清原 引退 示唆 ?
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タフィ
2007年05月17日 17:09 visibility58
左ひざ手術のためリハビリ中のオリックス・清原和博内野手(39)が16日、スカイマーク球場(神戸市須磨区)で復帰の見通しが立たない苦しい胸中を激白した。当初は5月27日の巨人戦(東京ドーム)での1軍復帰に照準を合わせていたが、状態は上向かずに厳しい状況。「このまま終わってしまうかもしれない」と最悪の場合、現役を引退する可能性まで口にした。
衝撃的な激白だった。清原が内に秘めていた思いを打ち明けた。2軍の練習着を着て午前10時過ぎに合宿所「青濤館」から歩いてスカイマークへと移動。外野グラウンドでのウオーキングとランニングに備えてストレッチを開始したものの、すぐに「何しに来られたんですか?ひざの状態でしょ?」と見守る報道陣のもとに歩み寄った。
「はっきり言ってよくなってないし、手術してもよくなってない。停滞しています」。厳しい表情のまま、自ら左ひざの状態を切り出した。そのままホームベースに視線を向けると、一気に言葉を続けた。
「このまま今季、打席に立てない可能性もあるし、全く見えてこない。このまま終わってしまうかもしれないし。僕の中では今、絶望感でいっぱいなんです。だから集中して練習させてほしいんです」
口にしたのは、偽らざる思いだった。3月17日のリハビリ開始から状態は一進一退ながら、着実に段階を踏んできた。5月11日には約3カ月ぶりにフリー打撃も開始。ただ、順調にメニューを進めていくほど、思い描く通りに状態が上向いてこないのも現実だった。
自ら胸中を激白したのは、雑音をシャットアウトして体を動かしたかったからだ。「すぐによくなるもんでもない。天気みたいに雨降って、晴れるもんでもない。皆さんがスポーツ記者と信じて言ってるんです。これが報道記者なら人が死んでも追いかけなアカンでしょうけど…」。一挙手一投足に注目する報道陣にも快く対応してきただけに、異例の要請がもどかしさを示していた。
4月20日のティー打撃開始から約3週間が過ぎたものの「この3週間、一つもよくなってない」と首を振った。そのまま球団関係者も引き揚げさせてランニングすると、合宿所ではティー打撃を十数球程度で終えた。フリー打撃は11、12日に行っただけで、幕田トレーナーも状態について「特に進展はない。ヒザに痛みもあるようです。今日はアイシングだけしました」と説明する。
信じるしか… 17日は都内の病院で定期検診を受け、18日から練習を再開する予定。ただ、清原自身が話すように劇的な進展は望めない。5月27日の巨人戦(東京ドーム)はもちろん、現実的には復帰の見通しを立てるのも厳しい。今はただ、再びグラウンドに立てることを信じてやるしかない。
はぁー バファローズに本当にいい話題がない。 まずいなー。
- 事務局に通報しました。
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