両足をつかうこと

たまには日記をかこうかな。

教え子に両足を使うことについて聞かれたので、思いついたことをかいてみます。
でも今更、両足を使う利便性を述べることもないでしょう。
もしわからない人は、【宇宙一丁寧な基礎練習会】に参加してね


たとえば・・・


私は以前に男女ミックスチームを運営していました。
今回の教材(?)は、その当時からの抜粋です。


チームの練習はほとんど私が回していたのだけれど、私が居ない時も回せるように、チームの末期には私以外の者に練習を指揮させ、活動実績も書かせることもありました。

その時の練習でのお話。

シュート練習のパートをリードしたのは、競技チーム(都リーグの一部)でもやっている♂。
左サイドからピヴォ当て。右サイドからはワンツーと言う感じにシュート練習をさせていました。
活動実績を書いたのは、チームのNo2に据えていた年長♂。
その彼が書いた活動実績によると、
「今まで一つずつ行ってたものを、一度にまとめて行うというアイデアは素晴らしい」
と書いてあった。


何でこんなことしか書けないの?
確かに、今となってはこのNo2に据えた人間の意識の低さでチームは悪い方に流れたと思うけど、自分の下に2年近くいてこの程度とは

どういうことかと言うとね・・・
この練習を回した競技系の♂の環境も考えよう。
競技と言うのは、「勝ち・負け」があってこそ成り立つもの。

『我々は競技としてフットサルをやっている。だから左右両足を使って高みを目指そう』

この考えは競技だょね。
両足を使うことによってプレーの幅はぐんと広がるし、『フットサル』は両足を使って(または使おうとして)初めて『フットサル』と言えるんじゃないかなぁ?
ちょっと言いすぎかもしれないけど

もう一つの考えとして、
『我々は競技としてフットサルをやっている。だからミスのリスクを減らし、精度の高い利き足を使える機会を多く作ろう』

この考えも競技だょね。
『勝ち・負け』で競る試合で効率良く戦うには、やはり利き足でプレーできる機会を多く作った方が良い。
右利きなのに左でシュートを打ったって威力・精度は落ちるだろうし、得点の確率は減っちゃうしね

以上の考えだと、上記のシュート練習を回した彼の考えがわかるね
左サイドでピヴォ当て、右サイドでワンツーなら、右足で自然に蹴れるので、シュートを決めるなら効率が良い
だからこの考えで行くなら、パラレラをするとしたら右サイドからになるだろうし、もうひとつ左サイドで仕掛けるならたぶんジョゴナルとかになるのかな?
私自身は、下手だろうがなんだろうが両足使いの考えだけど
片足だけのプレーヤーは基本的に認めないけど、ちゃんと考えがあっての上なら私は認めます


・・・どういうことかと言うと・・・そんなところ
人の些細なところでけっこうわかっちゃうものなんですよ。
だから、フットサルはプレーするだけが楽しみではないんです
考えることが絡まないと、上手くならないし楽しめません

みなさんはどうですか?


・・・
誰か今度、じっくり生でお話ししてね

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