★残り試合★時代遅れの中日野球が崩壊する時

今の時代は飛ぶ球でいかにぶちかますかという野球（【球場】）が主流ですが、
中日は、2005年から2009年まで阪神がやっていた時代遅れの
最小失点差で逃げ切る守りの野球をまだやっておられます。
（来年以降は再びどうなるか分かりませんが）

結局、阪神が完璧な守りの野球を目指し毎年優勝に絡みながら
この5年間で1回しか優勝できなかったのは、
守りの野球が通用する球場（＝甲子園、ナゴヤD、ズムスタ）での試合が、
飛ぶ球場（＝東京D、ハマスタ、神宮、広島市民、大阪D）での試合数に比べ
少なかったことが原因の一つでしょう。
特に本拠地甲子園で60試合程度しかできないのが致命的でした。
（毎年阪神は、本拠地球場以外での主催試合数が一番多い）
だから今年は方向転換し、甲子園で飛ぶボールを採用し、
打撃中心の主流派の野球を行い、ここまで成功してきました。

時代の流れとは違う守りの野球をやっている中日が
ここまで優勝争いに絡んでいるのは、
守りの野球が通用するナゴヤDでの圧倒的な勝率が原因な訳ですが、
昨年までの阪神との違いはその本拠地での試合数。
ナゴド主催予定試合67試合（本拠地球場以外での主催試合数：わずか5）。
さらにその本拠地以外の主催試合も雨で流れやすい梅雨時期に地方球場で組む
という用意周到さ。結局今季は68試合がナゴヤD開催。
得意の本拠地で68試合もやれば例え他球場で苦戦しようがカバーできるとういものです。
ただ、近年のように優勝ラインが6割だとそれも無理な訳ですが、
現在5割4分〜6分の争いなので、それも可能だという訳です。

甲子園の60試合とナゴヤDの68試合。
この8試合差は非常に大きい。
単純に8ゲーム差のハンデですから。
ここら辺の不平等差は、今後無くしていただきたいものです。

まぁさて本題ですが、
その内弁慶中日ドラゴンズの残り試合は
ナゴドが僅か４。他球場が８となっております。

最後に時代遅れの中日野球が崩壊します。

内弁慶中日ドラゴンズ残り対戦予想するとご覧の通り。

【中日】（中日側から見た成績）
◆ナゴヤドーム：残4→4勝0敗
＜内訳＞
対戦成績　残り試合数と勝敗予想
DT　8勝1敗0分　残3→3勝0敗
DS　5勝5敗1分　残1→1勝0敗

◆他球場：残8→2勝6敗
＜内訳＞
対戦成績　残り試合数と勝敗予想
SD　1勝5敗1分　残4→1勝3敗
CD　4勝5敗0分　残3→1勝2敗
YBD　5勝5敗0分　残1→0勝1敗

◆合計：残12→6勝6敗

残念ながら優勝ラインの80勝には1歩及ばず
79勝62敗3分 .560
という結果ができました。

ナゴヤドームで３タテ喰らっても大丈夫のようですね。

ちなみにＴとＧはご覧の通り。

【巨人】（巨人側から見た成績）
◆東京ドーム：残6→5勝1敗
＜内訳＞
対戦成績　残り試合数と勝敗予想
GS　6勝3敗0分　残1→1勝0敗
GC　6勝2敗0分　残1→1勝0敗
GYB　4勝2敗0分　残4→3勝1敗

◆他球場：残11→4勝7敗
＜内訳＞
対戦成績　残り試合数と勝敗予想
SG　2勝4敗0分　残4→1勝3敗
TG　3勝4敗0分　残5→2勝3敗
YBG　4勝4敗0分　残2→1勝1敗

◆合計：残17→9勝8敗

78勝65敗1分 .545

【阪神】（阪神側から見た成績）
◆甲子園：残7→5勝2敗
＜内訳＞
対戦成績　残り試合数と勝敗予想
TG　4勝3敗0分　残5→3勝2敗
TC　5勝3敗0分　残1→1勝0敗
TYB　7勝1敗0分　残1→1勝0敗

◆他球場：残12→7勝5敗
＜内訳＞
対戦成績　残り試合数と勝敗予想
DT　1勝8敗0分　残3→0勝3敗
ST　7勝4敗0分　残1→1勝0敗
CT　4勝3敗0分　残3→2勝1敗
YBT　4勝2敗0分　残5→4勝1敗

◆合計：残19→12勝7敗

80勝61敗3分 .567

辛うじて１位という結果ができました（にやり）