200イニング以上空く左投手枠に入るのは?(秋季キャンプレポート第3弾)

  • 隊長53
    2006年11月07日 14:27 visibility290


倉敷マスカットスタジアム秋季キャンプレポート第3弾。


 


(敬称略)
続いて、ブルペンに足を運ぶ。
井川投手が抜けるとなると、200イニング以上左投手枠が空きますが、
その枠に入り込むのは誰でしょう?(もしくは、誰と誰?)




まずは、筒井和。
球が遅いイメージですが、目の前で見るとさすがプロ。
めちゃめちゃ速い。
投手と捕手の間ってこんなに短かったけ?
写真のとおり1球毎に気合のフィニッシュ。
汗が滴り落ちます。
変化球がいいのは分かってるので速球に磨きをかけているのでしょうか?
気合の(たぶん)71球。
筒井和:○










さて、その2つ向こうで投げていたのが、
鳴門工→同志社大→日本生命→阪神
の渡辺くん。
左ではありませんが、右の中継ぎとして期待。
しかし、今日見た印象では、どうも線が細い。
うーーん、というか背が小さい。
言葉は悪いですが、一人、高校野球のエースという感じ。
即戦力として期待された今年の新人ですが、
余程のコントロールか球に切れがないと厳しい感じです・・・
渡辺:△











一方、同じ新人でも期待の左腕岩田くんは、大物感がありました。
球が速いのは分かっているのですが、目の前で見るとやっぱり速い。
さらに、大きく曲がるカーブもいい。
スロライクゾーンにいい感じで決まってました。
広島との最終戦で打ち込まれたので少しがっかりでしたが、
やはり、希望枠指名選手だけありました。
あとはブルペンだけでなく、実践でどこまでやれるかですね。
岩田:◎









毎年期待されながら期待を裏切ってくれる若手代表。
打者が桜井くんなら投手は田村くん。
今回も徹底的に鍛えこまれてました。
写真は朝のブルペンでの様子ですが、
昼からは、中西投手コーチが手取り足取りの指導。
新聞によると「振り子投法」と言うらしく、
腕を振り子のように振り上げ反動で投げる方法のようです。
腕・肘をグアァーと上げるのではなく、
肘より先を振り子風に上げる練習を徹底的に行ってました。
田村:?











ちなみに、中西投手コーチですが、
ブルペンでは自身のキャッチャーミットで受けてみたり
勢力的に指導を行ってました。
ボールを返球する時に2つのボールを同時に投げて、
2人の選手に返すパフォーマンスは、拍手喝さいで得意げでした。
(彼らしく、調子に乗って何回もやってました(笑))







中西コーチとくれば次は久保コーチ。
新人の金村投手をマンツーマンで指導。
さらに、午前中ずっと岡田監督がブルペンを見守っていました。
岩田くん、筒井くんあたりを熱心に観察。
独特の首をかしげる姿がなかったので満足なのでしょうか???






さあ、続いて、新聞で話題の2選手が登場。
・殿(監督)!若(若竹)のカーブに惚れた!
・水落のフォークが落ちた

水落のフォークは単なるネタでしょうが、
若竹選手のスローカーブは、かなり面白いらしい。
最初はキャッチャーを立たせてながら軽いピッチング。
そろそろ、本番。どんなカーブだろう?
と見守っていると、場内が大騒ぎ。







選手会主催のサイン会の抽選券が配られるとの場内アナウンス。
うー若竹のカーブ見たかったけど、並ばな、並ばな!
子供を連れて走る。
しかし、ブルペンからでは完全に出遅れ。
あと、20人くらいのところで定員に達する。
あー残念。来年は絶対もらうでー。
(あ、ちなみにサイン会は小中学生対象なので大人は無理ですよ)








という訳で、投手陣のレポートは以上。
次回は、野手・捕手編です。




渡辺投手、岩田投手、そして岡田監督




殿(監督)!若(若竹)のカーブに惚れたの図!




(左から)新投法にチャレンジ中の田村くん、金村くんと熱血指導する久保コーチ、玉置投手




おちゃめな中西投手
























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