フットサル必須のトーキックの正しい蹴り方を知っていますか?

2020年10月21日
フットサルではサッカーのプレーとは違ってトーキックが多く使われます。なので、フットサルシューズは先端が固くなっていたりします。しかし、使い方を間違えると足の先を怪我してしまうかもしれません。そこで正しい蹴り方と注意しなければならないことを解説していきます!
トーキックってどうやって蹴るの?

 

トーキックはトゥーキックと呼ばれることも多いですね。トーキックのトーはToeと書き、「足指、つま先、先端」などの意味があります。実際に蹴る時は親指の先で蹴るイメージです。靴の中では、指は曲げないで靴の天井につけるようにして力を入れるといいと思います。

トーキックを使うときのポイントはこの2点です!

・ボールの中心を蹴ること
・大振りしないこと

足先を使いピンポイントで蹴るためにコントロールが非常に難しいです。最初のうちはトーキックで蹴った時にまっすぐ飛ばないと思います。まずは写真の赤い丸の部分を蹴るイメージを持ちましょう!

慣れてきたら、少し上を蹴ることでドライブシュートが打てるかもしれません。

 

トーキックはいつ使えばいいの?

 

なんでもかんでもトーキックで蹴れば良いというわけではありません。味方へのパスやフリーな状態でのシュートはいつも通りの蹴り方でいいと思います。トーキックを使うタイミングとしては、「相手ゴール前で、人が密集しているとき」です。プレーの特徴としてトーキックは振りが小さいので、素早くシュートを打つことが出来ます。相手ゴール前で大振りをしてシュートを打てば、相手にブロックされてしまいます。しかし、トーキックなら、相手にブロックされる前に素早くシュートを打てるのでかなり有効です!正しい使い時に使いましょう!

 

トーキックで怪我をする?

 

うまい話には裏があるように、トーキックにもリスクがあります。

トーキックは足先への負担が普通のシュートよりもあります。乱用しすぎると突き指などの怪我や、最悪の場合には爪が割れたり剥がれたりする場合があります。なので「ここぞ!」という時だけにしましょう!

コントロールの難しいトーキックには気を付けることがあります。マスターするまでは、ボールがどこに飛ぶかわかりません。個サルで一緒にプレーしている人の顔に当たって怪我をさせてしまうことも……。なので個サルでの使用はなるべく控えた方がいいかもしれませんね。自主練でトーキックをマスターしたら、大会で使ってみましょう!

 

※「みんサル」より転載