実質ゲーム差（129試合終了時点）＆中日の悩み

タイガース５連勝！ドラゴンズまさかの２連敗！
ゲーム差は3.0へ！！！

両チーム129試合消化した時点での成績。
実質ゲーム差は5.5。
球団　勝-負-分 率  貯金 差　 日付
中日　75-49-5 .605 ＋26 − 　9/24
阪神　70-55-4 .560 ＋15 5.5　9/16

128試合時点から変わらず5.5のまま。
なかなか差は縮まりません。

しかし、130試合目から134試合目までは、
阪神は５連勝します。
従って、当面5.5ゲームより差が広がる事はありません。
ご安心下さい。

ただいずれにしても試合数が先行している以上
他力本願な状況には変わりありません。
そこで、中日の不安（どうコケてくれるか？）を考えましょう。

佐藤充投手登録抹消以来、
先発投手陣の表ローテと裏ローテの差がはっきりしてきました。

（敬称略）
表：川上、山本昌、朝倉
裏：中田、マルティネス、？

表ローテでは安定して勝ちを拾えるの対して、
裏ローテの場合、打撃戦を制するのを期待するしかない状態。
中日の残り試合１７試合。
ローテーション通りだとすると
・表ローテで９試合
・裏ローテで８試合
を投げる計算となります。
裏ローテの投手で８試合もとなると、
かなり負けてくれる期待が高まります。
さらに「？」の投手が２回も登板する必要もあり、
この終盤の時期にローテーションの谷間の投手を
出さざるを得ないとなると中日の台所事情も厳しそうです。

ただし、ローテーションを組替えてきた時には警戒が必要です。
今週末の最終決戦の初戦（金曜）で川上投手は登板予定ですが、
敢えて、木曜の横浜戦に登板してくると怖いです。
この試合に登板し、中５日でいくと
9/28→10/4→10/10→10/16と丁度残り４試合登板でます。
（もちろん、金曜阪神戦で登板し、１度「中４日」を挟んで、
川上投手が残り４試合登板する可能性もありますが・・・）

すると、
・表ローテで10試合
・裏ローテで７試合
となり、裏ローテの割合が減ってしまいます。

つまりポイントとしては、
川上投手の登板が残り３試合なのか４試合なのか？
これが大きな影響を及ぼすと言えるでしょう。

一方、タイガースのポイントと言えば？
もうお分かりですね。
一人を除いて好調な先発投手陣。
その一人の登板回数をいかに減らすかにかかっています。
ローテーション通りに行くと、
最終戦9/14に中10日で井川くんに回ってきます。
相性のよい広島球場だけに本来なら投げさせるべきなのでしょうが、
どうする？岡田監督。
井川くんに残り２試合だけ任せるのか、３試合任せるのか。
もう１敗もできない状態だけにこの１試合は大きいと思いますが・・・

ちなみに9/14に登板できる先発投手陣は全５投手で、間隔は次の通り。

（敬称略）
井川：中10日
杉山：中９日
下柳：中８日
福原：中６日
安藤：中５日

さあ、あなたならどうする？