大分に向かう前に　／　湘南ベルマーレvs名古屋グランパス　写真

九州地区在住の方々のご無事をお祈りしています。

 

静岡でも天皇杯2回戦があった夏至の日にすごく雨が降って、家の周りの小さな川の水が氾濫、庭が水浸しになっているのを生まれて初めて見てすごく怖かったけど

その比じゃない今回の九州地区の被害の大きさ。

 

春キャンプに行く度に感動していた、神懸かってるとしか言えない九州の自然の雄大さ

でもその美しさの裏にこの壮大な自然な厳しさがあるんだということに気づかされます。

 

 

 

 

 

 

夏季に入って、
遅い時間のキックオフ時間になったことで、

ホームゲームのときは朝すこし家でゆっくり出来るようになったのだけど


それと同時にこの時期は帰りが遅くなるのが必然

普通にしてても最終新幹線ギリギリなのに

もし雷雨にあって、キックオフ時間が遅れたり、中断になったら

家まで帰って来られないぞという心配がこの時期のつきもの。



名古屋戦のこの日、静岡駅界隈は太陽燦々
最高なお出掛け日和な感じだったのだけど


三島駅まで来たら

 

山の方でいかにも雷が鳴っていそうな雲が。

 

(さいわいこの日は雨にも雷にもあいませんでしたが)


ひんやりしていた平塚駅に着き、16時頃まずはスタジアムの売店へ。

列整理に間に合わなそうだったのでガチャチヤはスルー。

この日の売店、前に4人くらいしかお客さんがいなかったのに、待てど暮らせどいっこうに進まず暇していたら

向こうのブースからすごく賑やかな声が。


見てみると、ベルマーレユースっ子たちが
行き交う湘南サポーターに深々と頭を下げながら

but

とっても大きな声でTシャツを元気に推売

 

3000円のそのTシャツを購入すると、ユースっ子全員と記念写真が撮れるらしくて、


それを猛烈アピール


湘南ユースのイメージといえば
その諸先輩方のイメージからしても

もっとちがうイメージを抱いていたんだけど


関東の大学サッカー部でいうと
流通経済大サッカー部か国士舘大サッカー部みたいなノリ
というのかな

(どんなノリか表現しずらいけど、早稲田や筑波とかのノリでは決してないといえば仲間には通じるかな )

とにかく「やんちゃ」で
湘南の暴れん坊という表現がぴったりだったベルマーレユース


近場のアウェイあたりでこのユースっ子たちが
今の湘南ゴール裏に混じる一戦が観てみたいななんて思ったくらい。
(きっとおもしろい化学反応が生まれて、その化学反応からいい熱が発生するはずだよ)


逆に、今の湘南サポーター全員でユースっ子の試合を応援に行けたらそれはそれですごく楽しそうだなとも。

 

‐‐‐
この日すごく到着が遅かった名古屋さん

 

普通、アウェイのチームがやってくる時間より20分も遅くて
17時28分にやっとのご到着

 

 

 

準備とか諸々大丈夫かなって敵ながら心配したぐらい到着が遅かった。

 

名古屋のゴール裏中心部は試合中もこうしたフラッグがずっと 振られててすごくかっこよかった。

ブラジル選手のコールの時はブラジルの国旗が十数旗

シモビッチ選手のコールの時はスウェーデンの国旗が十数旗振られたりしてたの☆彡 

(湘南のゴール裏中心部で試合中までこれやるかって言われたら、プレー観にくくなるから100パーセントNOではあるけど・)


この日の審判団の皆様

 

名古屋サイド、古林選手の名前がロンドさんに読まれると、湘南サイドからも大きな拍手。

 

この日から、毎年この時期恒例の期間限定ユニ、七夕ユニになった湘南ベルマーレ

 

 

 

キックオフ!



まずは、秋野くんのセットプレーから島村選手が先制点 ☆

 

ハーフタイムには
Twitterで「ベルマーレ願い叶えます」というハッシュタグで事前に募集された湘南サポーターさんのお願い事から


ジュネさんというサポーターさんの
「選手入場を一緒にしたい」というお願い事が選ばれた！

 

次のホームで実現するのかな☆

 

湘南リードで後半キックオフ

 

次にカメラに入っていたのはこの写真

 

そう！ジネイが追加点！

追加点を決めたジネイが、仲間とゴール裏サポーターのところまで駆け寄ってきてくれていたんだね☆

そのあとの試合展開は前にも書いたから省略で


入場者数
11070人

 

 

ひさしぶりの1万人越え！

アディショナルタイム5分も乗り越えて

 

タオマフ掲げてベルマーレビッグウェーブ

 

2-1

ぎりぎりの勝利だったけど

これで自動昇格枠の2位でシーズン折り返し


共走賞に選ばれた山田選手と

 

マンオブザマッチに選出された石川選手！

 

 

カメラへのサイン～

 

このあと、みんなで勝利のダンスを踊った湘南サイドだけど

 

宴が終わったその場所に走ってくる向こうの選手がいると思ったら古林選手で

 

 

 

コバショーだぁ！って笑ってたつもりが
変わらないその顔を見たらなんだか泣けてきた。

 

いろんなことがあった前期だったけど
そうした感傷に浸る間もなく、土曜には二巡目のスタートが回ってくる。



土曜日の試合に向けて
一足先に明日(日付が変わったからもう今日だね)には大分に入るチームだけど


今回の大雨で福岡県や大分県が甚大な被害に見舞われてしまったことに胸が痛む。



普通はこんなとき地元の人は「サッカーどころじゃない」のかもしれないけど

家のこと、家族のことを心配しながらも、それでも、
サッカーのために、チームのために

なにがあってもスタジアムに行って戦わないではいられないっていう湘南の仲間みたいな「仲間」が、大分にもいるっていうのが分かるからこそ


自分たちも
生半可な気持ちなんかでは向かいたくないなと。


大分での水害っていうと2012年のことを思い出すけど、そのときもやっぱり7月のこんな時期で


あのときも偶然か直後に湘南ベルマーレが大分に試合に行っていたんだよね。
https://labola.jp/blog/user/35565/19491045

あのとき自分はまだ栃木サポで大分に行くことが出来なかったけど

 

大分トリニータさんが窓口となってくれて

タオルや支援物資の受け入れを担ってくれてたのを覚えてる。

 

その数日後に、当時の社長だった青野さんから届いたお手紙は今でも大切にしているよ。

https://labola.jp/blog/user/35565/19556498

今回大分まで行くことができるなら、湘南のみんなと何か伝えることができれば、　
何か、できればいいなと思う。