予定外の観戦(阪神リーグ1部)

  • Mr.black
    2014年10月15日 00:00 visibility421

先日は久しぶりの連休でした。

せっかくなので色々調べたら福岡で高校野球の秋季大会があり、その会場が夏に雨天中止になった北九州市民球場(旧:小倉球場)でした。

今期の遠征は前回の愛知で最後のつもりでしたが、「夏の借りを返したい」と福岡再遠征を企みはじめたのです。

ところが夏に引き続きまたもや台風に阻まれ遠征中止。二回連続で台風に妨害されるとは北九州市民球場は私と縁の無い場所になりそうです。(涙)

 

急遽近場で観戦。場所は大阪の南港中央球場。大学野球の阪神リーグでした。

 

 

観戦したのは1部リーグの「天理大ー帝塚山大戦」です。

 

 

 

1塁側:天理大。

高校と同じく紫基調のユニ。

 

 

ただし胸マークは漢字ではなくローマ字筆記体で「Tenri」です。

このリーグでの現状は昨年の春優勝もありますが、概ね3~5位。今季も現在4位。

先発は服部投手。市立尼崎出身。

 

 

3塁側:帝塚山大。

「甲南大」に敗れてしばらく2部リーグに落ちていましたが、今春「関西外大」との入れ替え戦を制してようやく1部に戻って来ました。

 

 

こちらはブルー基調。

胸には「TEZUKAYAMA」とマークが入っています。

リーグでの順位は4~6位が多いです。今季はここまで5位。

先発は中西投手。和歌山の星林(せいりん)出身。星林は私学っぽい校名ですが県立高校です。

 

 

到着時点で2-0と天理が既にリードしていました。

見ていると天理はゴロ打ちが徹底している感じでした。ある意味野球の基本ですね。

ねちっこく攻めて徐々にリードを広げていきます。

 

それに比べると帝塚山はフライアウトが非常に多かったです。

打たされているのか攻撃が淡泊なのかはわかりませんでしたが、簡単にフライを打ち上げてアウトになっている印象。

チームプレーというか勝つ戦略の差があるように感じました。

 

 

結局7-1で天理大の勝ち。帝塚山大には課題の残った敗戦です。

この後、第二試合もあったのですが都合により第一試合だけ観戦して帰りました。

 

その第二試合は「関西国際大ー甲南大戦」。

優勝に首の皮一枚残していた国際大(暫定3位)ですが、最下位の甲南大に痛い敗戦を喫しました。さらに後日の2回戦にも敗れて優勝戦線から脱落。これは予想外の展開です。

国際大のまさかの失速で最終カードの「大阪体育大ー大阪産大戦」の勝った方が優勝というリーグ展開になったわけです。

春もこの2校で優勝が争われ、その時は体大の優勝に終わりました。

体大が秋・春・秋と3季連覇するのでしょうか?それとも産大がリベンジするのでしょうか?優勝が懸かった興味深い直接対決ですが、あいにく私は行くことが出来ません。残念。

 

 

これはチケット。阪神リーグの1部は昨年の春から有料化され、大人700円です。

(2部リーグや入れ替え戦などは無料。)

 

でも高いとは思いません。個人的には関西学生リーグ、関西六大学リーグに引けを取らないリーグになっていると思うからです。このリーグからNPBに行く選手、一軍で活躍する選手が何人も出てきていますからね。

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