復活背番号「６３」／１位通過アドバンテージ少／実質ゲーム差（131試合終了）

タイガース７連勝！
ドラゴンズも連勝でゲーム差は3.0のまま。
では実質ゲーム差はどうでしょう？

両チーム131試合消化した時点での成績。
実質ゲーム差は5.5。
球団　勝-負-分 率  貯金 差　 日付
中日　77-49-5 .611 ＋28 − 　9/27
阪神　72-55-4 .567 ＋17 5.5　9/18

ずっと変わらず5.5差のまま。
なかなか差は縮まりません。
しかし、132試合目から136試合目までは、
「阪神は５連勝しますので
当面5.5ゲームより差が広がる事はありません」
という事実もずっと変わりありません。
とにかく中日さんが負けてくれないことには、
どうにもならないですね・・・

さて、パリーグではついに北海道日本ハムが、
１位通過を確定。
思いっきりビールかけしてましたが、それでいいんです。
プレーオフの結果がどうであれ、あなた達が優勝です。
ただ、どうせなら胴上げもしてほしかった。
もし日ハムファンが地元で胴上げを見ようとするなら
３戦目以降は敵地に移ってしますので、
プレーオフで初戦から２連勝するしかありません。
これは結構厳しい条件です。
胴上げが地元で見れないだけならともかく、
３戦目以降が敵地に移るということは、
プレーオフの制覇にも黄色信号が灯ります。
地元で１敗でもしたら敵地行き決定！
ビジターが苦手な球団だったら即OUTです。
（来年の事を考えるとゾッとします・・・）
１勝のアドバンテージがあるとは言え、
試合間隔が空くことも加味すれば、
相変わらず１位通過チームには厳しい制度であると
言えるのではないでしょうか。

ただ日ハムは新庄選手の運もあるので、
勢いでそのままプレーオフを制覇するかもしれません。
日本シリーズでの対戦相手としても逆指名を受けましたので
タイガースｖｓファイターズ
の日本シリーズ開催を期待しましょう。
プロ野球会も盛り上がります。
もちろん結果は、
第６戦甲子園で球児くんから新庄選手が空振り三振を喫する
という終わり方が理想です。

その新庄選手ですが、昨日のシーズン引退試合では、
あの懐かしい背番号「６３」で登場！
９２年幻のリーグ優勝時の勇姿が思い出されます。
体型的には「５」や「１」の方が似合いますが、
そういうオリジナルの背番号の方が私は好きです。
一桁の背番号というのは、
過去多くの偉大な先人たちが既につけている番号で
オリジナリティに欠けるのですが、
イチロー選手の「５１」、松井選手の「５５」、
そして、赤星選手の「５３」などは、
新しい時代のヒーローとして非常に好感が持てます。
もちろん古くは掛布選手の「３１」も当時は、
斬新な背番号でした。
プレーオフ（日本シリーズ）も
そのまま「６３」で闘ってくれると
面白かったのですが、それは敵わないみたいで、
ちょっと残念です。