★樽の細道★アジアシリーズの閑古鳥【第１編】

ベルナルド一休ことJOE22様から、
『エロ芭蕉』
というありがたいお名前を頂戴いたしました
隊長５３でございます。


せっかくですので、本家松尾芭蕉のように、
私も旅日記や俳句を綴って行きたいとと思います。


新シリーズ
樽の細道〜エロ芭蕉の旅〜


奥の細道に準え（なぞらえ）樽の細道とし、
ビール「樽」を担いだ売り子を求めた旅を日記に綴ります(爆）


では、まず一句。
といっても出展本は奥の細道ではなく、
いきなり番外編です。。。


【本句】
憂き我をさびしがらせよ閑古鳥
（うきわれを／さびしがらせよ／かんこどり）

＜意味＞
閑古鳥よ。 いつも何となく物憂い思いでいる私を、
お前のその寂しい鳴き声で、
もっと実体のある明確な閑寂境の中に誘いこんでほしい。


【エロ芭蕉の一句】
売り子我をさびしがらすな閑古鳥
（うりこわれを／さびしがらすな／かんこどり）


＜意味＞
閑古鳥が鳴くほど観客が入っていないアジアシリーズ。
売り子の営業時間も１時間半に減ってしまったことよ。
売り子や私を寂しがらせないでおくれよ閑古鳥・・・


＜句の背景＞
アジアシリーズが開催されていた東京ドームでの一句。
普段の東京ドームでの試合なら、
８ウラ終了または20時45分上がりの売り子さん達。
しかし、閑古鳥が鳴くほど観客が入っていないアジアシリーズでは、
売り上げが見込めず、19時半に上がってしまう。
ビールが売れず、売り子さんも寂しい。
私もビールをたっぷり飲めなくて寂しい。
という情景を呼んだ句。

今年最後のプロ野球観戦。
１時間半では４杯しか買えず残念であった。