公園のヌシ
-
はち
2010年05月28日 14:44 visibility103
うちのチビは外で遊ぶのが大好きだ。
元気でいいことだと思う。
ただひとつ難点もある。
私を駆り出すことだ。
「とおちゃんの野球についていってあげてるんやから、公園にもついてきて!」
理屈としてとおってるような、とおってないような・・・
そういうわけで、晴れた土日、私は家の近所の公園によく連れ出されます。
といってもうちのチビは勝手に公園にいる友達や一人で遊びはじめます。
私はベンチで携帯でワンセグ見てるか、本を読んでいるかってとこなのですが、
なぜかチビッ子によく話しかけられます。
小さい公園ですが、大人は私だけという訳ではなく、他の子の親もちらほらいてるんですけど。
こないだもベンチに座って、足をよじ登ってくるアリの成敗に精を出していたところ、一風変わった男の子が私に寄ってきました。
手にした砂遊び用の黄色いお皿を見せて、
「これ赤のおさら!」
見ると、私が懐かしく思うほどの3歳くらいの鼻たれ小僧でした。
まさにこんな感じ。
しかも裸足。
お〜、いい味出してるな~この子と思って話していたら、
黄色いお椀に砂いれて、水道で水入れて、私に差し出します。
「お茶漬けどうぞ〜」
私が京都人なら断ってお暇するところでした。
連鎖するのか、次は女の子がシール帳を見せて、一生懸命説明してくれた。何か知らんが1枚くれた。これで私も仲間なのだろうか。
その次は3年生くらいの女の子に
「タカオニしよう!」
と誘われる。
野球で足を痛めていたので断ると、
「え〜、前はやってくれたのにぃ〜」
お、おぼえないんですけど・・・
ふとみるとうちの子が滑り台をヘッドスライディングしている。
幼稚園の先生からよく注意されていた荒技だ。
卒園したから解禁されたと思っているのかもしれない。
面倒だから放っておいたら、よそのお母さんが注意してくれていた。ドモスイマセン。
ちょっとしょげて(ようやく)私のもとに戻ってきた娘。
よく見ると裸足だった。
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件