イナバウァーに始まり稲葉ウワァーに終わった2006年！漫画かっ！ありがとう新庄！

タイトルですが、私が考えたダジャレではないことを最初にお断りしておきます。

では本題。
日本シリーズＭＶＰに輝いた稲葉選手。
彼の選手としての印象は、
メジャー断念で日本に戻ってきたという点で小関選手（西武→読売）クラス。
むしろ、日刊スポーツの４コマ漫画に度々登場した
冬季オリンピック荒川静香さんのイナバウァーをパクって
稲葉選手が仰け反りながら叫ぶ

「稲葉ウワァー」

の方の印象が強かったです（笑）
オープン戦当初の漫画でしたが、
「そりゃー見事（？）なダジャレですが稲葉選手なんて誰も知らんで〜」
と思っておりました。
ところが、そんな稲葉選手がこんなにブレイクするとは、
正直びっくりしました。

日本シリーズでの見事なホームランもさることながら、
その前の地震かと思うようなＴＶカメラの揺れの方が、
稲葉「ウワァー」
という感じでしたが、
日本シリーズの歴史に確かな足跡を残しました。

さて、そんな日本ハムシリーズも、
新庄選手の涙は感慨深いものがありました。
2003年シーズン後半。
新庄選手の日本プロ野球球界復帰が噂されていた頃、
我が星野監督（現ＳＤ）は、
「輪を乱すようなヤツはいらん！」

と暗にタイガース復帰はさせないという事を仄めかしました。
甲子園とタイガースファンを愛していた
新庄選手の心情を察すると何とも言えない気持ちになりました。

その後、
「セリーグでもなくメジャーでもなくパです」との名言を残し、
新庄選手は、「SHINJO」に変身しました。
そして、そんな発言をあざ笑うかのように、
チームの輪に溶け込んで、日本ハムをひっぱり
、引退年に
見事日本ハムシリーズを制することに成功したのです。
漫画以上に漫画チックな展開。
ほんと、夢をありがとう！SHINJO