J2第7節ホーム愛媛戦 強風のケーズスタに2度目のラッキーはなかった
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あおい風
2016年04月10日 19:58 visibility139
コンディションは前節群馬戦と全く同じアウェーゴール裏側からホームゴール裏側に強風が吹いていた。
したがって、前半は愛媛のボールは延びるし、水戸のボールは戻される。
しかし、前節で延びてエンドラインを割るボールに慣れてしまったのか、うかつにDFラインを上げたところの裏をあっさり取られて、そのまま抜け出されて失点してしまう。
その後は風に影響されて、お互いにミス繰り返しなかなか決定的シーンに持ち込めない。
だが、今年の水戸にはバージョンアップしたと思われる三島康平がいる。
セットプレーのキックが愛媛のエンドラインを割りそうな位置で、三島のヘッドがボールを捉える。場所的に中に折り返したのかと思うようなフワッとした弧を描いて、反対側のゴールポストに当り愛媛ゴールの中に、
入ったように見えたが、副審にゴールのゼスチャーはなく主審がゴールの判定。これに愛媛サイドは猛烈に抗議するものの判定が覆ることはなく、同点。
普通、水戸のチャンスシーンやゴールシーンはビジョンで直ぐに再生されるのに、疑惑のゴールシーンは再生されなかったから、本当は入ってなかったのかな?とも思ったがハーフタイムに流れた映像でキッチリゴールを割っていた。
その後は、風に翻弄されながらもボールが止まる風下の水戸が有利な展開ながら、追加点を奪えずにドローで前半終了。
後半は攻守交代。水戸は2週連続でイコールコンディションのはずなのに、風上の流れるボールに対応するのに時間がかる。
すると、戻されるボールに苦戦しながらも、愛媛が上手くボールを繋いで水戸の選手交代したサイドからセンタリング。速く鋭いボールは走り込んだ愛媛の選手のドンピシャヘッドでゴールに叩き込まれて再びリードされてしまう。
水戸は何とか反撃を試みるが、最大の見せ場はやはり三島。高い打点のヘッドが愛媛のクロスバーを叩き跳ね返りに船谷が詰めるがキーパーのビックセーブに防がれる。
その他は惜しい場面も枠さえ捉えることなく、終盤には前線に高さのあるDFを上げているにもかかわらず、バックラインでちんたらパス回ししてたりして、何がしたいのかさっぱりわからないままゲームセット。
ちょっと心配な状況かも。
今回は愛媛に水戸のダブルボランチを徹底的にケアされた感じで、上手く試合が作れなかったかな。木山監督の作戦勝ち。
- 事務局に通報しました。
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