★フランチャイズ制★甲子園球場を広島カープへ貸し出してはどうか？

７月、広島が阪神戦を新潟で開催したが、２試合のみだった関係上、
残りの１試合を明日ズムスタマツダで行う。

ズムスタ元年にドル箱の阪神戦が１カード少なかったのは、
もったいない話だが、
近年、広島は、阪神戦で北陸遠征を行っており
いたしかたないところ。

ただ、人気の阪神戦だけに、
昨年は、北陸（富山・金沢・福井）の各球場ではキャパが足りず、
混乱が起こったことがあるのも事実である。

ファン拡大のためにも地方へ遠征することは喜ばしいことだが、
３万１千人入る可能性のあるズムスタの試合を削ってまで、
観衆１万数千人の北陸（新潟は３万入るが）に遠征する
メリットはあるのか？

そこでだ。
（新潟だと遠過ぎるが）せっかく福井まで来るのだったら、
ついでに甲子園に寄っていってもらったらどうだ。
広島阪神戦（広島主催）の甲子園開催。
甲子園球場のレンタルである。

甲子園側も
（ファンの方には申し訳ないが、）
毎年、某有名アーティストに貸し出して
芝生をボロボロにして帰られるよりは、よっぽどマシであろう。

＝＝＝＝＝＝開催概要＝＝＝＝＝＝＝＝
対戦：広島対阪神
日時：北陸遠征時の平日ナイター
場所：甲子園球場
主催：広島カープ

先攻後攻：阪神先行・広島後攻
ベンチ：１塁側阪神・３塁側広島
　（広島が１塁側へ入ることを
　　快く思わない阪神ファンに配慮）

チケット：広島側が販売
　（甲子園主催価格より安価を期待）

一般販売席種：全席
（年間エリアも一般で買えるメリット）

観衆推定：４万１千人
（阪神ファン４万、広島ファン１千）
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チケットは阪神主催の甲子園ゲーム一斉発売より先に
売り出してしまえば、平日でも４万人は入るだろう。

グリーンシートなどのエリアも年間指定対象外となるので、
一般人が買えるメリットもある。

広島主催試合に阪神ファンが大半を占めることになるが、
北陸遠征でも一緒の結果なのだから割り切れる。

北陸１試合＋甲子園２試合をセットにし実施。
例え北陸の試合が１万数千人でも
甲子園の約４万×２で元はとれる。

もちろん、北陸に拘らず、
倉敷マスカット＋甲子園２試合のセットでも可。

東京ドームが巨人戦以外でもあれだけ開放している点を
甲子園側も見習う必要があろう。

ただ、芝生のことを考えるとコンサートに貸すより、
やはり野球である。

阪神側主催ゲームに拘る必要はない。
ただ、他球団同士の試合を甲子園でやっても悲惨な状況は目に見えるので
他球団主催で阪神戦をするという訳だ。

他球団の営業次第で満員も可能だ。
またその他球団の関西エリアでのファン拡大という効果もある。

手身近なところで、まず
交流戦オリックス（主催）対阪神戦の実施から始めよう。
キャパ３万の会場が満員にならない京セラでやる必要は全くなく、
（しがらみはあるので大変だが・・・）
甲子園でやれば、すぐにでも４万６千の観客動員は可能だ。

今のフランチャイズ制に拘る必要はない。
むちゃくちゃかもしれないが、
これからの日本プロ野球の発展のためには、
こういったな発想も必要である。

Ｐ．Ｓ．
フランチャイズ制の改革案
「フランチャイズ制なんかぶっ潰せ！」
については、また別途。