっぱり湘南は強いよ。J1に行くのは名古屋と湘南だよ」と隣にいた彼女に話してくれていた。

 

私は心のなかで

(いやいや、ヴェルディも強いし！どうなるか

わからないよ！)叫んでいた。

 

この彼らと、足をとめてしばし公園内で行われていた高校生の試合に金網越しに見入ってしまった。

一緒に観ながら、

応援しているチームは違っても同じようにサッカーが好きな仲間がこうして全国にいることを感じてすごくうれしい気持ちになった。

 

試合中、スタンドを見渡せば

あんな雨のなかでもスタジアムにわざわざ来て、

最後列で傘をさしてサッカーの試合に見入るたくさんのサッカーファンの姿があって

その光景にも感動した。

 

チケットを買ってあってもこんな雨なら行かないという選択肢があるのに。

 

 

 

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今年のJ2行脚のなかで、
J1で闘っていたときと違いを感じたのは、

「湘南は強い」と思ってくれているチームやサポーターさんがたくさんいるんだなぁということ。

(讃岐戦前日に行った高松のサッカーショップでも、ショップのお姉さんとサッカー少年が「湘南強いもんなぁ」みたいな会話をしてくれていた)



正直、今年これまでJ2を戦ってきた湘南の選手たちもチョウさんもそんな風に全然思っていないと思う。

だけど、周りがそう思ったり言って貰えてることがすごく嬉しい！

ただ調子に乗ってしまえば、

それはまた2014年シーズンおなじく、
チョウさんに
「お前たちの勘違いがこわい」の雷を落とされてしまう(笑)

毎試合がチャレンジ。
常に挑戦者。

そのこころを忘れず、
周りの評価に感謝し、その評価に恥じないサッカーを、プライドを持って貫いていってくれたらいいなと思う。

勝ったあとだからこそ、より謙虚に、気を引き締めて、明日の岐阜戦を迎えたい。

どんなに上にいても、ふんぞりがえるのは禁止だよ！！笑