光待つ場所へ

”光待つ場所へ”  辻村深月著  講談社
 3つの短編
1番目は画家の卵の清水あやめと田辺颯也の話。
 二人とも天才肌で、自分を負かす相手を探していたが・・・
2番目は美人で嘘つきのモデルである千原冬子の話。
 どこまで行きつくのか不安な女性を描いてある。
3番目は中学の合唱コンの話。
 課題曲は辛うじて弾けるが、難しい自由曲が弾けない倉田。
 そこで天才ピアニスト松永の出番が来る。
それぞれの短編にそれぞれの味があり、価値観がある。

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