★スピードアップ賞・鳥谷受賞★その理由と阪神早打ち王は誰？

スピードアップ賞、鳥谷受賞！

受賞理由。
・前打者の打撃が終わった後の準備が早く、打席に入るのが早い。
・打撃中に打者席を外すことも殆どない。
・イニング交代時に、守備位置に常に走っていく姿勢もよい。
（以上、発表資料による）

そして、もう一つ受賞理由。

早打ち！？

ん？

どうも違うようです。
 

１鳥谷　
全651打席　全575打数
０−０からの成績　83打数23安打 .277
早打ち率（※）.127　
４位／６人中

(※)カウント０−０からの打数／全打席

これで実際に早打ちだったら完璧な受賞だったのですが、
調べてみましたが違いました、残念。

では、タイガース（規定打席到達者６人）の中で誰が早打ちなのでしょうか？

一番早打ちの印象があるのがこの男。

早打ち率　２位　

２城島　
全602打席　全554打数
０−０からの成績　95打数27安打 .284
早打ち率　.158

１位ではなく２位でした。

日本人の感覚では、
早打ち＝悪
という間違った考え方が根付いている為、
初球ヒッティングでこの微妙な.284という打率が
城島の印象を悪くしているものと思われます。

では、早打ち率　１位は誰でしょう？

９マートン　
全668打席　全613打数
０−０からの成績　120打数44安打 .367
早打ち率　.180

例え初球かっ飛ばしても、
.367と成績を出しているので、
あまり早打ち（凡打）という印象がありません。

では、早打ち率６人中６位は誰でしょう？

２５新井　
全641打席　全570打数
０−０からの成績　64打数25安打 .391
早打ち率　.100

あーやっぱり新井さんでしたかぁ。
初球見逃すイメージ満載ですね（笑）

ちなみにブラゼルは３位。

６７ブラゼル　
全601打席　全564打数
０−０からの成績　87打数37安打 .425
早打ち率　.145

初球打ちに行ってるイメージですが、
空振りが多いのでデータ的には少な目に出るものと思われます（爆）

で、５位。
５平野　
全593打席　全492打数
０−０からの成績　75打数26安打 .347
早打ち率　.126

となりました。

尚、私が考えるスピードアップ賞は阪神久保投手。

受賞理由。
・前打者の打撃が終わった後の投げる準備が早く、気付いたらもう投げてる。
・やたら試合時間が短く、ビールを飲む暇がない。
・失点は潔くほぼホームランなので時間がかからない。

以上