チームで大会に参加した時や、個サルに参加した時にゴレイロを任せられて困ることはないですか? ポルトガル語でゴールキーパーの意味を持つ「ゴレイロ」は専門職なので、プレーの仕方が、なかなか分からないですよね。

ゴレイロって難しくないの?

 

 

藤本選手:フットサルの試合はゴレイロのプレーで50%が決まると言われています。それだけ重要なポジションであり、ゴレイロは専門職で、他のポジションと違ってすぐには上達しにくいポジションだと思います。その中で初心者がゴレイロをプレーするために、今回は専門的なことよりも意識するだけで、大会や個サルでシュートが止めやすくなるテクニックを伝えますね!

-これは頼もしいですね!

 

自分とボールとの距離を詰めるべし!


藤本選手:すぐには上達しなくても、意識するだけで変わること。それは自分とボールとの距離です。なるべくこの距離を詰めることが大切です。

-なぜボールとの距離を詰めることが大切なのですか?

 

 

 

藤本選手:上の画像はボール目線です。これは極端な例ですが、ゴレイロが近いほうが赤いシュートコースは小さく見えますよね?距離を詰めることで、シュートが体に当たりやすくなります。目標としては、ペナルティーエリア内で打たれるシュートに対しては、なるべく距離を詰めると良いです!

 

シュートをブロックする体の形は??

 

 

藤本選手:飛び出したら、勝手に体にシュートが当たって守れるわけではありません。「ボールが当たりやすい体」の形を作ることが大切です。この形は人それぞれ作りやすさがあるとは思いますが、基本的な形は写真のような形になります!これは少し真似をして練習しないといけないかもしれませんね!片足を折って、股の下をボールが通らないようにしましょう。あとは脇を締めて手を横に付ければ完成です!

-なるほど……。股の下をボールが通らないようにして、体の横を通るシュートは腕を動かして止めるのですね!

無理はしないこと!


藤本選手:ゴレイロは奥が深いので、今回のお話では全てを伝えきれませんが、少しでもシュートを止められるようになれば、大会も個サルもより楽しくなると思います!怪我の予防をして無理はしないようにしましょう!

-大会や個サルで使えるゴレイロテクニック。皆さんもぜひ試してみてださい!

取材協力:ファイルフォックス八王子

 

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