★興南4-1仙台育英★喜ぶ仙台育英、喜ばぬ興南。試合前に結果は分かっていた?!
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隊長53
2010年08月20日 08:47 visibility2020
大会11日第4試合は、接戦を勝ち抜いて来た仙台育英(宮城)と
2試合連続完封の投手陣、打線も2試合で18安打と好調興南(沖縄)との対戦。
将来性のある好投手は真夏に連投してはいけない!
なので、ここら辺りで負けてくれる方がいい。
熱狂的なファンには大変申し訳ないが、この試合は仙台育英を応援する。
しかし、残念ながら、
試合前に結果は分かっていた?!
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喜ぶ仙台育英、喜ばぬ興南。
http://news.livedoor.com/article/detail/4948229/
仙台育英ナインの落ち着きの無さには、技術以外のものを感じたものだ。
気持ちが上下動するチームというのが仙台育英に持った印象である。
ヒットを打つたび激しく拳を作り、ピンチを抑えれば拳を突き上げる。
守備からベンチに引き揚げてくる選手も、
すべてではないとはいえ、感情をあらわにしている。抱き合う者も多い。
今年の仙台育英は、とにかく、喜怒哀楽が激しいのだ。
喜ぶことが、仙台育英の持ち味らしい。
ただ、3点をリードしてから反撃をくらった時のナインの落ち込みが激しいのは、
喜ぶのがスタイルゆえの、反面が出ているような気がしてならない。
そこで、思い起こすのが、2試合目で、明徳義塾に完勝した興南の戦いぶりである。
この日の試合では、2点リードから2回裏に1点を返されると、
3回裏にもピンチを招き、4回表の攻撃も簡単にツーアウトを取られた。
まさに劣勢の試合展開だった。
しかし、ここで興南に本塁打が飛び出すのだ。打ったのは7番・伊礼。
「流れが悪いのは感じていました。ここで自分が出て、流れを作ってやろう。
そう思って、打席に入りました」
冷静に試合を進め、自分をコントロールできている。
さらに、素晴らしかったのは、その後の伊礼の立ち振る舞いである。
彼は淡々とダイヤモンドを駆け抜けたのである。
興南は本大会出場を決めた時、マウンドには集まらなかったそうだ。
高校野球には恒例となっている優勝の儀式を作らず、そのまま整列したという。
その姿勢には感心したが、今大会でも、彼らの立ち振る舞いは継続されている。
激しくは喜ばない。淡々と試合を進めていくのだ。
そこに彼らの強さを感じる。
興南・我喜屋監督に聞いた。
「高校生ですからね、喜怒哀楽はあります。しかし、相手もいることです。
それを表に出すのではなく、中身が闘志を燃やせばいいわけです。
精神的なコントロールをする。舞い上がるのではなく、足元を見つめた野球をする」。
読者に問いたい。
喜びを爆発させる仙台育英の姿に何を感じるのか。喜ばぬ興南に何が見えるか。
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仙台育英の喜怒哀楽が激しいのは選手だけではない。応援団もだ。
この日第4試合。
試合開始17:41
待たされたという感じの仙台育英の応援団はパワー爆発。
試合前から高テンション。
初回興南は1番国吉大陸がヒットで出塁、一死二塁から3番我如古がタイムリーで1点先制、
5番銘苅の犠牲フライで2点目を入れる。
しかし、初回の2失点で選手も応援団も意気消沈。
2回仙育英は5番三瓶が大会第24号の本塁打で1点差に迫る。
1回戦最終回ファインプレイのラッキーボーイ三瓶のホームランで
息を吹き返し盛り上がるスタンド。
その裏興南は国吉大陸のタイムリーで1点を追加、リードを拡げる。
しかし、再び、2点差となり、沈む仙台育英(選手&応援団)
3回興南は相手のミスで1点を追加する。
続く4回興南は一死一二塁のチャンス、ここで仙育英は田中から木村に投手を交代。
木村は後続を連続三振に仕留め追加点を許さない。
5回以降興南は仙育英木村に抑えられ得点できない。
仙育英は7回無死一二塁から、二死満塁と攻める
最大の見せ場。
もちろん3塁アルプスは大盛り上がり。
しかし、Gバリのタオル振り回してオウオウ騒ぐ応援がいけない(笑)
言葉は悪いが応援というよりバカ騒ぎに近い。
ここまで仙台育英を応援していたが、さすがに引いた。。。
http://baseballsns.jp/member/544/diary/189690/
案の定、「阪神」甲子園球場の神様に見放され
島袋を打ち崩せなかった。
万事休す。
試合は島袋の好投で仙台育英を破った興南が30年ぶりベスト8に進んだ。
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