★４番打者論★岡ぼん解説員の言葉を聞いてふと涌いた疑問

【問題の場面】
2009年7月20日(月・祝)対ヤクルト＠甲子園
７回裏の場面

２アウト３塁から新井大先生が
センター前タイムリーポテンヒットを放つ。
しかし、岡ぼん解説員は、このポテンヒットを気に入らない様子。

岡ぼん解説員
「ポテンヒット３発とセンターライナーを３発打ったのをどう見るかですよ・・・」
アナ「（恐る恐る）どちらが良いんですか？」
岡ぼん解説員
「そんなもん、センターライナー３発に決まってるでしょう！」

岡ぼん解説員の怒りゲージ９５％へ到達。

そして、あの問題のシーン・・・

ｋ５さんの日記から引用
http://baseballsns.jp/member/631/diary/118463/
タイムリー直後に盗塁。
タイミングはセーフだったのですが、新井が一二塁間で
『息絶えた』かのようなヘッスラ(汗)。

確かにタイミングは２００％セーフでした。
しかし、、、あのへなちょこヘッドスライディングでアウト・・・

あ！ヘッドスライディングといえば、
我らの未来のエース、花巻東の菊地くん、
ヘッドスラインディングして怒られてましたね↓


http://www.sanspo.com/baseball/news/090722/bsm0907220501000-n1.htm
ヘッドスラインディング論は、また機会があれば。

さて、話を戻して、その悪夢の瞬間、
岡ぼん解説員の怒りゲージ２００％へ到達！

頑張るＭＫさんの日記から引用
http://baseballsns.jp/member/14255/diary/118142/
「２００％成功するなら盗塁してもいいけど・・・・・」
「意味わかります？
金本まで回さないといけないんですよ！！」

つまり、残りの８回、９回が３者凡退で終わったら、金本まで回らない。
なので７回は７番バッター終わらすことが大事だ
、と。

岡ぼん解説員、
何番バッターでその回を終わらせるかに非常に拘ります。
８番バッターで終わるのと９番バッター（投手）で終わるのとでは、
天と地ほど違う言ってます。
また、投手交代の際、次の打順を考えて、
何番バッターに投手を置くとかを、非常に気にします。

「２７打席＋１０数打席」はある打席を
いかに効率よく使うかに拘っておられます。

確かにその通り。それは重要です。

岡ぼん解説員、さすが！

・

・・

・・・

ん？

で、ここでふと思った疑問。

金本まで回せって言ったよね。
そりゃぁ分かる。
何だかんだで一番頼りになるバッターだもん。

それならそもそも「４番」金本に拘る必要があったのか？
金本が３番バッターなら、７回に６番で終わっても廻ってたよ。。。

１番、２番は、まぁほぼ５打席廻るわね。
３番も結構な割合で廻るけど、
４番ぐらいからは微妙だよね。
たった１番の違いだけど、この差は年間を通じたら大きいよね。

そんなに金本に回すことが重要なら
金本３番のほうがよかったんちゃうん？



星野時代３番だった金本を４番にしたのはあんただよ！
４番のプライド？日本だけだもん「４番」最強なんて言ってるの。
メジャーのように３番最強説を唱えてりゃ説得できたろうに。
２番赤星が塁でチョロチョロするのが嫌？
赤星を１番にしたのはあんたじゃん。それで解決してるよね！

「４番金本」という「聖域」
を作りあげてしまったは、
他でもない、岡ぼん解説員あなたであり、
今も昔も３番に悩み続けるタイガースの原因は、
あなたが作ったその聖域のせいだということをお忘れなく。

フルイニング出場は、いいけど、
全ての打席を４番にしてしまう意味があったのだろうか？
「２７打席＋１０数打席」の効率化に拘るあなたなら、
もう少し柔軟に３番も打たすこともできたのではないだろうか？

今さら真弓監督にその聖域を侵せと言っても無理なんだから・・・