J2 第21節 湘南ベルマーレvs名古屋グランパス@Shonan BMWスタジアム平塚

  • sweet
    2017年07月02日 11:02 visibility509

リーグ前半戦最終節!
開幕から21試合。

節目の試合をホームで勝利!


粘り勝っての4連勝!!


いま「21」と書いて、
開幕の水戸戦から、21回もの試合をこなしてきてたんだなぁと、あらためてその数の多さに驚く。


また来週末には次の試合がすぐ控えているけど、

今季ここまでこんなにたくさんの試合を一緒に闘ってきたくれたみんなへ感謝の気持ちが溢れてくる。


大変なときもあったし、悔しい気持ちしかない帰り道だってあったけど
そこを乗り越えてここまで来れたのは、
いっしょに同じ想いを分けあってくれたみんなのおかげ以外のなにものでもないんじゃないか。


遠征なんて全部たのしい思い出だらけ!

(水戸とか金沢とかでやった試合とか、すっごく前の出来事のような気がするよねぇ・笑)


残り21試合も共にがんばろう

(*^ー゚)

昨日の試合

ぶっちゃければ
今季ここまでで最高だったっていえる試合じゃないぞって感じかもしれないけど (笑) 

先制点ってテーマも、追加点ってテーマも、試合の終わらせ方ってテーマも、

玉際でどうあるべきかってテーマも

開幕からその都度課題として浮き彫りになって、トライ&エラーを繰り返してきたその課題たちを

前季最終節だった昨日の試合で全部クリアしてみせてくれたよねって思う。

2点目取ったあと、
選手たちも素直に自供している通り(笑)ちょっと「ゆるんだかもしれない」こととか

1点差に詰め寄られたときにもういちど突き放す 決弾力とかまた新たな課題を掴んだかもしれないけど、


それも、後期に向けて、いい宿題を出して貰えたと言える。

(変に浮かれることなく後期に入れるしネ!)


7点とか8点とか取って、
首位で折り返せたら最高だったかもしれないけど

追い掛けるものが前にある、しかも、あともうすこしで追い越せるかもしれないぞ!?って今みたいな状況は逆に楽しいじゃん♪って、追われるより追い掛けるほうが好きな自分は思う(笑)


一時はどうなるかって案じたときもあったなかで、離されずによく食らいついてきてくれたなって思うし、

選手たちの成長、がんばりが嬉しい。


1回も余裕な展開の試合がなくて、応援してるサポーター友達の脚や腰もボロボロ

(^o^;))



だけど


なんだか不思議とすごく楽しい今年のJ2


昨日の試合に勝って、
首位の福岡さんと勝ち点43で並んで
3位以下との勝ち点7差を作れたのは大きいけど、

ちょっとでも転べばすぐに状況が変わってく。


そんなスリリングな航海をこれから行くけど、この選手たち、このサポーター がいっしょに乗り合わせてる、このフロントがいて、こんなにたくさんのスポンサーさんもhometownの人たちもいるって思うとなんだか頼もしい。


‐‐‐
昨日のスコアは
2-1


まずは前半、45分に秋野くんの右CKから島村選手がドンピシャ☆

ニアにいたチームメイトが潰れて、その先にいた島村選手への相手守備陣のマークがズレてた。


後半5分には奈良輪選手の狙い済ました右クロスからジネイが頭で決めて2‐0に。


今回、名古屋さんの4バックは、4人中3人が本職じゃなかった?みたいだけど


それを差し引いたとして、
島村選手にしても、ジネイにしてもゴール前で、ああいう決め方が出来るのはすごい。しかも咄嗟に。 

さすが生粋のFWっコだね☆

(島村選手は湘南に入団してからはDFになっちゃったけどね・笑)


しかしそのあとさらにゴールを積み重ねていこうって気持ちはあったと思うんだけど

 
杉本考起選手に右サイドから鮮やかなシュートを撃ち込まれて2-1に。


浮わついてたわけじゃなくて、2点先制して嬉しくて、ちょっとマイルドな感じに緩んでた空気だったのを対戦相手の選手によって目を覚ませてもらえた感じ。


そのあとは
島村選手→坪井選手
端戸選手→未月くん
秋野選手→表原選手

と交代を図って
一進一退の試合展開


8か月前に瑞穂で戦ったときは、両サイド選手のスピードを活かしてアタッキングエリアまで脅かしてきた名古屋さんだったけど

最終的には全部シモビッチ選手に上げてくるだけだったから、その前をカッティングさえすればよい記憶があったけど

風間さんに監督が代わって、いやに繋いでくるなぁっていう印象が昨日あった。


MVPに輝いた石川くんがそのインタビューで話してくれていたように「個々の選手の技術の高さ」それは本当に名古屋さんにあったけど


どんなに緻密にパスを繋いできても、その矢印が横である限りは、ゴール裏で応援していた湘南サイドのサポーターとしてはあんまり怖くなかったなという印象


もちろん風間さんが一時代を担った川崎さんのように、これを積み重ねて鍛練していく先に面白いサッカーが待ってるはずだけど。

繊細で緻密なパスを繋いでいるだけじゃなくて
ピッチにグランなパスが描かれるようになったら、変わるんではないかな。


対する湘南も
湘南らしさフルスロットルとは言えないゲームだったけど

こんな贅沢を言えてしまう余裕があるのも勝利という結果を掴めたからこそかもしれない。


昨日も、選手たちがひとつの迷いもなくただ勝ちに行こうって姿勢がプレーから溢れていたのは紛れもない事実。こっちにしっかり伝わってきた。

応援しててすごく楽しかった。

 

 

(帰り道お父さんに肩車された男の子が

お父さんと一緒に湘南の選手のチャントを歌って平塚の街を駅方面に歩いてた。

 

新スタジアムももちろん魅力だけど

平塚の平坦な道を、週末にこうして帰るサポーターさんの姿には

新スタジアムを楽しみにしているこの気持ちとはまた違った、かけがえのない大切なものがここにあるんだってことを考えさせてくれた)

 

 


ーーー
試合前
名古屋サポーターさんたちの「名古屋グランパス!」コールが始まったとき、実はちょっと圧倒されてた私たち(笑)


最近はスタジアムに来てくれる相手チームサポーターさんの人数もそう多くはなくて、その牧歌的な雰囲気に慣れていたけど、去年までここで体感してたJ1サポーターの雰囲気を久しぶりに名古屋さんが思い出させてくれたかな。

お仕事で前半30分過ぎの到着になった仲間が
「さぁやるぞ!声は湘南が名古屋に負けてるぞ」
そう言ってくれたように

サポーターが全力を出したときの熱量は昨日なんかのもんじゃないと思う。

最後の最後
「俺たちの湘南」
あのチャントを歌ったときのスタジアムの熱量はすごかった。

やればまだまだまだまだそんな風に選手のためにホームアドバンテージを作り出せることができる
余力があるんじゃないかっていうのを実感させられた。


残り21試合全部で、自分達も選手といっしょにすべてのチカラを集結させてぶつけていきたい。


 

 

優勝して昇格したい。

来年J1に戻っても絶対に倒れない地力を
残りの21試合で。

 

 

 

 

 

ーーー

チームは今日これから広島さんとサテライト戦。

キックオフ時間と同時に私も今日の仕事のキックオフ・笑

 

 

今週がんばれば大分で美味しいゴハンが待っている。

俊ちゃんもそろそろピッチに戻って来られるかな♪

 

がんばろう!

 

 

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