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ども
スパイク食べながら
バカだ大学を主席で卒業し
食い物と酒に溺れる
陽気なブラジルっ子
っていうか犬？
いいや犬！
そして兼生俊太の心の友
otakeです。

寝る前に

ごみを表に出してこようかと

ゴミ袋を片手に

玄関まで行ったところ

玄関の外で女性の鳴き声が…。

おいおいおい…

一体何事だよ、と思い

脇に回り

窓から玄関前を見てみると

とある女性が

ウチの玄関前の道路にしゃがみこんで

大泣きしてます。

その女性の目の前には

もちろん男性。

明らかに険悪な雰囲気です。

これじゃさすがに

ゴミを外に出すどころじゃありません。

そのままオイラも

ゴミ袋を持ったまま立ち尽くします。

とはいえ

話し声すら聞こえる距離ですから

このまま立ち尽くしても

問題ありなので

ゴミ袋を持ったまま

なぜか忍び足でその場を去ります。

そして

何もやることがナイまま

ゴミ袋を持ったまま

時間が過ぎていきました。

５分ぐらいたって

「そろそろ帰ってくれたかな」と思い

先ほどの窓に戻ってみると

女性の泣き声が聞こえません。

「帰ってくれたのねん♪」

ちょっと安心しながらも

一応、窓から

玄関の前の様子を伺ってみました。

そしたら

くっついちゃってます、がっつりと。

ニャン♪って

なってます、お互いに。

もし仮に

宮沢賢治がこのシーンを見たら

「クラムボン」

という擬態語をつくったことでしょう。

↑

んなことは、どうでもイイ。

もうとにかく

『熱中時代　青春編』でした。

まぁ、ともかく

あの二人が

仲直りをしてくれたのであれば

そりゃヨカッタです。

と思いつつ

オイラもにこやかな気分になってました。

でも

ゴミ袋を持ったままなんです。

ゴム袋を表に出したいんです。

玄関を開けたいんです。

でもできない…。

またしばらく待ちます。

2，3分待って

「もうイイじゃろ」と思い

窓からのぞいてみると

ちょうど彼らが動き出すところでした。

「おっしゃ～♪」と思いながら

何気なく彼らの様子を見ていたら

気付きました。

二人の服装が明らかに違う…。

服装だけで判断するなら

修羅場の男性が青年で

ラブシーンの男性はヤンキーです。

ぉぃ…

修羅場どうなった…。

あのままか…。

修羅場のままなのか…。

「続きが見たい！」ボタンを押したいぞ…。