全日本フットサル選手権組合せ決定☆ / 1月28日(日)全日本フットサル選手権 関東予選 ロンドリーナvsバッファローズ/ロンドリーナvsリガーレ東京 試合レポ
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sweet
2018年02月02日 21:52 visibility3060
今日の世間の注目は
日本相撲協会の理事候補選挙の行方だったと思うけど
私が気になっていたのは
それとほぼ同時刻の16時から行われた全日本フットサル選手権大会の組み合わせ抽選会のほう!
放送が始まる3時間くらい前からソワソワ
抽選の結果
3月2日から3月4日まで開催される1次ウンドの組み合わせは以下の通りになった。
☆☆☆
(静岡・エコパアリーナ会場)
★グループA★
バルドラール浦安
ヴォスクオーレ仙台
PSTCロンドリーナ
ボルク北九州
★グループB★
アグレミーナ浜松
バサジィ大分
ミカロ仙台
フウガドールすみだバッファローズ
☆☆☆
(大阪・岸和田市体育館会場)
★グループC★
湘南ベルマーレ
エスポラーダ北海道
メンバーオブザギャング
SWHフットサルクラブ
★グループD★
シュライカー大阪
ボアルース長野
リガーレ東京
広島大学体育会フットサルクラブ
☆☆☆
(兵庫・グリーンアリーナ神戸会場)
★グループE★
府中アスレティックFC
エルブランコ高知
ヴァクサ高槻
名古屋オーシャンズサテライト
★グループF★
フウガドールすみだ
デウソン神戸
ディヴェルティード旭川
ブラッカブロッコ
☆☆☆
これにより
湘南ベルマーレフットサル部のスケジュールは
3月2日(金)14時15分
vsメンバーオブザギャング
3月3日(土)12時15分
vs SWHフットサルクラブ
3月4日(日)12時15分
vsエスポラーダ北海道
(会場はいずれも岸和田市総合体育館)
このグループで1位抜けした場合は
3月9日(金)13時15分から
駒沢でグループFの1位と準々決勝
それに勝つと
3月10日(土)15時から
駒沢で名古屋オーシャンズかEグループ1位のどちらかと準決勝
それに勝つと
駒沢で3月11日(日)15時キックオフの決勝戦となった。
ロンドリーナの試合スケジュールは日記の最後に☆
☆☆☆
この大会の出場権を獲得するために行われていたのが先週観戦に行った試合。
10時05分公園に到着
小瀬スポーツ公園にはこれまで何度か来ていたけど、体育館に向かったのは初。
スリッパに履き替えて、受付で300円の大会パンフレットを購入。
入場料は無料。
メインスタンド中央部のややロンドリーナ寄りに陣取る。
Fリーグのときとちがって空調を使っていない会場。
スリッパの脚先が寒かった
(ToT)
☆☆☆
初めて応援にきたPSTCロンドリーナは
湘南ベルマーレフットサル部の弟分、サテライトチーム
はじめましてロンドリーナ!
前列左から
30中嶋亮人、9中川智貴、11西巻広直、22高橋広大、5横山巧
後列左から
3佐藤玲惟、13田中大貴、17山口友輔、8碓井雅貴、7野口健吾、1藤原幸紀
(敬称略)
(この他にも会場にロンドリーナのメンバーが☆)
対戦相手は
フウガドールすみだバッファローズ
フウガドールすみだのサテライトチーム。
下部組織同士の戦いとあって負けられない戦い。
勝ったチームは全国行きの切符を手にいれることができる!
☆☆☆
非常にキャラの濃かった対戦相手さん(笑)
そのことについては後で記そう
定刻通り
10時半のキックオフ!
サッカーでいうところのスターティングラインナップ「ファーストセット」は
ロンドリーナが
1藤原幸紀
11西巻広直
13田中大貴
3佐藤玲惟
22高橋広大
(敬称略)
バッファローズが
27小林蒼
24坂本宏喜
28山村和士
38三笠貴史
20清水誠也
(敬称略)
☆☆☆
残り何分何秒といったカウントダウン方式で時計の針が進んでいくフットサルの試合
これにはまだ慣れない
☆☆☆
キックオフ直後はロンドリーナペース
セカンドセットで横山、中嶋、碓井、野口選手が投入されると
横山選手が積極的にシュートを放ち、その都度中嶋選手のコーナーキックのチャンスを獲得。
しかしバッファローズの固い守備にあい、もどかしい試合運びに。
すると前半残り17分11秒
(=キックオフから2分49秒)
ロンドリーナはオウンゴールにより失点してしまう。
前半残り7分の時間
ロンドリーナの佐藤選手が接触プレーで膝上を痛め、担架で裏に運ばれるアクシデントにひやり。
そのあとしばらくして無事ベンチにもどり、ホッ。
前半はロンドリーナ0‐1バッファローズのまま折り返した。
☆☆☆
迎えた後半
対戦相手の準備は整い、
ハーフタイム終了を告げるプハーンという音←
が鳴ったのだけど
ロンドリーナが居ない。
出てくる気配がない。
11時28分になって
やっと佐藤選手だけが現れた(笑)
このあとの佐藤選手のジェスチャーから推測するに
まだ1分あったということかもしれなかったけど
レフェリーに促され、レフェリーといっしょにメンバーを呼びにいくことになった佐藤選手
と思ったらチームメイトたちが現れた。
しかしマイペースというか、
皆のんびりである。
この日1日見ただけ、の印象に過ぎないけども
他のチームが
ウェーイ!
イェーイ!
バーモー!←これはバッファローズの岸くん
なノリのなか
ロンドリーナだけはちがう雰囲気を漂わせていた。
他の3チームが
太鼓やらトランペットやら華やかな横断幕を携えたサポーターの応援があったなか
ロンドリーナだけは
関係者や選手の身内がほとんどを占め
応援といった応援が無かったからかもしれないけど
もしかしたら、
もともと物静かでマイペースなメンバーが集まっているのかもしれない。
☆☆☆
無事に後半キックオフ!
早く追い付いてまずは試合を振り出しに戻しかったロンドリーナ
しかし
後半残り19分54秒
バッファローズの背番号28山村和士選手に追加点を奪われ2点のビハインドに。
この日初めてロンドリーナがゴールネットを揺らしたのは
後半残り18分54秒。
背番号7野口選手だった☆
さらに
後半残り14分36秒
野口選手がこの日2得点目となるゴールを身体ごと押し込んで2‐2の同点に!
☆☆☆
この日のロンドリーナには声出し応援団こそいなかったものの
メインスタンド中央最前列に陣取った
フットサルフリークとおぼしき10名ほどの女のコたちが
ロンドリーナに点が入る度に歓喜の歓声!
その空気がロンドリーナを後押ししてくれていた。
☆☆☆
後半残り13分51秒
バッファローズの25番廣戸大志選手にゴールを割られ2‐3
ふたたびビハインドに回ってしまったロンドリーナ
そこからしばらくスコアは動かず
刻々と流れていったプレータイム
そんななか非常に大きかったのがこのゴール!
後半残り7分46秒
中嶋選手がゴールを叩きこみ3‐3の引き分けに持ち込むと
これで試合のリズムを完全に掴んだロンドリーナ。
残り3分49秒
横山選手が圧巻のゴールでついに逆転!
このあとスコアは動かず4‐3でロンドリーナの勝利!
そしてこの勝利によって
全日本フットサル選手権大会出場が決まった♪
下部組織にいるロンドリーナにとって
トップリーグのFリーグチームたちと戦える大きなチャンスを手にしたのだ☆
☆☆☆
この日観たなかで凄く印象深かったシーンがある。
この試合の後半、ゴールを安易に奪われそうな危ないシーンがあって
ロンドリーナのゴレイロ藤原選手がチームメイトに激怒
さらに
ベンチに戻され座っていたそのメンバーが
今度は伊久間監督に胸ぐらをつかまれ怒鳴られていた光景だった。
人前であんなに怒鳴られている選手を観たのは
駒澤大学サッカー部在籍当時の坊主頭の高崎くん(高崎寛之選手)が
監督の秋田浩一さんにこっぴどくお説教されていた(公式試合の出場中にベンチ前に呼び出されてコンコンと叱られていた)とき以来、10年ぶりくらいだろう
(^-^;
☆☆☆
試合中の守備において
何か絶対的な約束ごとが出来なかったのかもしれないけど
今回のこのシーンは
見てはいけないものを見てしまったような複雑な気持ちになった。
監督からの大きな雷に撃たれて
ベンチの右端でしばらく放心状態になっていたその選手は高橋広大選手だった。
今回初めて観ただけでも、彼はロンドリーナにおいて主戦力、欠かせないメンバーであったことがわかる。
そんな選手でさえ、あんなふうに叱られていた。
この大会に挑んでいた監督やメンバーたちの気持ちが
半端なくこの試合に込められていたことに気づいたシーンでもあった。
この勝利によって無事に全国行きの切符を手にしたロンドリーナ
☆☆☆
ロンドリーナに敗れたバッファローズもこのあとの3位決定戦に勝てば全国大会に行ける。
逆転敗けを喫したにもかかわらず
ロンドリーナのメンバーと爽やかにハイタッチをかわす対戦相手の背中に
私もこころのなかで
(午後の試合がんばれよ♪)とエールを送った。
☆☆☆
このあとロビーに降りていこうとして
前を歩いていた他チームの選手についていって階段を降りたら
そこはなんと選手関係者以外立ち入り禁止の
いわゆる各チームごとの控え室だった。
私が降りるべきは
重い扉を開けて入るこの階段(バックスタンド側)ではなく
もうひとつのところにある階段だったのだ。
いくら方向音痴とはいえ、会場に入ってきたときの階段の場所がわからず体育館内で迷子になるとは恥ずかしい。
☆☆☆
準決勝第2試合は
バルドラール浦安セグンドと
リガーレ東京
しばらくは観戦していたものの
この時間を逃すとお昼ご飯にありつけそうもないことがわかり
体育館内にある食堂に降りていき、食券を買ってカレーライス。450円
腹ごなしに公園内のお散歩にも。
体育館のなかよりよっぽど外のほうがあったかい。
そして自然と足が向かってしまうのはやっぱりここ。
自分の居場所じゃないけど(笑)
やっぱりサッカー場は落ち着く
☆☆☆
休憩を終えて
バッグを置いたままだった席に戻ってくると
お隣のお隣に伊久間監督
バルドラール浦安セグンドとリガーレ東京の試合を観戦されていたのだ。
その手前にいた
ロンドリーナの応援にいらしたとても感じのいい女性サポーターさんと話が弾みお菓子の交換会♪
その女性の子供さんたちがこのあとの試合前に何度も
「カズマ~!」「カズマ~!」←飯田千馬選手のこと
「ルーチャイコーチ~!」
←横山巧選手のこと
呼んでいたのが可愛かった☆
ところで横山選手はなんでルーチャイ?
タイ人なのか?
☆☆☆
15時からは
ロンドリーナとリガーレ東京の決勝戦
☆☆☆
ロンドリーナ
前列左から30中嶋亮人、9中川智貴、24オオヤモントロエンヒ、11西巻広直、22高橋広大 、5横山巧
後列左から
3佐藤玲惟、13田中大貴、17山口友輔、7野口健吾、8碓井雅貴、21飯田千馬、1藤原幸紀
(敬称略)
☆☆☆
リガーレ東京のみなさん
☆☆☆
ロンドリーナのファーストセットは
1藤原、8碓井、30中嶋、5横山、7野口
リガーレのファーストセットは
53柴田健司、23奥橋伸也、15清水竣生、30関口知寛、2小仲貴文
(敬称略)
1時間前に終わった試合の勝利の勢いそのままに元気があったリガーレに対し
10時半キックオフだったロンドリーナはその空き時間の調整が難しかったのか
試合キックオフから流れはリガーレ。
前半残り13分に
14番の米谷悟選手にループ気味のシュートからゴールを奪われてしまう。
---
0‐1で迎えた後半。
1点のビハインドから追い付こうとするロンドリーナだったものの
リガーレの9番江藤綸汰朗、15番清水竣生、20番大塚直希選手らの
ボールホルダーに対する前線からの徹底した守備に苦戦。
リガーレのメンバーたちの奪ってからの速攻、
そのスライド、スイッチの切り替えが素晴らしかった!
特に背番号20大塚直希選手はこの試合で最も目に留まった選手だった。
☆☆☆
後半残り13分44秒
リガーレ東京の追加点も
20番の大塚選手が奪って米谷選手に繋げたボールから。
後半残り5分52秒には
米谷選手がこの試合3得点目となるハットトリックを決めて0‐3に。
突き放されたロンドリーナは
佐藤選手にGKユニを着せてのパワープレイ戦術に突入
これにより
後半残り1分49秒
感動的な渾身のゴールを
佐藤選手が叩きこみ、
1‐3とするも
反撃はここまで。
この結果、ロンドリーナは準優勝、優勝はリガーレ東京となった。
☆☆☆
決勝で敗れたとはいえ
今大会最大の目的だったはずの全日本フットサル選手権の切符を掴んだロンドリーナ!
地域チャンピオンズリーグと全日本フットサル選手権
どちらの出場権も掴みとったのは全国で4チームしかないという。
そのうちのひとつがロンドリーナ。
ベルマーレサッカー部→ベルマーレフットサル部→ロンドリーナ
いちばんに応援しているサッカーチームと比べて、
今はまだひとつもふたつもあいだを置いた、間接的にしか応援出来ていないチームだけど
サッカー部の躍進とフットサル部のトップの躍進
それに連動したロンドリーナのここのところの躍進は
サッカー部サポーターとしてもとても誇らしい。
特にこの日のバッファローズ戦、
何度引き離されても食らい付き、横山選手の逆転弾が決まったときは
興奮のあまり叫んでしまったほどだった。
フットサルのルールもまだあんまり把握できていないけど
またロンドリーナの応援にも行かせてもらえたらと思う。
☆☆☆
ロンドリーナの応援にきたことがきっかけで
これまで未知だったFリーグよりも下部のカテゴリーのフットサルチームたちとそのサポーターにも出会うことができた。
それぞれにこんなサポーターがいてこんな雰囲気を作り出しているのかという発見や
そして面白い選手たちの発見も。
☆☆☆
フウガドールすみだバッファローズの応援
スネアドラムを叩いて
チャントを歌うコールリーダーも女性。
女性の応援が多かった。
☆☆☆
バルドラール浦安セグンドのサポーター
こちらは男性サポ多し。
まさかのトランペット応援(笑)
後半に出していたこの幕もおもしろかった。
☆☆☆
リガーレ東京
この日唯一Fリーグの下部組織ではないチームだったのに
サポーターがこんなに居た!
幕もいっぱい!
ユニの色も赤で
チャントも『日曜日よりの使者』と
その応援スタイルは
サッカーJFLのHonda FCサポーターのよう。
☆☆☆
選手でダントツ可笑しかった(おもしろかった)のが
フウガドールすみだバッファローズのゴレイロ、背番号26番の岸将太選手だった(笑)
何かあるたびに
(何かなくとも)
バーモー!と叫んでいた緑ユニのゴレイロ。
岸選手が叫ぶと
同じテンションで叫び
そのあと奇妙な動きを見せる控えチームメイトたちの「ちょっと変わった」雰囲気もおもしろかった。
その煩さとノリに最初は違和感を感じた人もいただろうけど(笑)
気づくと私のまわりは他チームの選手含めて岸選手の言動を大いに楽しみ、笑っていた。
岸選手、ロンドリーナとの試合のときは出番がなかったから賑やかっただけで
自分が出場しているときはおとなしいだろうと思ったのに、そんなことはなかった。
機会があれば
是非一度
フウガドールすみだバッファローズの試合に行ってこの元気で愉快な岸選手を見てきてほしいと思う(笑)
バッファローズは
このあとの3位決定戦で
岸選手もゴールを決めて
全日本選手権出場を果たした。
バッファローズは今回の全日本選手権で静岡に来るし
ロンドリーナの応援がてら、いかがでしょうか?
☆☆☆
帰りはこのバス停からバスに乗り、甲府駅へ。
甲府に来たら欠かせない、エイトカフェのお菓子も無事に買えた❤❤❤
☆☆☆
全日本フットサル選手権、ロンドリーナの試合スケジュールは以下の通り。
3月2日(金)14時15分
vsバルドラール浦安
3月3日(土)10時
vsヴォスクオーレ仙台
3月4日(日)10時
vsボルク北九州
(いずれも会場は静岡・エコパアリーナ)
このグループを1位で通過すると
3月9日(金)11時から駒沢でグループBの1位のチームと準々決勝
それに勝つと
3月10日(土)12時から駒沢でぺスカドーラ町田かグループDの1位のチームと準決勝
さらにそれに勝つと
3月11日(日)15時駒沢で行われる決勝となる。
☆☆☆
その前の2月16日から3日間、
ロンドリーナには地域チャンピオンズリーグ大会の参戦もある。
こちらの組み合わせや試合会場の発表はまだだけど
こちらの発表も楽しみに待ちたい。
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