★2007年を振り返る★いい訳バージョン
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隊長53
2006年12月01日 12:24 visibility93
皆さん、こんにちは。
隊長53@ウィリアムス残留決定
です。
12月になりました。2006年も残りあとわずか。
名残惜しんで今シーズン野球界の1年を振り返ります。
では、面白くない!
2006年を振り返るだけでは誰でもできるので、
私は、2007年を(予想して)振り返ってみます。
第1回目の今日は、
最悪の想定「いい訳バージョン」です。
第2回目(都合により来週火曜日)は、
最高の想定「大満足バージョン」をお送りします。
====2007年を振り返る(いい訳バージョン)=====
優勝確率50%以上にも係わらず、
セリーグV逸したタイガース。
2006年とは逆に終盤にドランゴンズに追い込まれるという展開。
残念ながら最後は差しきられてしまいました。
V逸、最大の原因は、
2006年終盤に驚異的追い上げをした事による疲労からくる反動でした。
リリーフ陣の酷使は、ここ数年言われていましたが、
2007年終盤についに完全崩壊してしまいました。。。
JFKの形に拘り過ぎた首脳陣。
もう少し柔軟な投手起用も必要だったんではないでしょうか。
2006年末の疲労は、打線にも影響を与えました。
そうでなくても元々高齢化が顕著なレギュラー陣。
結局、若返りも果たせぬまま、今シーズンも終わってしまいました。
しかし、崩壊した投手陣、打撃陣にとっても
あの日程はきつかった。
魔の16連戦!!!
9/20(木)T-G戦@甲子園の予備日に
試合が組み込まれた影響で、
9/11(火)C-T戦@広島球場
から
9/26(火)YB-T戦@横浜球場
まで、なんと脅威の16連戦となってしまいました。
2006年終盤戦の勢いなら乗り切れたでしょうが、
さすがに今年の勢いでは・・・
阪神ファンとしては、
中日を3タテした後の7/16(月・祝)T-G戦を
雨で流してしまったことが、
非常に悔いの残ることとなってしまいました。
この試合、1回裏今岡の3ランで先制。
今季初先発の三東が好投を見せるなか、
2回裏終了後、突如して振り出した大雨。
残念ながらノーゲームとなってしまいました。
結局、この試合の振り替えが9/20へ組み込まれ、
魔の16連戦になってしまうのでした・・・
貴重な祝日の巨人戦のチケットを持っていただけに、
ショックは倍増でした。
また、得意の交流戦もエース級の投手との対戦が多かったのも不運でした。
ドラゴンズと比較してみても、投手力が優れている3強に
タイガースが、
対H:斉藤、斉藤、杉内、大隣
対F:ダル、ダル、八木、八木
対M:渡辺、渡辺、小林、小林
とエース級とことごとく対戦したの対して、
ドラゴンズは、
対H:和田、和田、大隣、大隣
対F:ダル、八木、八木、江尻
対M:渡辺、渡辺、久保、小林
とタイガースと比べて楽でした。
まぁ、初物に弱いタイガースはルーキー大隣に完全に抑えらたのに、
ドラゴンズは、2試合ともKOしたところが大きな差になったのですけどね。
終盤戦、ドラゴンズの追い上げの要因は、
取りこぼすことなく下位チームからきっちり勝利したこと。
交流戦が減り、セリーグ下位との対戦が増えたのもプラスに作用しました。
一方、タイガースは中日戦は五分に戦ったものの、
下位チームとの試合で取りこぼしが目立ちました。
悪名高きプレーオフでも、タイガースは、いいところなく初戦敗退。
逆転優勝をさらわれたショックは大きかったようです。
まさか、あのジャイアンツに2連敗するとは・・・
甲子園を使用できなかったのが痛かった!
結局、中日がセリーグから勝ち上がったのですが、
その中日も2年連続日本シリーズ敗退という失態を犯してしまいました。
パリーグ3位から勝ち上がったライオンズの勢いは止めることはできませんでした。
残念ながらシーズン3位球団が日本一となってしまい、
ますます、ポストシーズンゲームの見直し議論に拍車をかけてしまいました。
新庄引退、松坂メジャー流出などでプロ野球観客動員も低迷しました。
オリンピックやワールドカップがない年にも関わらず減少とは、かなり深刻です。
頼みのタイガースの観客動員も今年はダウン。
最後までペナントレース争いをしたところまでは
2006年とは変わらなかったのですが、
甲子園交流戦の5試合(2006年は3試合)が、
雨天中止になったことが響きました。
特に、人気カード6/23〜24の日ハム戦を2試合共雨で流したのは、大きな痛手でした。
雨天振り替えを期間中に行わなければならない交流戦。
試合数を減らしたまではよかったのですが、
日程を後ろにずらしてしまったため、結局、梅雨に突入し、雨天中止試合増大。
やはり交流戦はGW明けすぐに開催すべきでしょう。
TV中継平均視聴率も2006年よりさらに悪化。
ただ、これは野球に限ったことではなく、
サッカーやバレーボールもチーム自体が低迷し視聴率を稼げず、
一時ブームとなった格闘技も視聴率では大苦戦。
TV局側もスポーツ番組から確実に視聴率が取れるバラエティ番組中心の
番組構成にシフトしているようです。
野球界も非常に暗い話題ばかりでしたが、
そんな中今年は、ルーキー投手の当たり年だった点が救いです。
巨人
金刃(立命大)
深町(中京大)
横浜
高崎(日産自)
西武
岸(東北学院大)
ソフトバンク
大隣(近大)
森福(シダックス)
ヤクルト
増渕(鷲宮高)
広島
前田健太(PL)
ロッテ
大嶺(八重山商工)
楽天
田中将大(駒苫小牧)
と、10人ものルーキー投手が白星をあげました。
大隣はダントツでしたが、高校生組もハイレベルでした。
(あれ?タイガースは?・・・)
いろいろなことがあった2007年。
タイガースは、残念な結果に終わってしまいましたが、
ここ数年地力をつけ、当たり前のように優勝争いをしており、
もう昔のような情けない虎の姿に戻ることはないでしょう。
完全に2強と化したセリーグ。
セリーグ3連覇はないので、2008年は、ほぼ間違いなく優勝です。
以上
===2007年を振り返る(いい訳バージョン)終わり====
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