これまでの歩みを振り返る【バンディオンセ加古川〜京都紫光クラブ】
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田代主水
2019年11月17日 12:54 visibility31
こんにちわ!
これまでの歩みを振り返るシリーズの続きです!
【バンディオンセ加古川〜京都紫光クラブ】
関西リーグ開幕直前に奈良クラブからバンディオンセ加古川へ移籍。
このチームで初めて朝から仕事をして、夜練習をするというサイクルを経験させてもらった。
チームから紹介してもらえる仕事もあったけど、自分で探して『水の配達』の仕事をした。
朝から夕方まで働いて夜は練習。
残業になった時は練習に遅れていくか、参加できない日さえあった。
これまでは『サッカーを一生懸命やりながら仕事をする生活』だったけど、『仕事を一生懸命やりながらサッカーをする生活』になった。
今の自分なら上手くバランスをとれるかもしれないけど、その頃の自分には無理だった。
チームの練習内容も選手の仕事への負担を考えてなのか、ほぼ毎回ミニゲームのみ。
コンディションは上がらず、成長してる実感もなく、紅白戦もないからアピールする場所もない。
この環境で、出来上がったチームの中に居場所を見つけるのは難しかった。
シーズン途中から『もう一度海外でプレーする』と決めて、練習の無い夜は飲食店でバイトをしてお金を貯める事にした。
試合にはリーグ戦1試合、カップ戦2試合のみの出場。
1年でチームを離れた。
知り合いに連絡をとって海外に行くタイミングを模索する中、京都に住んでいる先輩の家に居候させてもらいながらトレーニングする事になった。
仕事は『解体屋』でする事になった。
朝から解体屋で働いて、夜先輩とトレーニングするだけではどうしてもコンディションを作るのに限界があったので、練習させてもらえるチームを探していた時に、関西2部リーグの京都紫光クラブが事情を分かった上で受け入れてくれた。
その後、先輩の家を出てシェアハウスに住みながら仕事〜練習〜ジムのサイクルで毎日過ごした。
選手登録もさせて貰ったので、公式戦にも出場出来てコンディションを上げるのにめちゃくちゃありがたかった。
2015シーズン前半が終わったタイミングで京都紫光クラブを離れて、東欧ラトビアの2部リーグで首位を走るFKディナモリガというチームに練習参加する事になった。
今回も簡単にバンディオンセ加古川、京都紫光クラブでの期間を振り返りました。
2チームとも在籍期間は短かったけど、チームメイトに恵まれて凄く楽しい時間を過ごす事が出来た。
次回はラトビアでの海外挑戦からその後の日本での生活についてお届けします!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!
Chicalita
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