5/20 湘南ベルマーレフットボールフェスタ2018 湘南ベルマーレ(F)vs 湘南ベルマーレ(J) フットサル対決 @ 平塚サンライフアリーナ
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sweet
2018年05月24日 07:47 visibility2421
初の試みかと思いきや、
これで3回目の開催だったという、湘南ベルマーレフットボールフェスタ。
過去の2回は
私がベルマーレを応援するようになったときよりも前(2013年夏以前)に行われていたらしい。
☆☆☆
ベルマーレフットボールフェスタとは
J1リーグの湘南ベルマーレの選手と、
Fリーグの湘南ベルマーレの選手がフットサルの公式戦のルールに(ほぼ)乗っとりフットサルで対決するもの。
フェスタという名前からすると
同じクラブ傘下チーム同士のお祭り的、
ファン感的要素が高そうなイベントな気がするけど
主催は日本フットサル連盟だし
入場料もいちばんお手頃な席で2000円してたりもして
結構「本格的な」試合の香りが。
☆☆☆
Jリーグの湘南ベルマーレ(以下サッカー部と表記)は
この試合前夜に行われた磐田戦からしばしのワールドカップ中断期間に入ったものの
Fリーグの湘南ベルマーレ(以下フットサル部と表記)は
この約1週間後にオーシャンカップを、約1ヶ月後にはFリーグ開幕を控えていたため
「開幕前に、サッカー部が空気読まずに勝ったりしたらどうしよう」などと冗談で言っていたのだけども
・・・・・・。
☆☆☆
「いや、フットサル対決は絶対フットサル部が勝つって!」
「フットサル部が勝ちますよ」
フウガのパーティーでお話しした方々や
フウガの練習試合で知りあった女の子たちもそう答えてくれたし
「そうですよね!」
私も迷うことなくそう思っていた。
☆☆☆
春日部のウイングハットという場所で行われていた全国選抜フットサル大会関東大会に東京都選抜の応援に行ってから
前日過ごした平塚に舞い戻ってきたこの日。
入場者数1312名を記録したとだけあって
キックオフ1時間前の17時30分頃やっと会場に着くと、想像していた以上の長蛇の列。
入場待ちの列が公園の角を曲がって、
チャペルの方までのびていた!
サッカー部のサポーターとフットサル部のサポーター
それからフットサル部の下部組織のコたちもたくさんで、まさにベルマーレファミリー集結といった感じ。
サッカー部サポーターの皆が早くから待機列の場所取りをしておいてくれて、おかげさまで早く入場することが出来たのだけど
その入場待ちのあいだも
話題はもっぱら
「サッカー部のメンバー、フットサルのルール分かってるのかなぁ(笑)」ということだった。
「キックインのときスローインしちゃいそうじゃない?」(フットサルにスローインはない)
「オフサイドだと思って止まっちゃったりしそう(笑)」(フットサルにはオフサイドがない)
「すぐベンチに下げられてショック受けそう」(フットサルでは何度も交代、入れ替わりが頻繁に行われる)
ほんの半年前まで自分もフットサルのルールを知らなかったクセに(今もほとんど分かっていないかもだけど)
にわかフットサルファンな私のあのときのサッカー部メンバーを茶化した態度といったら
ごめんなさい
(^_^;)
☆☆☆
どうやらサッカー部の選手たちは
サッカー部サポーターにもお馴染み、フットサル部のフットサル普及コーチの金井さんに
フットサルのルール講習会を開いて教えてもらっていたらしい。
そして、これは後日知ったのだけど
サッカー部の山口くん(山口和樹選手)は過去に
フットサル選手を目指していて、Fチームのペスカドーラ町田の練習に名古屋からひとりで新幹線に乗って通っていたほどだという。
☆☆☆
普段、サッカー部の試合は基本全部応援に行き、
フットサル部の試合はスケジュールが合ったときに応援に行くスタイルだったから
自分はサッカー部の方のサポーターという振り分けになるのだろうけど
フットサルの試合ではフットサル部に勝ってほしいという無意識がこの日は強く働いていた。
そのため今回書くレポはフットサル部目線に偏っているかもしれないけど
そのあたりはどうかお許しを☆
☆☆☆
この日、飛ぶように売れていたのが
サッカー部とフットサル部のコラボグッズ
最近何かと散財し過ぎていたため
(何も買うまい!)と心を鬼にして財布をバッグの奥底にしまっておいたのだけど
ハーフタイムに爆勝祈願のときに仲良くなったサッカー部のフロントスタッフの女の子が売りコさんとなって回ってきたため、これを買ってしまった(笑)
(そのときバッグの中身を床にぶちまけてしまいその彼女に拾ってもらってしまった 汗)
フットサル日本代表の植松晃都選手と
サッカー部の石川俊輝選手のコラボキーホルダー
(税込700円)
背番号6番コラボ。
☆☆☆
コラボTシャツを買った方は抽選で両チームの選手と集合写真に混じれるオマケ付き♪
フットサル部がホーム扱いで黄緑ユニ、サッカー部が白のセカンドユニ。
円陣
ダッシュ!
☆☆☆
18時半、フットサル部ボールでキックオフ!
フットサル部のファーストセットは
GKフィウーザ、FP久光重貴、浦上浩生、高溝黎磨、林田フェリペ良孝
サッカー部のファーストセットは
GK真田幸太、FP石原広教、松田天馬、表原玄太、山口和樹
(敬称略)
(違ってる箇所があったらごめん! )
☆☆☆
フットサル部が強化指定新加入の(下部組織ロンドリーナからの昇格かな?)籔内涼也選手も含めて全メンバー出場したのに対して
サッカー部は
先に書いたファーストセット以外のメンバーでこの日出場していたのは
高橋諒、齊藤未月、鈴木国友、金子大毅、新井光、後藤雅明選手らと
GK高山汐生(シオキ)くん、柴田壮介くん、広石英大(エイタ)くん、田中聡くんといったユースの若手選手たちのみ。
ちなみにスタンドには
前日の磐田戦で大活躍の背番号15番りゅうちゃんや
5こばゆうくん・10ヒロキくん・20坂くん・29ダイキくん・30番シマムーが観に来てくれていて
スタンドの最前列からチームメイトのプレーに大盛り上がり(笑)
(ヒロキくんがずっとりゅうちゃんのコと遊んでくれていて、ヒロキくんは将来絶対いいパパになるね♪と結さんと話してたりした☆)
☆☆☆
先制したのはまさかのサッカー部!
前半残り16分
決めたのはユースの広石英大くん
フットサル部がキックオフからわりと落ち着いたプレーをしていたのに対して
サッカー部がサッカー部のなかでも選りすぐりなザ・テクニカル集団なメンバーでドリブルがんがんで攻めていたから
先制したことに関しては
「まさか」感はなかったのが率直なところだけども
「勝つのはフットサル部」そう信じていた点でフットサル部がサッカー部に先制されたというのは自分のなかではかなりのアップセットだった。
(この試合、
フットサル選手権のとき
フウガドールすみだバッファローズとアグレミーナ浜松が戦ってたときの空気感と近いものを感じた)
☆☆☆
フットサル部の選手に
この試合ですごく心に留まった選手がいた。
それは日本代表候補合宿にも参加していた小門勇太選手。
自分とは別の場所で観戦していたサッカー部サポーターの仲間も
キックオフ早々の小門くんの表情に心が留まったと試合後の帰り道に話してくれた。
前半残り15分30秒
その小門くんが左足で反転シュートを叩きこみ同点にした。
そのときも
まるっきり喜んでいなくて
むしろ不機嫌にすら見えたほどだった。
小門くんは
3月9日に駒沢でフウガとやった全日本フットサル選手権のときも
このあいだの代表合宿のアグレミーナとのTMのときも
そして今回も
ここぞというとき、印象に強く残るゴールを決めていることが多いんだけど
代表合宿のときも観ていて感じたのは
負けん気の強さが際立っている選手だなということ。
結果を出すまで本当に悔しそうにプレーするんだよね。
目にも心にも留まる選手。
☆☆☆
前半残り14分22秒
諒くんのゴールでサッカー部が再びリードするも
フットサル部が小門勇太選手に続けと意地をみせる。
前半残り11分52秒にはロドリゴ
前半残り9分49秒には高溝黎磨選手
前半残り12秒には植松晃都選手が決めて
フットサル部4-2サッカー部
このあたりは
さすがフットサル選手だなという違いを見せてくれた。
フットサル部のリードでハーフタイムに。
☆☆☆
後半のキックオフ時のラインナップは
フットサル部が
フィウーザ、浦上浩生、高溝黎磨、久光重貴、林田フェリペ良孝、
サッカー部が
真田幸太、金子大毅、新井光、柴田壮介、鈴木国友
(敬称略)
☆☆☆
後半残り16分06秒
この日、自身2得点目となるゴールを高橋諒くんが決めてサッカー部が1点差に詰め寄り
後半残り15分49秒にはユースの田中聡くんが決めてサッカー部がついに同点4-4
後半残り11分32秒にはキャプテンの刈込真人選手のゴールでフットサル部が5-4と
サッカー部を引き離したかに思われたものの
後半残り9分42秒にタイムアウトを取ったサッカー部が
後半残り2分32秒にパワープレーから同点ゴール!
決めたのはこの日サッカー部で最も存在感を放っていた山口くんだった。
Fの幾つかのチーム関係者がこの試合を観に来ていたなら
山口くんにオファーを出していても不思議でないと思う。
それはともかく
フットサルの下部組織でその技術を磨いてきた「ちがい」を見せて楽しませてくれた山口くん。
身長わずか155cm
「小魔術師」(ベルマーレサッカー部でのキャッチフレーズ)には
まだまだサッカー部でやってもらわなければいけないことがあるので移籍されては困るけど
Fリーグの世界でどれだけ通用するか
すこし観てみたいと思ってしまったのも事実である☆
☆☆☆
このまま仲良く引き分けで終わってもよかったような気もしたものの
サドンデス形式のPK対決が行われたこの試合。
PKの先攻はフットサル部で
ロドリゴ○ →諒○→小門○→表原○と
どちらのチームも順に成功させていたなか
フットサル部3巡目のキッカー、GKフィウーザのキックは右ポストを叩いてしまった。
(このときのサッカー部のGKを務めていたのはプロレスラーの高山善廣さんの甥っ子、高山汐生くん)
そしてサッカー部3巡目の国友くんのキックが成功!
このフェスタ開催3回目にしてサッカー部が初勝利
サッカー部のメンバーのあまりの喜びようが嬉しかった反面
(本職のJリーグのときと違って実にのびのびと
プレー。サッカーしてるときより輝いているメンバーもいたりして喜んでいいのかどうか 笑)
フットサル部に勝ってほしかったという想いがあったりもしてやや複雑な気持ちにもなった。
フットサル部の奥村監督も
サッカーのディフェンスではフットサルの選手を止められない違いを見せたかっとコメントされていた。
☆☆☆
他のFチーム関係者も誰でも観に来られたこの試合。
フィウーザも得意なパワープレー返しをやらなかったように
大事な大会を控えているフットサル部が手の内を全部見せることがなかったことは
勝利したサッカー部の選手もサポーターもきっと理解していると思う。
それでも
悔しさを率直に表してくれたフットサル部の姿勢にはぐっとくるものがあったし
GKの上原拓也選手が
「フットサルだけはJの選手に負けたくなかった」と言ってくれていたのもなんだか嬉しかった。
☆☆☆
逆を返せば
サッカー部がこの試合でフットサル部を簡単に勝たせてしまっていたなら
この週末のオーシャンカップにも
変な隙のある気持ちをどこかに持って会場の長野ホワイトリングにフットサル部を向かわせてしまっていたかもしれないと思うこともできる。
サッカー部との試合が
フットサル部の選手たちのハングリー魂をさらに駆り立てることになったゲームになってくれたなら嬉しく思う。
連日、「ガチ」なフットサルチームと
練習試合を組んでいたフットサル部が
大事なFリーグ開幕とオーシャンカップを前に、こうしたフェスタにサッカー部と
フットサルで戦う姿を見せてくれたことに感謝するし
来年はワールドカップによるJリーグの中断期間もないだろうし
このフェスタが行われることはないかもしれないけども
もしまた次に開催されるのであれば
こうした戦いをするだけでなく
試合をしたあたとに
サッカー部とフットサル部のファン・サポーターで
これから開幕を迎えるフットサル部の壮行会というか
そういった要素のものも組み込めたらいいなとそう思う。
☆☆☆
ちなみにフットサル部の直近の試合は
5月26日(土) 13時30分キックオフのオーシャンカップ 、アグレミーナ浜松戦
会場はちょっと遠くて長野開催
だけど
行ける方は是非応援に!
勝てば27日にも同会場で試合有り。
詳しくはFリーグの公式サイトを☆
☆☆☆
最後に、この大会の設営、運営をしてくれていたロンドリーナの選手たちに感謝!
入口で働いていた女の子たちの、女の子たちらしい細やかな応対ぶりはとくに素晴らしかった!
会場でお会いしたロンドリーナの伊久間監督も笑顔を見せてくれた♪
ロンドリーナ(ベルマーレフットサルサテライト)のメンバーは
自分が応援していた大半の選手が退団してしまってすごく淋しかったけど(ルーチャイはなんとアメリカのチームに移籍 笑)
来月開幕する関東リーグの方にもまたフレッシュな気持ちで応援に顔を出せたらいいなと思う♪
☆☆☆
写真はまた整理出来次第こちらに、、、。
靴が脱げて、靴を手に持ったまま交代しに走ってきたサッカー部のユースっこに観客席爆笑。
観客席の左手前に見切れているのが
ヒロキくんやりゅうちゃん、ダイキくんたち前夜の磐田戦で活躍したサッカー部のメンバーたち。
☆☆☆
途中、玄ちゃんがゴレイロをやったりもした。
☆☆☆
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