★データ★セ界一早い2011セリーグ優勝球団予報

  • 隊長53
    2010年12月04日 12:05 visibility233

セリーグ(読売・阪神・中日・広島・東京ヤクルト・横浜)ファンの皆様!
恒例となりました(何と今年で5回目!)


http://labola.jp/diary/6764049
セ界一早いセリーグ優勝球団予報!!!
来季へのモチベーションを高めるためにも早速
2011年の優勝球団を早くも占ってみたいと思います。


と、いいながらもう12月。どこがセ界一早いねん・・・


 


 


では、本題。



戦力や状態を分析し優勝球団を推測する「予想」ではありません。
過去の順位表を客観的に見た優勝球団の「予報」です。
お天気の降水確率のようなものです。
では、来年の優勝球団確率次の通りです。



2010年1位・中日:15%
2010年2位・阪神:40%
2010年3位・読売:15%
2010年4位・東京:30%
2010年5位・広島: 0%
2010年6位・横浜: 0%



91〜10年までの20年間のデータから
前年の順位から当該年度の優勝確率を集計すると、このような結果になります。
(例:前年2位チームが翌年優勝する確率は40%)
2位か4位の球団の優勝確率が高いという傾向は変わりありません。


さらに統計のブレを含めた補正版が以下の通り。


2010年1位・中日:   0〜30.6%

2010年3位・読売:   0〜30.6%

2010年5位・広島:   0%
2010年6位・横浜:   0%


では、各順位別コメントです。


(1)【5位・6位編 ~巻き返し不可能領域~】




これはどうしようもありません。当然と言えば当然のデータでしょう。
5位、6位の球団が翌年いきなり巻き返しての優勝は困難です。



★2011年★
 広島さん、横浜さん、
 再来年の優勝、もしくはCS進出目指してがんばって下さい。


 


 



3位と4位、普通に比べたら3位の方が、
次年度の優勝確率は高そうですが、結果は逆です。



3位は、Aクラスということで
(昨年からはCS進出を含め)一応の目的を果たし、
「選手はよくがんばった」「監督も辞めさせにくい」となります。
3位=Aクラス入り=安心=油断
という図式が成り立ってしまい3位球団の翌年優勝確率が低くなると思われます。
3位は、「油断」がキーワードです。



さらに近10年に絞ると
3位球団の翌年優勝確率は0%まで落ちます。



★2011年★
 読売・・・監督の交代もなく、来年の優勝の可能性は低そうです・・・



一方、4位球団は、
Bクラスという悔しさから
(特に最近は、CS出場権を獲得できなかったという挫折から)
巻き返しに図るものと推測されます。
補強を最もし易い順位でもあります。
岡田前阪神暴露本3部作のうち2作でも
「2位だと補強が難しい。やはり4位にならんと」と語っております。
ただ、そのおかぼん。


オリックス就任1年目無理せず4位を狙いましたが


やりすぎで5位になりましたね。。


パリーグはデータないので、


4位がいいのか5位がいいのか分かりませんが。


さて、4位の場合、巻き返しの条件は、
です。

勝ち越すと3位Aクラス入りと同様に油断してしまう為NGです。
また、借金1や2でも同様NGです。
その境界線は3とデータに出ました。

 ヤクルトの場合、勝ち越してしまったので条件クリアならず。




毎年優勝球団が変わる実力伯仲のセ・リーグ
優勝球団には、連覇を許さない他球団が大きな壁となっています。



優勝球団が連覇を逃す要因としては、
(1)優勝(日本一)後の過度なマスコミ露出(疲労・油断)
(2)連覇のプレッシャー
(3)優勝が故に、それ以上の補強が難しい点
   逆に他球団は補強に力を注ぐ点
(4)疲労、故障者
(5)他球団からのマーク(徹底した前年優勝チーム潰し)

などが考えられますが、どうもCSが始まってから、
(5)の要素が大幅に減ったような気がして問題です。
本来、前年優勝チームを5球団が徹底的に潰しにいくべきですが、
3位争いという要素が加わり、ピントがずれてしまいましたね。


 


 


中日の場合、(1)は少ない点だけが救い。


(3)などは補強どころか渋チン査定で、


選手のモチベーションが心配です。





★2011年★
 中日の優勝確率
 まぁそんなもんでしょう。


 


 



毎年優勝球団が変わる実力伯仲のセ・リーグ。
連覇を狙う優勝球団vs連覇を許さない他球団
という図式。
もちろん他球団の筆頭にいるのが2位球団です。
実力的にも最も優勝を狙えるのが前年2位球団です。



岡田理論だと「2位は大幅な補強できない」ですが、
2位だからこそ大幅な補強をすべきでしょう。
ただ今年は、ドラフトぐらいで、目立った補強ができていません。


 






 


以上、日本一早い2011セリーグ優勝球団予報でした。
来年の予報でまたお会いしましょう。












 



P.S.
尚、このデータはセ・リーグにしか該当しません。
パ・リーグの場合、
長期低迷していた球団が多く存在し、
一部の上位球団に優勝が偏り、
連覇が多く発生しているためです。

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