日立市長杯に感謝(JR東海ー日本製鉄かずさマジック戦)

  • Mr.black
    2024年04月22日 08:25 visibility232

前回の続きです。

 

いわきグリーンスタジアムで大学野球を観戦後、お隣りの茨城県へ移動して宿泊。

翌日向かったのは「常陸(ひたち)大宮球場」。ここでは社会人野球の日立市長杯が行われていました。

 

 

 

この大会を観戦するのは2回目で、訪れた会場としては3球場目。

市長杯のお陰で茨城県の野球場開拓が捗りました。感謝。

 

 

大会は前半が4つに分かれたブロックごとのリーグ戦。後半は各ブロック1位4チームでの決勝トーナメントという運営手法。この日はリーグ戦でした。

 

観戦した第一試合は「JR東海ー日本製鉄かずさマジック」。

 

 

1塁側:JR東海(以下「東海」)

 

観戦は二度目。前回見た時は黒とオレンジの巨人っぽいデザインでしたが、モデルチェンジしたようで白地に青の縦じまユニ。サブカラーはオレンジ。NYメッツのユニに似ていますね。

胸マークは二段で「CENTRAL」「JAPAN」。

 

 

3塁側:日本製鉄かずさマジック(以下「かずさ」)

 

こちらは初観戦。

3塁側なので紫ユニ着用。

胸マークは二段で「NIPPON STEEL」「KAZUSA」。

 

 

 

試合展開以外で目に付いたのは投手のテンポが非常に速かったこと。

都市対抗でピッチクロックを導入している為、その対策なのでしょうね。各投手ともにキャッチャーからボールを受けたら素早くサイン交換し、即投球動作に入っていました。

 

ピッチクロックについては課題もあるでしょうし、制限時間の見直しが今後あるかもしれません。

しかしいずれは国際的な標準ルールになっていくでしょうから、その時に慌てて対策するのではなく今の内から各団体とも導入していった方がいいと思っています。

日本の野球界ってこういう所で変にグズグズする傾向がありますからね。

 

 

さて、肝心の試合の方ですが、3回裏にセンターバックスクリーンへの2ランHRで東海が先制します。

これで主導権を握った東海は更に5回裏相手投手の制球難で2四球の後、連打で一気に4点奪って試合を決めました。

かずさは6回表に1点返すのが精一杯。結局6-1で東海の勝ち。

 

 

試合時間は2時間11分。

投手が制球を乱さない限りピッチクロックは時短に影響を与えます。(この大会では導入されていませんがね。)

 

続く第二試合も観戦したかったのですが、前日からの強行軍がキツかった為ここで撤収・帰阪しました。

年々体力の衰えを感じるようになっており、無理は禁物です。

 

 

日立市長杯の入場料は一般600円。(前回は500円。値上がりしています。)

この大会で使用される球場は年度によって若干変わりますが、概ね日立市民(※)・日立製作所会瀬(おうせ)・ひたちなか・常陸大宮の4球場の中から1大会で3箇所使われます。

それら全てを訪問したので、今後別な会場が使われない限りこの大会とはお別れです。

なお、優勝は日本製鉄鹿島でした。

 

(※)日立市民球場は「JABA北関東大会」で訪問。

 

次回は球場レポートです。 

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