V・ファーレン長崎vs湘南ベルマーレ@トランスコスモススタジアム長崎
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sweet
2017年08月13日 10:43 visibility2662
長崎帰り、博多駅新幹線改札。
私の前に改札を通った見知らぬお兄さんが、
後から通った私の乗車券と特急券まで、自分の券だと思い込んで持っていってしまった(笑)
私も気づかなかったくらいほんの一瞬の出来事。無情にもゲートは閉まり行く手を阻まれてしまった。
最初は、駅員さんも
券が機械に詰まったと思ったらしく、機械を開けて探してくれたものの見つからず。
(それはそうだ)
ただ通過ゲート内部データにしっかりと
博多‐静岡間の特急券と乗車券が投入された記録があって、
防犯ビデオまで確認してくれた結果、先に書いた状況が判明。
切符の代わりになる証明書を発行してくれて無事に静岡に帰ることができた(笑)
ビデオ確認と証明書発行にかかった合計時間はおよそ25分。
(けっこう時間がかかるんだね・汗)
GWとかお盆時期は、ふだんあんまり出掛けない人も出掛けたりするから
こういうことも起きやすいし、時間に正確な新幹線でさえ乗客の乗り降りに要する時間がかかるために遅延したりする(試合当日は大阪駅での乗り降りで6分のロスタイムが生じたそう)
高速道路はさらに過酷な状況。
ふだんあまり車を運転しなれていない人が運転するからか、無謀な運転をしている人が結構いたり、そのせいで事故が起きていたのを、今回長崎まで遠征してきたサポーターさんたちが多数目撃してきた。
普通の渋滞とか天候によるものとかならまだ諦めがつくけど、
事故渋滞で目的地への到着が遅れたり、そのために予定がだい無しになってしまったりというのは、誰に訴えることも出来ないしすごく悔しい。
今回、試合前日17時頃仕事を終えて、埼玉から車でまっすぐに長崎に向かったサポーターさんがスタジアムに到着したのは
試合当日16時過ぎ
ほとんど丸一日掛かってしまったことになる。
---
試合後のインタビューとコメントのなかで監督のチョウさんも触れていてくれた通り
太鼓といっしょにスタジアムに車で向かってくれていた、いつも応援をリードしてくれている男の子たちは渋滞に巻き込まれ、試合に間に合わず、着いたのは勝利のダンスも終わってみんなが帰り始めた頃だった。
多忙なロンちゃん(ロンドさん)は、
19時10分の飛行機で後半終盤ぎりぎりにスタジアム到着予定が、東京でのお仕事が早く終わった為
1本前の17時10分に乗って少しでも早くベルマーレの応援に駆けつけるべく、空港でひたすらキャンセル待ちをねばり、やっとひとり分空いた席で
長崎まで飛んできてくれた。
(それでも到着出来たのは後半途中)
都内在住の某男性サポーターさんは、バスで帰らなければならなかった為、最後までは試合が観られず、後半の3分の1くらいでスタジアムを後にされた。
長崎までの遠い距離を
大混雑のなかを、ゆっくり遊ぶ間もなく応援のために駆け付けてくれたすべての仲間
何よりも試合にはもうぜったい間に合わないと分かってからも
ひたすら車を走らせてスタジアムまできてくれたこんなベルマーレの仲間たちに
勝利っていう最高なプレゼントをしてくれたチーム。
試合前、そういうサポーターがいることを監督のチョウさんが選手たちに話してくれていたということを知って感動した。
‐‐‐
もしチームが試合に負けていたとしたら、
試合後にスタジアムに着いた彼らがこんな笑顔を見せてくれることはなかったかもしれない(笑)
試合後にこの4人組のなかの2人に声をかけさせてもらったけど、
とにかく無事だけをスタジアムにいたみんなで祈っていたから、本当によかった!
‐‐‐
現地では、開門前、試合前、ハーフタイムと刻一刻、↑の4人組がいまどこにいるのか「パパさん」経由でみんなに報告が入った。
太鼓が無いから、全部全員手拍子でがんばろうと一致団結したみんな。
リードは、「パパさん」で、そのフォローにEFSの男のコ
いつも跳ねたり腕を振ったりしている部分も全部手拍子で
選手ひとりひとりのチャントも全員で手拍子
‐‐‐
手拍子だけの応援って、早足になってしまう現象が起きる(笑)
この日もまさにそうで、みんなの一生懸命さがいつものチャントのスピードを1.5倍くらいに押し上げてしまっていた。
パパさんやその男のコがいつものリズムに戻そうと
腕をゆっくり振ってみたり、太鼓のバチを持ったお兄さん(バチだけは何故かあった)がバチを頭上で振ってリズムを取ろうとしてくれたのだけど
後方や左右の離れた場所にいたサポーターさんにはそれが見えなかった為、収まらなかったスピード(笑)
パパさんたちが根負けしたかのように
顔見合わせて笑っていて、
(え~い、もういいや!笑)
やぶれかぶれじゃないけど
逆に速いバージョンで歌っていたみんなの方に合わせてくれたりしてすごく楽しかった!
初めから終わりまでずっと太鼓の無い応援は初めてで
近くじゃないサポーターさんたちと声を合わせることの難しさを実感した長崎戦
そしていつも太鼓を叩いてくれてるサポーターさんたちのありがたさを超実感した長崎戦でもある。
---
太っ腹だった長崎さん。
アウェイサポーターにもうちわをプレゼントしてくれて、先着200名は諫早銘菓まで戴いてしまった☆さらに会場の諫早ブースで使える200円割引券付き。
ジャージーファームさんのアイスクリームすっごく美味しくて、試合前に2個も食べてしまったよ(笑)
あと、だいたいマッチデープログラムの番号プレゼントってアウェイのサポーターは当たらないのに
今回ふたりの湘南サポーターさんが、3000円分のプリぺイドカードをゲット
さらにもうひとりのサポーターさんがV・ファーレン長崎公式ユニフォームを当てていたのだけど、そのサポーターさんは気づかずに帰ってしまったみたい。
(マッチデープログラム番号の下3桁、353番だった湘南サポーターさ~ん!)
アウェイサポーターに特賞のホームのユニをあててしまう長崎さんのその計算のなさが面白いよね。
‐‐‐ かたや、計算してるとか、あざといとか言われてしまう
ヴィヴィくんだけど、やっぱりとにかくかわい。 バッグの中身にうちのおじいちゃんが(笑)
GK練習開始
征也さん(藤田選手)も怪我から再び戻ってきた!!
両手をあげて深くお辞儀をして応えてくれた征也さん。
‐‐‐
前半23分、やーまん(山田選手)のコーナーキックから島村選手の先制弾
序盤からホームの長崎さんが物凄く気持ちが入っていて、
難しい試合の入り方だったけど
そうした、相手の時間帯にも焦れず、ひとりひとりがやるべきだったことを徹底して、チャンスを狙っていたなかで
長崎さんが先にゲームをものにしようと、前がかりになっていたなかでの
島村選手のゴール!
この日の試合を決定付けたと言っていいはず。
向こうサイドのセットプレーだったから、その一連の流れ・決めたのが誰かが分からなくて、とにかくまわりみんなとハイタッチしまくって、歌いまくって
会場アナウンスで島村選手のGOALと分かったその瞬間が第○回目、島村祭りのはじまり×2♪
ただ、
この先制点のあとも長崎の選手たちの直向きさが変わらなかったのも事実だし
ゴール裏で見ていて怖いなって感じたのも事実。
ハーフタイムに入るや、チョウさんがヒロキくん(秋野選手)、トシキくん(石川選手)に何かを伝えてくれていたのは試合全体のタクトを振るう彼らに何かを託したかったのかなと思う。
そして後半
いまだにスタジアム目指して向かっている4人組が試合終了までに間に合うのが無理そうだという状況が「パパさん」からサポーターのみんなに伝えられた。
そんな後半一発目
パパさんが歌い始めたチャントは
いつでもどこでも
ともにたたかう
おれらはうたうのさ
しょうなんのために
‐‐‐
現場にいる自分たちも、渋滞に巻き込まれて車が進まなくて未だ車中にいる仲間も、仕事休めなくて職場で闘ってる仲間も
来たくても来られなかった仲間も
試合に帯同出来なかった選手も
いつでもどこでも仲間で、いつでもどこでもいっしょにたたかうよ!って
「俺ら」って言葉の向こうに、すごく鮮明に仲間の姿が見えた瞬間だったな。
58分
ヒロキくんの右コーナーキックから島村選手のヘッドで2点リード!!
よくよく考えたらこのスタジアムの通称は「トラスタ」
湘南乃虎、島村選手が活躍したのは必然だったのかも(笑)
湘南一人目の交代は61分に、やーまん(山田選手)から未月くん
前節試合後
やーまんのヒーローインタビューをみて長崎に来てしまった、背中を押されてしまった仲間(笑)もいたと思う。本当に花火大会より試合だった。ありがとう!
そしてやーまんとの交代で入った未月くんの「打ち上げ花火」は
あぁ今日も湘南ベルマーレらしい航海だねぇという独特な安堵感をみんなに与えてくれていた☆
(*^^*)
二点のビハインドを負っていた長崎の高木監督は64分に一気に2枚替え
前田悠佑選手から丸岡満選手
幸野志有人選手から中村慶太選手
湘南は玄ちゃん(表原選手)を投入させようとしていたものの
プラン変更となり
58分島村選手と代わって征也さんがピッチに
おかえり征也さん
\(^-^)/
これだけ活躍したあとに交代でピッチを出なくてはならないのは普通悔しいと思うのに、征也さんの姿をみた島村選手が、サポーターの自分達とおなじくらいすごく嬉しそうに笑ってたのが印象的!
征也さんは怪我でしばらく試合に出られない時期が長かったけど
征也さんの復帰を心待ちにしていた分だけ
サイドにボールが入ったときの
「せいや~!」
「せいや見せてくれ~‼」
深い位置に入っていこうとする征也さんへの歓声が半端なかった。
これでまださらに俊ちゃんが戻ってくるでしょ、高山キャプテンが戻ってくるでしょ
シーズン中に全員復帰して揃って
「うわぁ湘南」っていう湘南
そんな湘南が見れちゃうような気がして楽しみでたまらない。
80分
長崎さんが澤田崇くんから吉岡政和選手に交代し最後のカードを使いきると
湘南も
87分に
ジネイから野田選手
1回呼ばれたのに出番がなくなっちゃったのは、 玄ちゃんはアウェイ大分戦につづき2回目
でも確かそのあとの天皇杯で爆発してゴール決めてたし、千葉戦は玄ちゃんに期待しちゃう。
短い時間の出場ながら、すごく効果的なプレーを発揮していた野田選手。
そのボールタッチの柔らかさにゴール裏から大歓声!
アディショナルタイム4分も戦い抜いて試合終了
文句なしの試合
ただ、杉岡くんに出たイエローカードだけは納得がいかない。
ドリブルでゴールに向かって果敢に走っていた、何もファールをしていない選手がなぜ警告を貰わなくてはならないのか。
あと長崎の選手紹介のときのスタジアムDJさんの巻き舌コール(笑)
しぃまぁあだあ
ゆぅずぅううるぅぅ
(島田譲選手)
巻き舌にならない選手の名前コールは以外とあっさりだったけど・笑
(澤田崇選手とかの)
とにかく、リキんだコールに湘南のみんな吹き出していたよ。
このあとの勝利のダンスも太鼓がないからリズムバラバラ、入りがグダグダになっちゃったサポーターだったけど、
そんなサポーターたちをみて選手たちが笑ってくれてるのをみてすごく嬉しかった。試合の出番がなかったムルジャもめちゃめちゃいい笑顔で。
こんな優しい選手たちと一緒に戦えてすごくしあわせだよ!
ヒーローインタビューを終えて満面の笑みで挨拶に来てくれた島村選手
ひとりダンスを煽られたものの、アイシングした脚を指差してこの笑顔のままうまく回避していた島村選手(笑)
すぐに千葉戦があって熊本戦もあるもんね。期待してます。
帰り支度をしていたら
選手がクールダウンにあらわれて
まだ興奮醒めやらぬサポーターからは
「しまむー誕生日おめでとう!」 試合前日がお誕生日だった島村選手を祝福
そして居残っていたサポーターのみんなでハッピーバースデー合唱
そしてここであの彼らが到着
21時17分
試合のタイムアップから23分後の到着だったことになる。
ぐったりしてると思いきや、チケットをもぎってもらってゲートに駆け込んできた彼らの顔は、42.195キロを走りきったランナーみたいに輝いていていい笑顔で笑ってしまった。
そして彼らの到着をまっていたみんなの笑顔も同じ感じで!
ほんとにいいチームだね。
おまけ
2014年シーズンから3年ぶりに長崎に来てみんなで思ったのは
雰囲気ってたった3年でこんなに変わる?って思ったくらいすばらしかったこと。
長崎で生まれたこのクラブ、チーム、選手、サポーター
すべてがいい方向に進む土壌みたいなのを感じられたのが今回のすごくうれしかったことのひとつ。
2022年には新幹線も開通してさらに人の往来が進むことになると思うけど
広島と長崎には
いまでもすでに広島と長崎だからこそ伝えられるもの、広島と長崎じゃなきゃ伝えられないことがあるって
今回旅にきて、スタジアムでもそれをすごく感じさせてくれた。
例えば、試合前にfunkistさんがスタジアムで歌ってくれていた
チームの応援ソング
そのなかにあった
一番の勝利はあなたといれること
一番の勝利はあなたと歩むこと
そういった価値観!
そんなfunkistさんの曲を試合中のチャントとして使っている長崎サポーターさんの姿も見ることができた。
1945年8月9日11時02分、世界で最後の被爆地
核でこんなに人が苦しむのはもう長崎で終わりでいいってことを長崎の人たちは発信してくれていた。
湘南には
つい先日外務大臣になったばかりの湘南サポーターもいる。
条約みたいな目に見える約束事だけにこだわらない
サッカーを通じて
クラブを越えて国を越えて
そんなサッカー外交を叶えてくれる予感
3年ぶりにきた長崎はやっぱりすごく魅力にあふれた街だった。
帰宅して
今回のサポーターみんなの話や長崎の話を両親にしまくった(笑)
二人とも長崎に行ったことがないらしい。
生まれてからなにひとつ出来ていない親孝行のひとつの目標が出来た!
旅行につれていってあげよう♪
↑旅行代金は両親持ちとしても(笑)
私の前に改札を通った見知らぬお兄さんが、
後から通った私の乗車券と特急券まで、自分の券だと思い込んで持っていってしまった(笑)
私も気づかなかったくらいほんの一瞬の出来事。無情にもゲートは閉まり行く手を阻まれてしまった。
最初は、駅員さんも
券が機械に詰まったと思ったらしく、機械を開けて探してくれたものの見つからず。
(それはそうだ)
ただ通過ゲート内部データにしっかりと
博多‐静岡間の特急券と乗車券が投入された記録があって、
防犯ビデオまで確認してくれた結果、先に書いた状況が判明。
切符の代わりになる証明書を発行してくれて無事に静岡に帰ることができた(笑)
ビデオ確認と証明書発行にかかった合計時間はおよそ25分。
(けっこう時間がかかるんだね・汗)
GWとかお盆時期は、ふだんあんまり出掛けない人も出掛けたりするから
こういうことも起きやすいし、時間に正確な新幹線でさえ乗客の乗り降りに要する時間がかかるために遅延したりする(試合当日は大阪駅での乗り降りで6分のロスタイムが生じたそう)
高速道路はさらに過酷な状況。
ふだんあまり車を運転しなれていない人が運転するからか、無謀な運転をしている人が結構いたり、そのせいで事故が起きていたのを、今回長崎まで遠征してきたサポーターさんたちが多数目撃してきた。
普通の渋滞とか天候によるものとかならまだ諦めがつくけど、
事故渋滞で目的地への到着が遅れたり、そのために予定がだい無しになってしまったりというのは、誰に訴えることも出来ないしすごく悔しい。
今回、試合前日17時頃仕事を終えて、埼玉から車でまっすぐに長崎に向かったサポーターさんがスタジアムに到着したのは
試合当日16時過ぎ
ほとんど丸一日掛かってしまったことになる。
---
試合後のインタビューとコメントのなかで監督のチョウさんも触れていてくれた通り
太鼓といっしょにスタジアムに車で向かってくれていた、いつも応援をリードしてくれている男の子たちは渋滞に巻き込まれ、試合に間に合わず、着いたのは勝利のダンスも終わってみんなが帰り始めた頃だった。
多忙なロンちゃん(ロンドさん)は、
19時10分の飛行機で後半終盤ぎりぎりにスタジアム到着予定が、東京でのお仕事が早く終わった為
1本前の17時10分に乗って少しでも早くベルマーレの応援に駆けつけるべく、空港でひたすらキャンセル待ちをねばり、やっとひとり分空いた席で
長崎まで飛んできてくれた。
(それでも到着出来たのは後半途中)
都内在住の某男性サポーターさんは、バスで帰らなければならなかった為、最後までは試合が観られず、後半の3分の1くらいでスタジアムを後にされた。
長崎までの遠い距離を
大混雑のなかを、ゆっくり遊ぶ間もなく応援のために駆け付けてくれたすべての仲間
何よりも試合にはもうぜったい間に合わないと分かってからも
ひたすら車を走らせてスタジアムまできてくれたこんなベルマーレの仲間たちに
勝利っていう最高なプレゼントをしてくれたチーム。
試合前、そういうサポーターがいることを監督のチョウさんが選手たちに話してくれていたということを知って感動した。
‐‐‐
もしチームが試合に負けていたとしたら、
試合後にスタジアムに着いた彼らがこんな笑顔を見せてくれることはなかったかもしれない(笑)
車のなかでずっとDAZN中継を観ながら、聴きながら向かってくれていたそう。
試合後にこの4人組のなかの2人に声をかけさせてもらったけど、
とにかく無事だけをスタジアムにいたみんなで祈っていたから、本当によかった!
‐‐‐
現地では、開門前、試合前、ハーフタイムと刻一刻、↑の4人組がいまどこにいるのか「パパさん」経由でみんなに報告が入った。
太鼓が無いから、全部全員手拍子でがんばろうと一致団結したみんな。
リードは、「パパさん」で、そのフォローにEFSの男のコ
いつも跳ねたり腕を振ったりしている部分も全部手拍子で
選手ひとりひとりのチャントも全員で手拍子
‐‐‐
手拍子だけの応援って、早足になってしまう現象が起きる(笑)
この日もまさにそうで、みんなの一生懸命さがいつものチャントのスピードを1.5倍くらいに押し上げてしまっていた。
パパさんやその男のコがいつものリズムに戻そうと
腕をゆっくり振ってみたり、太鼓のバチを持ったお兄さん(バチだけは何故かあった)がバチを頭上で振ってリズムを取ろうとしてくれたのだけど
後方や左右の離れた場所にいたサポーターさんにはそれが見えなかった為、収まらなかったスピード(笑)
パパさんたちが根負けしたかのように
顔見合わせて笑っていて、
(え~い、もういいや!笑)
やぶれかぶれじゃないけど
逆に速いバージョンで歌っていたみんなの方に合わせてくれたりしてすごく楽しかった!
初めから終わりまでずっと太鼓の無い応援は初めてで
近くじゃないサポーターさんたちと声を合わせることの難しさを実感した長崎戦
そしていつも太鼓を叩いてくれてるサポーターさんたちのありがたさを超実感した長崎戦でもある。
---
太っ腹だった長崎さん。
アウェイサポーターにもうちわをプレゼントしてくれて、先着200名は諫早銘菓まで戴いてしまった☆さらに会場の諫早ブースで使える200円割引券付き。
ジャージーファームさんのアイスクリームすっごく美味しくて、試合前に2個も食べてしまったよ(笑)
あと、だいたいマッチデープログラムの番号プレゼントってアウェイのサポーターは当たらないのに
今回ふたりの湘南サポーターさんが、3000円分のプリぺイドカードをゲット
さらにもうひとりのサポーターさんがV・ファーレン長崎公式ユニフォームを当てていたのだけど、そのサポーターさんは気づかずに帰ってしまったみたい。
(マッチデープログラム番号の下3桁、353番だった湘南サポーターさ~ん!)
アウェイサポーターに特賞のホームのユニをあててしまう長崎さんのその計算のなさが面白いよね。
‐‐‐ かたや、計算してるとか、あざといとか言われてしまう
ヴィヴィくんだけど、やっぱりとにかくかわい。 バッグの中身にうちのおじいちゃんが(笑)
岡本拓也くんを連れて来られなくてごめんね。
湘南ベルマーレでずっと先発、大活躍してるけど前節怪我をしてしまったんだ。
GK練習開始
ベラピ!!
征也さん(藤田選手)も怪我から再び戻ってきた!!
いつもの倍長く征也さんのチャントを歌って祝福。
両手をあげて深くお辞儀をして応えてくれた征也さん。
‐‐‐
前半23分、やーまん(山田選手)のコーナーキックから島村選手の先制弾
序盤からホームの長崎さんが物凄く気持ちが入っていて、
難しい試合の入り方だったけど
そうした、相手の時間帯にも焦れず、ひとりひとりがやるべきだったことを徹底して、チャンスを狙っていたなかで
長崎さんが先にゲームをものにしようと、前がかりになっていたなかでの
島村選手のゴール!
この日の試合を決定付けたと言っていいはず。
向こうサイドのセットプレーだったから、その一連の流れ・決めたのが誰かが分からなくて、とにかくまわりみんなとハイタッチしまくって、歌いまくって
会場アナウンスで島村選手のGOALと分かったその瞬間が第○回目、島村祭りのはじまり×2♪
ただ、
この先制点のあとも長崎の選手たちの直向きさが変わらなかったのも事実だし
ゴール裏で見ていて怖いなって感じたのも事実。
ハーフタイムに入るや、チョウさんがヒロキくん(秋野選手)、トシキくん(石川選手)に何かを伝えてくれていたのは試合全体のタクトを振るう彼らに何かを託したかったのかなと思う。
そして後半
いまだにスタジアム目指して向かっている4人組が試合終了までに間に合うのが無理そうだという状況が「パパさん」からサポーターのみんなに伝えられた。
そんな後半一発目
パパさんが歌い始めたチャントは
いつでもどこでも
ともにたたかう
おれらはうたうのさ
しょうなんのために
‐‐‐
現場にいる自分たちも、渋滞に巻き込まれて車が進まなくて未だ車中にいる仲間も、仕事休めなくて職場で闘ってる仲間も
来たくても来られなかった仲間も
試合に帯同出来なかった選手も
いつでもどこでも仲間で、いつでもどこでもいっしょにたたかうよ!って
「俺ら」って言葉の向こうに、すごく鮮明に仲間の姿が見えた瞬間だったな。
58分
ヒロキくんの右コーナーキックから島村選手のヘッドで2点リード!!
よくよく考えたらこのスタジアムの通称は「トラスタ」
湘南乃虎、島村選手が活躍したのは必然だったのかも(笑)
湘南一人目の交代は61分に、やーまん(山田選手)から未月くん
前節試合後
やーまんのヒーローインタビューをみて長崎に来てしまった、背中を押されてしまった仲間(笑)もいたと思う。本当に花火大会より試合だった。ありがとう!
そしてやーまんとの交代で入った未月くんの「打ち上げ花火」は
あぁ今日も湘南ベルマーレらしい航海だねぇという独特な安堵感をみんなに与えてくれていた☆
(*^^*)
二点のビハインドを負っていた長崎の高木監督は64分に一気に2枚替え
前田悠佑選手から丸岡満選手
幸野志有人選手から中村慶太選手
湘南は玄ちゃん(表原選手)を投入させようとしていたものの
プラン変更となり
58分島村選手と代わって征也さんがピッチに
おかえり征也さん
\(^-^)/
これだけ活躍したあとに交代でピッチを出なくてはならないのは普通悔しいと思うのに、征也さんの姿をみた島村選手が、サポーターの自分達とおなじくらいすごく嬉しそうに笑ってたのが印象的!
征也さんは怪我でしばらく試合に出られない時期が長かったけど
征也さんの復帰を心待ちにしていた分だけ
サイドにボールが入ったときの
「せいや~!」
「せいや見せてくれ~‼」
深い位置に入っていこうとする征也さんへの歓声が半端なかった。
これでまださらに俊ちゃんが戻ってくるでしょ、高山キャプテンが戻ってくるでしょ
シーズン中に全員復帰して揃って
「うわぁ湘南」っていう湘南
そんな湘南が見れちゃうような気がして楽しみでたまらない。
80分
長崎さんが澤田崇くんから吉岡政和選手に交代し最後のカードを使いきると
湘南も
87分に
ジネイから野田選手
1回呼ばれたのに出番がなくなっちゃったのは、 玄ちゃんはアウェイ大分戦につづき2回目
でも確かそのあとの天皇杯で爆発してゴール決めてたし、千葉戦は玄ちゃんに期待しちゃう。
短い時間の出場ながら、すごく効果的なプレーを発揮していた野田選手。
そのボールタッチの柔らかさにゴール裏から大歓声!
このときの征也さんのフリーキックにもどよめいた☆
アディショナルタイム4分も戦い抜いて試合終了
文句なしの試合
ただ、杉岡くんに出たイエローカードだけは納得がいかない。
ドリブルでゴールに向かって果敢に走っていた、何もファールをしていない選手がなぜ警告を貰わなくてはならないのか。
あと長崎の選手紹介のときのスタジアムDJさんの巻き舌コール(笑)
しぃまぁあだあ
ゆぅずぅううるぅぅ
(島田譲選手)
巻き舌にならない選手の名前コールは以外とあっさりだったけど・笑
(澤田崇選手とかの)
とにかく、リキんだコールに湘南のみんな吹き出していたよ。
このあとの勝利のダンスも太鼓がないからリズムバラバラ、入りがグダグダになっちゃったサポーターだったけど、
そんなサポーターたちをみて選手たちが笑ってくれてるのをみてすごく嬉しかった。試合の出番がなかったムルジャもめちゃめちゃいい笑顔で。
こんな優しい選手たちと一緒に戦えてすごくしあわせだよ!
ヒーローインタビューを終えて満面の笑みで挨拶に来てくれた島村選手
ひとりダンスを煽られたものの、アイシングした脚を指差してこの笑顔のままうまく回避していた島村選手(笑)
すぐに千葉戦があって熊本戦もあるもんね。期待してます。
帰り支度をしていたら
選手がクールダウンにあらわれて
まだ興奮醒めやらぬサポーターからは
「しまむー誕生日おめでとう!」 試合前日がお誕生日だった島村選手を祝福
そして居残っていたサポーターのみんなでハッピーバースデー合唱
そしてここであの彼らが到着
21時17分
試合のタイムアップから23分後の到着だったことになる。
ぐったりしてると思いきや、チケットをもぎってもらってゲートに駆け込んできた彼らの顔は、42.195キロを走りきったランナーみたいに輝いていていい笑顔で笑ってしまった。
そして彼らの到着をまっていたみんなの笑顔も同じ感じで!
ほんとにいいチームだね。
おまけ
入場者数は6072人
2014年シーズンから3年ぶりに長崎に来てみんなで思ったのは
雰囲気ってたった3年でこんなに変わる?って思ったくらいすばらしかったこと。
長崎で生まれたこのクラブ、チーム、選手、サポーター
すべてがいい方向に進む土壌みたいなのを感じられたのが今回のすごくうれしかったことのひとつ。
2022年には新幹線も開通してさらに人の往来が進むことになると思うけど
広島と長崎には
いまでもすでに広島と長崎だからこそ伝えられるもの、広島と長崎じゃなきゃ伝えられないことがあるって
今回旅にきて、スタジアムでもそれをすごく感じさせてくれた。
例えば、試合前にfunkistさんがスタジアムで歌ってくれていた
チームの応援ソング
そのなかにあった
一番の勝利はあなたといれること
一番の勝利はあなたと歩むこと
そういった価値観!
そんなfunkistさんの曲を試合中のチャントとして使っている長崎サポーターさんの姿も見ることができた。
1945年8月9日11時02分、世界で最後の被爆地
核でこんなに人が苦しむのはもう長崎で終わりでいいってことを長崎の人たちは発信してくれていた。
湘南には
つい先日外務大臣になったばかりの湘南サポーターもいる。
条約みたいな目に見える約束事だけにこだわらない
サッカーを通じて
クラブを越えて国を越えて
そんなサッカー外交を叶えてくれる予感
3年ぶりにきた長崎はやっぱりすごく魅力にあふれた街だった。
帰宅して
今回のサポーターみんなの話や長崎の話を両親にしまくった(笑)
二人とも長崎に行ったことがないらしい。
生まれてからなにひとつ出来ていない親孝行のひとつの目標が出来た!
旅行につれていってあげよう♪
↑旅行代金は両親持ちとしても(笑)
止めごとを叶えてくれるという諏訪神社のコマさん
コヨリを脚に巻くとご利益があるのに、
違うところに巻いちゃっているおっちょこちょいな旅行者がたくさんいる模様。
このコマさんはお金持ちにしてくれるらしい。
とりあえず手持ちの小銭を全部洗ってきたよ(笑)
このコマさんの口のなかに手を入れてお願いすると、こころに突き刺さっているトゲを抜いてくれるんだって。
この石重そうだけど片手で動かしても簡単に回った!
このコマさんを回して願掛け。
試合当日、諫早に向かう前にお願いしたから、凄いご利益があったということ。
またね、長崎!
sellサッカー
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