★奇跡の逆転勝ち★一戦必勝のアニキ(長男)の気合と私が最後まで観戦する訳

  • 隊長53
    2009年04月08日 13:02 visibility121

まだ私がビー娘に興味もなかった小学生の頃、
母親に数回野球場(後楽園球場)に連れて行ってもらったことがあります。
(たった、数回というのも、大人になって行きまくっている原因でもあります・・・)


しかし、元来田舎者の母親。8時には帰るのです。
田舎ではそもそも夜遊びというものは存在しませんから、
例え東京に出てきたとはいえ、とにかく早く寝るのが当たり前。
子供は9時には寝るものという考えですから、
8時に球場を去るというのは確かに自然な流れだったかもしれません。


しかーーーし。
最後の結果が分からない野球なんて、
そんな面白くないものはありません。


反面教師ではないですが、
大人になって野球観戦する時は最後まで居よう。
そして、子供を連れていく時には、
がんばって最後まで居させようと心に誓ったのでした。
(もちろん、出張で東京から戻って来ないといけないとか(一部笑)、
都合はありますが、最後まで見れるときはどんな試合でも
居るように心がけています)


という訳で、家の基本方針としては「試合は最後まで見る」なので、
9回表に身支度を始めたのですが、
決して試合の途中で帰る訳ではなく、
阪神甲子園駅の混雑を効率よく回避するために、
通路入り口ギリギリの席に陣取ったのでした。


幸いなことに、1万人以上は、怒って帰っちゃったので、
(7回表の途中に風船を飛ばし、ゴミを置いていくのだけは止めましょう!)
内野は空席だらけ。
スタンド入り口横の絶好の位置に陣取り、最後の応援です。


うちは、次男が大声で応援歌を歌い、
最近応援に嵌った娘が必死で歌詞カードを見ながら応援をし、
長男はというと、応援歌より辛口解説に徹する(おっさん?)というのが、
いつもの観戦の図式です。(笑)


しかし、今年は訳あって、長男が思うように観戦に行けません。
何回も行ける次男や娘、そして私と違い、
一戦必勝の長男の気合が昨日は違ってました。
めずらしく応援歌を熱唱、
6点差になろうが、7回裏からも必死に応援を続ける。
その気迫に圧倒され、我々も続くという感じでした。


一戦必勝といえば、WBCもそんな感じでしたね。
野球って3連戦とかで明日も試合があると思うと、
心のどこかで「負けても仕方ないか」「明日勝てばいいや」
と思ってしまってるのかもしれません。
でもこれが今日しかないとなると、
例え何点差であろうと、諦める訳にはいけません。
つい先日まで行われていた高校野球もまさにそんな感じでしょう。


そんな長男(アニキ)の気迫がアニキ届いたのか、
最後は感動的なシーンを向えることができました。


この感動を味わえたのも最後まで諦めず観戦したからだと思います。


親としては、春休みも終わり、翌日は始業式だし、
諦めて早く帰るのも手なのかもしれませんが、
春休み最後の思い出にこんな感動のシーンを
味あわせてあげることができて本当によかったです。


以上


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