★高校野球★春夏とも相手の3塁憤死を誘った興南(島袋)の強さ
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隊長53
2010年08月21日 01:13 visibility215
5−4と報徳1点リードの6回裏1死。
報徳の八代が左中間への安打を放つが
三塁へ突入しタッチアウト。
タイミング的には、明らかな暴走。
1アウト2塁のピンチが2アウトランナー無し。
島袋が完全に蘇り、興南へ流れが完全に傾いた瞬間だった。
そして次の7回に興南はきっちり逆転し
そのまま決勝進出を決めた。
そういえば、センバツでも同じようなことがあった。
1回戦屈指の好カードと言われた、興南−関西戦。
同じく関西のバッターが三塁を欲張りタッチアウト。
それまで甲子園では思うような活躍ができなかった島袋が、
これで落ち着き優勝への階段を駆け上っていったのであった。
確かに三塁を欲張ったが、
バッターランナーを責めるのはかわいそう。
暴走と好走は紙一重であり、結果次第、運次第なのだから。
寧ろ、自嘲すべきところを三塁まで欲張らせてしまうほど、
相手、つまり興南(=島袋)に怖さがあった、強さがあった
ということであろう。
春夏連覇をしそうな学校(選手)には、
こういった目に見えない強さが必要だということなのだろう。
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