
澤村にレベルアップを求めすぎる原
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ジョン
2011年09月11日 03:58 visibility108
今日の試合は、藤村が出なかった事につきますね。
彼が出ないと、投手を焦らす事もできませんし…。(私が入団前から藤村贔屓だったこともあり、こういう発言をしてしまうのですが。)しかし、ラミレスの殊勲打は両リーグで断トツ。あまり、打率や本塁打の面では目立っていませんが、4番ラミレスここにありって感じがします。
暇だったので、http://baseballdata.jp/のサイトを見ていました。
そこで見ていたのが、QS率・援護率です。先発投手の働きの指標になるQS率。現在のセ・リーグ1位は、吉見でも内海でもなく澤村。(規定投球回到達)最下位は東野(笑)
援護率は、澤村がチェンに次ぐリーグワースト2位(1.99)。内海(2.78)、東野(2.41)。
私は、澤村が勝てない理由は、まず援護点がないところと、要所で踏ん張りきれないところにあると思っています。しかし、QS率が示すように、彼は試合を作っています。22試合中、19試合を6回3失点以上でまとめているのです。その彼に要所で踏ん張りきれない事を要求する事は、欲張りではないかと私は思います。
でも、いつかは踏ん張れる投手になってほしいですね。吉見や内海は、打たれても要所を抑えて、QS率は澤村に行かれても勝ち星では大きく上回っています。
結局は、ズルズルと行ってしまうか、流れを断ち切るかの結果次第で、打者の気持ちも変わるということが、よくわかります。
タイトルに書いた事を、少しですが話したいと思います。
原監督は澤村に対して毎度苦言を呈します。試合を作っていても、課題を山積みします。しかし、本人の反省の弁から考えると、自分自身での課題は彼なりに分かっていることが伺えます。
彼なりに分かっている中で、監督から更に課題を詰むという事は得策と言えるのでしょうか。まだまだ新人ですよ?1シーズン通して、試合に出続ける事も経験した事もない選手が、この巨人の苦しい先発陣を救ってくれてるんです。その彼に、もっとノビノビと投げさせてあげたらどうでしょうか?今の彼の投球は、自分だけしか見えておらず、自分で自分を追い詰めているだけだと思います。
彼の性格上、しっかりとやらなきゃ気が済まないというのはわかります。しかし、未来の巨人を背負って行くであろう投手が、数年でつぶれていくのを見るのは絶対に嫌です…。
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