★誤審対策★自己申告できないならシミュレーションの反則をとろう!
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隊長53
2012年11月02日 19:22 visibility1257
「だます方」と「だまされる方」。もちろん「だます方が悪い。」
一般的に
だます方=加害者
だまされる方=被害者
という構図なので、
良いように解釈すると
(ほとんどの場合、単なる開き直り、逆ギレなのだが・・・)
被害者にならないためにも、
だまされないように注意しないさい
という意味で
「だまされる方『も』悪い」と
戒めることもあります。
しかし、この場合、
だます方=加害者
だまされる方=第三者
関係ない方=被害者
なのでたちが悪い。
この場合、被害者側(=ファイターズ側)としては、
どうすることもできません。
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世紀の大誤審!加藤小芝居?危険球退場
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「日本シリーズ第5戦、日本ハム2-10巨人」(1日、札幌ド)
“誤審”に騒然となった。
四回無死一塁で日本ハム・多田野数人投手(32)が、
巨人・加藤健捕手(31)に投球。
リプレー映像を見る限り、頭部死球ではないように見えたが、
柳田昌夫球審の判定は危険球。
日本ハム・栗山英樹監督(51)が猛抗議したが、判定は変わらず。
この打席で苦痛に顔をゆがめて倒れ込んだ加藤は、
後の打席で大ブーイングを浴びた。
危険球退場となった多田野は
「だます方もだます方。だまされる方もだまされる方」と
審判の判定と、加藤への不満を言い残して球場を後にした。
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「誤審」「芝居」と言えば、思いだすのが2年前のあの脇谷事件。
落球しているにも関わらず脇谷は、
「捕りましたよ。自分の中ではスレスレのところでやってますから。
VTR?テレビの映りが悪いんじゃないですか」
とコメントし、世間から大ブーイングを受け、
その後、怪我、選手登録抹消(育成へ)と、
堕ちていったのは記憶に新しいところです。
特に、この迷言で、TV業界(特にシャープ)に大打撃を与え、
結果的に日本経済をダメにした責任は重大なものがあります(苦笑)
さらに、この1戦を契機に阪神タイガースが暗黒時代へ
突入していってしまったという悲しい歴史もありました。。。
私は、当時の日記で、
「脇谷のように平気でウソを言うような意識の低い選手がいる限り
(プロ)野球が紳士のスポーツと呼べる日はやってこない」
と述べたのですが、
悲しいことに、日本シリーズという大舞台で、
再びこのような意識の低い選手が現れたのは悲しい限りです。
その当時の日記がこちら↓。
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★選手の意識の低さ★プレイはできる限り自己申告すれば誤審は減るのでは?
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(要約)
野球も紳士のスポーツ、ゴルフを見習ってはどうだろうか?
プレイはできる限り自己申告するのだ。
ワイルドピッチかファウルか?何て揉めることはなかろう。
バッターが素直に、「今のはバットに当たりました」って言えばいいのだ。
デットボールでもないのに、当たった当たったと言うべきではない。
ワンバンドかダイレクトキャッチかは本人が一番よく分かってるはず。
紳士に申告すれば、解決できる判定は十分あるはずだ。
一番分かっている選手同士が正直に言えば、誤審は減るはず。
今のは落としたと正直に言えば、誤審が誤審でなくなる。
誤審、誤審と騒ぎ、やれビデオ判定だ審判員を増やせだとか言う前に
選手の意識を変えることの方が大事なんではないか。
脇谷のように
平気でウソを言うような意識の低い選手がいる限り
(プロ)野球が紳士のスポーツと呼べる日はやってこない。
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各所でUPしたこの日記への主なコメントしては、以下のようなものがありました。
(1)読売って球団に「紳士」って言葉が通じない気がする。
そんなことをしたら“どんな汚い手を使ってでも勝つ”という
ジャイアンツスピリッツで読売が独走してしまう。
(2)「読売」だからって無意味に叩かないでください。
(3)『落としました』なんて自己申告したプロなんているんですか?
当時も回答していますが、今回も含めて改めて回答すると
次のようになるのでしょうか。
(1)について、
「巨人軍は紳士たれ」とうたっているが、
そもそも「紳士たれ」と命令形になってる時点で紳士ではなく、
確かにジャイアンツスピリッツ独走してしまうかもしれないが、
我々は実力で首位を奪いましょう!
というものでしたが、独走を許してしまっています・・・
(2)について
読売ファンだけでなくアンチ読売ファンも含めると相当数のファンになり、
それだけ注目されているということですから、
非紳士的な行動をすればバッシングされるのは当然です。
(3)について
わざわざ手をあげて自己申告しなくても、
例えば際どい所でワンバウンドキャッチした野手は、
進塁を防ぐ為に各塁への送球する等
次の行動を起こせば、それすなわち自己申告となる。
つまり、落したと直接自己申告しなくても
次の野手の行動が間接的な自己申告となりますから、
結果的に
「『落としました』と自己申告したプロはいる」
というのが回答となる。
ということでしたが、
今回も、加藤はがすべき行動は、
立ち上がり、何事もなかったようにもう一度打席に立つことでした。
決して、苦痛の表情を浮かべ1塁ベースに歩くことではありません。
あと、プロなんだから、生活がかかっているのだから
勝負に拘るの当たり前で正直に自己申告などありえない
という意見もあります。
しかし、「偽装」「擬装」をしてもまで、
目の前の勝負に拘っても、結果的にしっぺ返しを受けるのは、
脇谷の例を見ても明らかでしょう。
あの落球の脇谷、あのTV映りの脇谷と
彼は生涯に渡ってレッテルを貼られることになりました。
このネット社会。このご時世。
「偽装」がどれだけ危険か選手に分からせないと、
(プロ)野球が紳士のスポーツと呼べる日は
永遠にやってきません。
さて、ここまで述べてきたことは、性善説が前提です。
自己申告、紳士的な行為に期待しても、
何年経ってもこのままなのででしょう。
そこで、今回は、「偽装」「擬装」対策について、考えてみます。
こういった対策についてルールを制定をしなければならないのは残念ですが、
冒頭に述べた、
だます方でもだまされる方でもない方が被害者になる以上は、
何らかの対策が必要になるはずです。
まず、紳士的な代表例であげたゴルフを参考にしましょう。
ゴルフの場合、もっとも重大なルール違反、
「スコアの過少申告」
をした場合、失格になります。
野球では言えば、退場に該当します。
また、サッカーには、シミュレーションがあります。
シミュレーションとは、ある選手が相手選手からファウルを受けたと偽り、
審判を欺こうとする反則行為のことである。
審判を欺こうとする行為。
まさに脇谷、今回の加藤の行為、そのものですね。
そのサッカーの場合、
もしシミュレーションのファウルを宣告された場合は、
イエローカード以上の警告が出される。
実は、だます=失格となるゴルフと違い、
警告ですむ可能性があるとうのがミソ。
サッカーでシミュレーションのファウルが減らないのは、
審判を上手く欺くことができれば、
見返り、として最高で相手を一発退場にもっていけることです。
皮肉にも今回の加藤事件では、彼のシミュレーションで、
投手の多田野が退場となっていまいました。
欺いた方側にはリクスはないのに、
相手側に一方的に不利になるルールって変ですよね。
そこで、今回の提案は、そろそろ日本プロ野球会も、
シミュレーションルールを導入してはどうかということです。
罰則は、ゴルフを見習い、退場=失格です。
さらにその後、一定の出場停止期間を設けてもいいかもしれません。
厳格に処罰しましょう。
アウト・セーフ、ストライク、ボールのジャッジは審判に任せるとしても、
自己申告すれば、防げる誤審は、選手自らが防ぐ。これが原則です。
自己申告すればすむものを偽った場合に罰則を与える。
このルールでいきましょう。
例
・ワイルドピッチ、パスボール判定でも実は、
バット或いはバッターに当たったていた。
・デットボールと判定されたが当たっていない。
・落球しているのにダイレクトキャッチを主張する。
など
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