★岩隈ア軍と決裂・楽天残留?★『契約の意思の無い妨害目的の入札では?』ぐらい騒ぎ立てるべき大きな問題!

  • 隊長53
    2010年11月22日 12:19 visibility129

ポスティングによる
岩隈資金をあてにして、
岩村獲得をした楽天としては痛手です(苦笑)




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岩隈、ア軍と決裂「みたいです」楽天残留
http://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/f-bb-tp2-20101122-705195.html



ポスティングシステム(入札制度)での
大リーグ入りを目指していたプロ野球楽天の岩隈久志投手(29)と、
独占交渉権を得たアスレチックスとの契約交渉が不調に終わり、
同投手は来季も楽天に残留することが22日、分かった。



関係者によると、
19日の初交渉でアスレチックスは4年、
総額1400〜1500万ドル(約11億9000万円〜12億7500万円)
の条件を提示。
年俸額に換算すると今季(推定3億円)とさほど変わらないため
岩隈サイドは交渉の姿勢をみせたが、
アスレチックス側が話し合いを拒んだという。
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ポスティング移籍による交渉って、
最終的には、
米球団(アスレチックス)と選手(岩隈)サイドの交渉により行われ、
日本球団(楽天)は、交渉結果については指を咥えて見てるだけ、
ってことでよかったんでしたっけ?





そもそも複数球団のポスティング入札があったかどうかも、
交渉経緯も定かでもありませんが、
もし、
選手(岩隈)サイドが交渉姿勢を見せているのに、
米球団(アスレチックス)サイドが交渉拒否となれば、
日本球団(楽天)サイドとしては、
『契約の意思の無い妨害目的の入札※』ではないか?
と騒ぎたてるぐらいしないといけないのでないでしょうか?




※「米球団(アスレチックス)が他米球団への妨害目を意図した高額入札したのではないか?」ということ





ポスティングによる入札金という無駄なお金を払わず、
優秀な日本人選手を獲得したいというが本音である米球団としては、
ポスティング移籍を希望する日本人選手が出てきても
毎年ポスティング入札で妨害を続け、交渉は決裂させ、
その選手が海外FA権を取得するまで待つという作戦がとれます。




極端な話、
例えば1年後に海外FA権を取得する選手がポスティング移籍を希望した場合、
ポスティングでは契約意思のないがFAでは取りたいというある米球団が、
まず他球団妨害目的でその選手に対して高額入札を実施し、
その選手との交渉の中で、
「あと1年待って海外FAしてくれたら契約年棒と共にポスティングで入札した額の何割かを選手に渡すよ」
という裏契約などもできる訳です。




このままほっておいたら、
NPBに何の見返りもない海外FA選手が増えるばかりで、
今のポスティング制度にメスを入れなければなりません。




まず、少なくともこれらの妨害行為を防止するためにも、
少なくとも最高額入札球団には、選手を獲得できなくても
入札金額×何割かの権利金
を日本球団側に納入する義務を課すべきでしょう。




逆に、米球団サイドが、
権利金目的としたポスティング移籍※を心配するなら
ポスティング公示段階で、
選手が希望する最低条件(契約年数、契約金、年棒)
も合わせて公示し、最低条件以上を米球団側が提示した場合、
選手側が拒否できないことにしておけばいいでしょう。




※移籍日本人選手にわざと交渉を決裂させ権利金だけをもぎとる





これで条件はイーブンです。






まぁ、円高ドル安という逆風でなければ、
選手(岩隈)サイドも日本球団(楽天)サイド
不幸に見舞われなくて済んだのですが、
非常に残念な結果です。




今回の件は、岩隈、楽天に留まらず
日本球界にとってとても大きな問題であるということを
認識しておかなければなりません。

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